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それって私がなりたい理想じゃない?

一緒にいたい人に求めることについて、書き出してみた。
わがままなお姫様を可愛いだなんて思えなくて、ただひたすらやさしい人に甘えてみたくなったりもする時があるから。
求める"理想の近くにいて欲しい人"を思い描き終わって、はたと気づく。
それって、ただ私がなりたい理想像。

やさしく穏やかで、ひけらかさずかつ賢くて、場に応じたルールにきちんと従い、人の役に立ち忙しさをアピールしない人。
そうなりたいのはきっと私自身で、それは本当は誰かに求めてることじゃない。
もっと自分のこと責めて欲しいって思うのも、私はそれが正しいと思っているから。
私は私の理想を誰かに押し付けようと、同じやり方をしたらその誰かも同じ気持ちになると、気づかずきっと、強要していた。
それって、結構怖いこと。

じゃあ、本当に求めているものってなんだろうね。
何かあった時に味方でいてくれて、頭悪いことで笑えて、世の中の悪いことから少しだけ線を引いて守ってもらいたい。
でもそれって、私は私の理想を叶えられなくない?

じゃあ、それを叶えるために、どうする?
でもいっか、だって理想に近づくって背伸びをすることだから。
背伸びしないでいられる時間も必要じゃない?
踵をおろして歩ける場所を確保しておけば、背伸びも長続きするかもしれないでしょ。

やっと腑に落ちたかもしれないね。
1年半くらいずっと、たったこれだけのことが永遠に理解しきれなかっただなんて。
度合いとか、焦点とか、そういうただ事実は動かずあり続けるだけの戯言。

Time Flies.

久々にカウンセリングを受けて、少しだけ自棄になったらわけがわかった。

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