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自分の弱さ(Vulnerability)に気づく Week 1 ジャーナリング課題から 

長くなりますので、ジャーナリング課題を分割しています。
ジャーナリングの過程では、自分の考えを言語化していくことの大切さに気付きました。
ヨガに限らず、自分の考えをまとめる、言葉にするということは大事ですね。
noteなどで書く作業をしている皆さまも同じ気持ちなんだろうと思うと、勝手に親近感を持ちます。

Vulnerability について

Required reading book のなかに“Daring Greatly” 著者Brene Brown という本があり、その中でのテーマは vulnerability という概念でした。
vulnerability とは、『脆弱性、もろさ、傷つきやすさ』と訳されます。
RYTを修了してみて、この概念がこのスタジオでの先生がとても大事にしているということがわかり、実際に私の vulnerability は英語を話すことにあり、修了時にはそれがかなり克服できたように感じました。
そしてそれは自己肯定感を高めるのに、とても有用でした。

Week 1 の夕方のセッションでもみんなでこの TED Talk を聞く時間がありました。彼女の TED Talk のサイトがありますので、リンクを貼っておきます。吹き出しマーク(字幕設定)で日本語を選ぶと、字幕がつきます。
アメリカではとても有名で共感を得ているTED Talk のスピーチだそうです。

ジャーナリング課題 :WEDNESDAY

how would you define vulnerability
彼女のTEDでのスピーチを日本語訳つきで聞いたのですが、vulnerabilityという言葉について、脆い、恥ずかしい、弱いなどと訳されていて、その概念について正確に理解できたかどうか自信がありません。
英語の辞書で調べたら、少しピンと来ました。

自分が完璧でないことを勇気を持って認め、受け入れることが大切だと理解しました。
完璧になれないとわかっていても、自分に足りない能力や資質を認めることは難しいことです。

what were the lessons (spoken or not) around vulnerability in your family growing up?
我が家の傷つきやすさに関する教えのようなことは思いつきませんが、私の母に関するエピソードがあります。
私が10代の頃、母が更年期障害で情緒不安定になるのを経験しました。
子供が大きくなるにつれ、生きがいを失ったように感じ、一人になると泣きながらお酒を飲んでいました。
夫の浮気を疑い、妄想し、自分は生きている価値がないと思い、それが事実でないことであっても、思い込んで悲しみを感じていたようです。
もうすぐ私はそのころの母の年齢になります。
幸いにも今の私のは小さな子供がいるので、今のところそのようなことはありません。
でもいつか自分も同じような経験をするのではと心配になり、事前に予防策を講じることも悪くないと思いました。
ホルモンや身体、心をできるだけ健康に保つために、ヨガはとても良い方法だと思います。

how does vulnerability feel inside your body? when do you feel vulnerable? what, if any, behaviors do you turn to when vulnerability feels hard?
プライドが傷つけられたり、誤解されたりすると悲しくなります。
胸がドキドキして、それが頭から離れない。
時間が経つのを待つのがいいとは思うけれど、どうしても頭から離れないときは、別のことをします。
映画を見たり、運動したり、ドライブしたりすると、少しは良くなる気がしますが、それでも頭から離れない場合もあります。

傷つきたくないと思い、回避行動をとるのは自然の心の働きだと思います。
なるべく後悔しないように、そのときに自分にできることをやるようにしています。
ベストを尽くしたと自分に言い聞かせること、もっと他にいい選択肢があったのではないかという考えもよぎりますが、その時の自分には最善だったと思うようにします。
そして、辛い思いをしていない人はいない、それが人を優しくも強くもさせるものだと思うようにしています。


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