前記事からの続きです。

大阪から広島へ。
私のバケットリスト「今年やりたいこと」のひとつ。
大人の修学旅行と題して、原爆ドームのある広島平和記念公園を訪れました。
祖父の書いた原爆体験記を見に行ったあとのお話です。

大阪人でありながら私は都会派ではないため、市街地の混雑や賑やかさが苦手。
栄えた街中よりも自然豊かなところに泊まるのが好きなので、瀬戸内の海をゆったり眺められる海辺のホテルに宿泊予約を入れていました。
たくさんの人で混み合う観光地を脱出し、橋を渡って瀬戸内側の島へ向かいます。

この日の宿は、平和公園からさらに車を１時間２０分ほど走らせたところ、江田島の奥のほうにある【UMINOS（ウミノス）】さん。

①UMINOS（ウミノス） ～SPA&RISORT

出発直後の大阪付近で事故渋滞に巻き込まれたり、平和公園で駐車場難民になったり、原爆資料館が思いのほか混雑していたり、なんやかんやで予定より大幅に遅れて宿に到着。

せっかく海辺まで来たんだから、もっとゆっくり砂浜を散歩したり、海をぼーっと眺めたり、島じかんを満喫したかったんだけどなぁ。

夕陽がキレイに見える海岸。
てことは、夜になってしまえば結局真っ暗でなんにも見えなくなるだろうから、チェックイン後すぐに大浴場へ。
夕食前にお風呂を済ませ、あとは寝るだけにする算段。

大浴場はスパ&リゾートを謳うわりに、狭いし露天風呂もなければ洗い場も少ない。お湯に浸かりながら海を見ることもできず、立てばようやく窓から海が見えるだけ。
期待値よりはちょっと残念な感じでしたが、サッパリしたし身体は温まったのでまあいいや。

いざ夕食へ。

これでもかというくらいタコを食べました。どれも美味しかったです。
夕食は牡蠣か和牛かも選べたけれど、二枚貝はノロウイルスが怖いし和牛は案外どこでも食べられると思い、タコしゃぶを選択。
結果、タコで正解。こんなにタコを食べる機会は今までなかったので新鮮でした。やっぱ産地の物を食べるのが旅の醍醐味よね。

夫は地酒もあれこれのんで、気分よくほろ酔い状態になり、部屋に戻ると気絶するように爆睡してました。私はお酒は体質的にほとんど飲めないけど、疲れもあってほどなく眠りに落ちる。

②翌日は焚き火をするため呉市の海浜公園へ

翌朝は、早寝したぶん6時頃には自然に目覚め、ひとっぷろ浸かりに朝風呂へ。
そのあと早朝の清々しい空気の中で海岸をお散歩し、朝食前にお腹を減らす作戦。朝さんぽ、気持ちいい。
こういうとこに来ると、やっぱり海の近くに住みたいなぁーって思っちゃう。瀬戸内の雰囲気は、静かでのどかでとても好き。しまなみ海道みたい。

戻って朝ごはん。朝食もなかなかボリューミーで美味しかったし、お腹いっぱいになりました。ふだん朝からお茶碗2杯も米食べへんからね。

朝食後は特にのんびりすることもなく、早めにチェックアウト。
私たちにはまだ次にやりたいこと・行きたい場所があるのです。

そう。それは。。。

買ってからまだ一度も使っていない焚き火台【マクライト２】の火入れです！
余ってる薪を燃やしたいとずっと思ってたのに、前回の海では強風で断念せざるを得ず、初使用を見送りにしていたので。
それを広島で、瀬戸内の海を見ながらやりたいな、と。

なので、次なる目的地を呉市の【狩留賀浜海浜公園】とする！
ここはきちんと下調べをして、通年無料のBBQ可能エリアがあることを押さえていたので。駐車場は500円。

私たちは朝食をたらふく食べた直後なので、食べ物はもうなんにもいらない。ただ焚き火したいだけ。
周りはみんなBBQ目的の人たちで、炭に火を起こしモクモクと煙をあげながら焼いたら調理したり、いい匂いを放っていました。
薪でメラメラ燃やしてるのはウチんとこだけ（笑）。

寒い季節でもないのに。春だしむしろ暑くて半袖に。
暖取りでも明かり取りでもないのに、ナゼ焚き火？

でもさすが火床の大きい【マクライト2】。たくさん薪を焚べられるので、冬キャン好きな私たちにはめっちゃいい。
ぼーっと海と火を眺めながら、波の音と火がはぜる音を堪能すること2時間。桜も綺麗だったし言うことナシ！

満足して帰路につきました。楽しかった〜。

③FIT4 e-HEV の実燃費やいかに

さて、今回は大阪〜広島間往復780㎞の旅。HONDA FITの実燃費はというと？

　⇨⇨⇨  28.4㎞/l でした〜！

いや、すごいよ。充分よ。
行く前に満タンにしたら、一度も給油せずに帰ってこれてまだ3目盛も残ってるんだから。渋滞もハマったのに。ハイブリッドすごいね。
アダプティブオートクルーズも、めっちゃ楽だし疲れない。ほんと買い替えて良かった。

これからもっと、遠方への旅行も楽しめそうです。

以上、長々と書きましたが大人の修学旅行、おしまいです。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。