こんにちは、ゆうき（@yukimytrainers）です。

今回はカップラーメンを食べると血糖値はどうなってしまうのか？これを検証してみたいと思います。

今回検証するカップラーメンは皆さんもご存知だと思います、日清のカップヌードルビッグです。これを一つ食べて血糖値を測定したいと思います。

ちなみに残ったスープは飲みません。

カップラーメン食べた時の血糖値、皆さんどうなると思いますか？

参考までにこれが、今まで検証した麺類6種の血糖値の推移です。

属性として近いのは緑のラインの同じラーメン生の中華麺100g、そして同じカップ麺である水色のラインのカップ焼きそばだと思います。

これを踏まえて皆さん、血糖値どうなると思いますか？

実はこのどれにも似てない特殊な形となります。

結論から言うと、急激な血糖値スパイクが起こります。

栄養成分

では、カップヌードルビッグの栄養成分を見ていきます。

たんぱく質　12.7g
脂質　18.4g
炭水化物　60.2g

この栄養素から導き出した糖質割合は66％です。

カップ焼きそばの糖質割合は67％でしたので、栄養素の割合はカップ焼きそばにかなり近いです。

血糖値測定

では血糖値を測っていきます。

空腹時血糖値ですが、73でした。110未満が正常範囲なのでokです。

カップラーメンを食べて30分後はなんと155です。

血糖値上昇幅は82です。

かなり爆上げしました。これは去年血糖値を上昇させた食べ物ベスト3で3位になったご飯300gで作った炒飯に迫る数値です。この時の炒飯は85上昇しました。

では、続きを行います。カップラーメンを食べて60分後は、、104でした。

ここで血糖値が空腹時に戻りましたので測定は終了です。

結果

これが今回の結果です。

カップラーメンを食べて30分後に血糖値が82上昇し、その後51減少しています。

深くは話しませんが、いわゆる血糖値スパイクです。

動画の冒頭に紹介しました他の麺類と比較してみます。

それがコチラです。

一番血糖値が低い所から、30分でどれよりも高く上昇しています。

麺の量が気になっている人もいると思いますが、全ての麺は100gで統一しています。今回のカップヌードルの容量も101gです。

カップ焼きそばの時にコメントで昔結構食べてましたって方がいたんですが、このカップラーメンも同じように食べてたって方も多いと思います。

インスタント麺っていうのは糖質割合が全く通用しないんですね。糖質割合が低くても血糖値がかなり高くなったり、血糖値スパイクが起きるんですね。

まとめ

まとめとして
☑カップラーメンは血糖値スパイクが起きやすい。
☑カップラーメンは麺類の中でも血糖値がかなり上昇する。
☑インスタント麺は糖質割合が通用しない。

血糖値コントロールをしている方、ダイエットをしている方にとっては食べない方がものの1つかもしれませんね。

※最後に注意点。
このカップラーメンですが血糖値の上下を気にしてない健康な方は食べてもそんなに大きな影響はないと思います。注意しなければいけない方は糖尿病やその予備軍の方などの血糖値が高い方、そしてダイエットをしている方です。そのような方々に向けての記事ですので、勘違いしないように注意をしてください。

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