レトルトカレー

ご飯大盛りレトルトカレーを食べたら血糖値はどうなるのか?

こんにちは、ゆうき(@yukimytrainers)です。

今回はカレーライスを食べると血糖値がどのように変化するのか?それを検証してみたいともいます。

今回検証するカレーは「ローソンセレクト ビーフカレー 中辛1人前 200ℊ」です。カレーの血糖値測定は初めてで、種類も色々ありますがまずはレトルトカレーで検証してみたいと思います。

画像1

ローソンセレクト ビーフカレー 中辛 1人前 200ℊの栄養素は以下の通り

栄養成分

そして、ご飯は米飯250ℊを食べたいと思います。
米飯250ℊの栄養素は以下の通り
たんぱく質 6.25ℊ
脂質 0.8ℊ
炭水化物 92.8ℊ

合わせると、炭水化物が108ℊになります。食物繊維がどれぐらい含まれているかわかりませんが、炭水化物全体で計算した糖質割合は約83%となります。

糖質割合が80%を超えているので、血糖値がかなり上昇しそうな予感がします。

では、カレーを温めてカレーライスを作っていきたいと思います。

ではできましたので、空腹時血糖値を測ってカレーライスを食べてみたいと思います。


血糖値測定

空腹時血糖値は76です。110未満が空腹時血糖値の正常範囲なのでOKです。

カレーを食べたあと30分後は138です。60分後は131です。

60分後

30分で血糖値は62上昇しピークを迎え下降しています。

では90分後ですが112です。120分後は119です。

120分

120分後に若干上昇していますが、全体的には徐々に下降している印象です。

150分後は103です。ここで血糖値が空腹時血糖値まで下がりましたのでここで測定は終了します。


結果

これが今回の結果です。

150分

血糖値上昇幅は先ほども言った通り62です。その後は緩やかに下がっていってますね。

これを牛丼を食べた時の血糖値と比較してみます。それがコチラです。

牛丼と比較

ちなみにカレーと牛丼のご飯の重量は同じ250ℊです。牛丼の血糖値上昇幅は51なので、牛丼よりもカレーの方が血糖値が上昇しています。

では牛丼の栄養素を見てみます。

牛丼の具

これと、ご飯250ℊの栄養素を足した時の牛丼の糖質割合を計算すると67.6%となります。

カレーと牛丼の糖質割合を比較すると
カレー・・・83%
牛丼・・・67.6%

となるので、糖質割合から見てもカレーの方が血糖値上昇してしまったと考える事もできます。

では、更に糖質割合の高い白米のみ300ℊを食べた時と比較するとこうなります。

白米と牛丼の比較

白米のみ300ℊは血糖値が110上昇しています。

ちなみに白米のみ300ℊの糖質割合は92.9%です。


まとめ

まとめるとこんな感じです。
カレー(糖質割合:83%、血糖値上昇幅:62)
牛丼(糖質割合:67.6%、血糖値上昇幅:51)
白米のみ300ℊ(糖質割合:92.9%、血糖値上昇幅:110)

となり、カレーは糖質割合が80%超えているので血糖値がかなり上昇しました。もう少し脂質やたんぱく質、食物繊維が増えてくると血糖値が抑制すると思います。

なので、予想となってしまうんですが家で作る具がしっかり入ったカレーは今回よりも血糖値が抑えられるんじゃないかなと思います。

あとは、サラダとかサイドメニューを付けていくと血糖値も抑えられると思います。

はい、という事で今回は以上になります。
それではまた。

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