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春です!蕗、独活、ほたるいか。名残のぐじ。

桜も満開になって、春爛漫ですね。
お花見日和の土日はレッスンで家にこもっておりました。
今日は久しぶりに友人とランチ。

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ブルーコーンのタコス。ビーツのチョリソー。
これはベジメニューでした。

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こちらはお好み焼きみたいに見えるけれどタコス。
クリスピータイプで、マグロ、黒ごまのソース。

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ブリトーはラム。
メキシカン、美味しかった!おしゃべり楽しかった!

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桜をぱちり。もう葉桜になっていますね。

帰りにスーパーに寄ったら、野菜コーナーは春で溢れていました。
嬉しくなって、ウドとフキを。
大好きな富山湾のホタルイカも。
それでね、なんとぐじ(甘鯛)の頭があったのです!
京都の冬には欠かせないお魚。
蕪蒸しやうろこ焼きで食べることが多い魚です。
東京の料理屋さんで出てくることはあっても、スーパーなどにはまず出回らない高級魚です。
水分が多くて身が柔らかいので、昔は地元で消費されていたのでしょうね。
そのぐじの頭が、なんと380円で売ってたのです!
これは買いでしょう!といそいそとかごに入れました。

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尾の部分も入っていました。
強めに塩をして放置すること30分。
ため水の中で優しく塩を落とし、水気をきれいに拭いて。
お皿に昆布を敷いて、グジの頭をおき、日本酒をかけて10分ちょっと強火で蒸します。

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ぐじの骨蒸し、完成。
入れ歯外れたおばあさんみたいになってますけど💦
身は少ないですが、これがもう、絶品なのです。
美味しい、美味しいと、骨をしゃぶるようにしていただきました。
残ったスープにごはんをちょっと入れて、余すことなく。

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ほたるいかと独活は辛子酢味噌で。
富山の地がらしを使いました。これ、ピリッと辛くていいのです。
京都の山利さんの白味噌と、飯尾醸造さんの富士酢と。

独活の皮はきんぴらに。
私、この独活のきんぴらが大好きなのです。
おかずにも、お酒の肴にもぴったりです。

蕗は下ごしらえが少し面倒ですが、この香りがたまりませんね。
春、って感じ!
ほろ苦さもまたすてき。

じゃが芋のサラダは、半熟卵とインゲンと一緒に。

フレンチもイタリアンも中華もメキシカンも好きだけれど、こういうもの食べるとやっぱり和食っていいなあ、としみじみ。
今の時期だけの、桜の箸置き。
食材だけでなく、器や箸置きなどで季節を感じる。
そんなところも好き。

名古屋出張のこと書かなきゃ、と思いつつ。
時間がかかりそうで、後回しに💦
次回、乞うご期待ください。



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