見出し画像

(戸籍男性だけど)花嫁になる日に向けダイエット中

(戸籍男性だけど)「ハワイで花嫁さんになる」プロジェクト(プロジェクトの名前がころころ変わっていますが気にしない方向で)ですが、

実は結構おデブちゃんなので、頑張ってダイエットしていました。あと、どうしても男性ホルモン補充療法や、性腺刺激ホルモン補充療法の影響で、筋肉が付いていた部分があったので(でも、性分化疾患(インターセックス、DSDs)の関係で、男性ホルモン補充療法などをしていましたが、その割には筋肉はほとんど付かず、体型的には女性のぽっちゃり体型なのですが)、そこの筋肉を落としたりしていました。

視床下部機能障害の人は痩せにくい

私の方、視床下部機能障害という病気を抱えているのですが、この病気、「視床下部性肥満」という病気があるほど(または、もっと細かい病名が付くことがあるほど)、太りやすく痩せにくいのです。

いくつか理由はあるのですが、1つは視床下部機能障害があると、高度の確率で下垂体機能低下症もあり、そこの関係で「ステロイド剤」を服用する必要があったり(ステロイド、なんだかんだ言ってやっぱり太りやすいのです)、また甲状腺機能低下症も伴うことが多いことから、甲状腺の薬を飲むわけですが、でもやっぱり新陳代謝は低下しやすい(甲状腺ホルモンは新陳代謝に関わります)。また、成長ホルモンにも影響が出て、成人だと太る原因になったりします。

あとは、視床下部機能障害の人は、満腹中枢が障害されているケースがあり、満腹感がわかりにくいため、私も買ってきた物ついつい全部食べちゃったりして、決められた量を理性有るうちに決めておかないと、ついつい満腹感がないのに任せて食べちゃって結果太ったり。

さらに、なぜかまだわからないそうですが、視床下部機能障害の人は、太りやすく痩せにくいという研究がいくつかあるそうです。

でも、かわいいドレスを、ちゃんと痩せて着たい!

ただ、そうも言っていられないのが現実。おデブちゃんになると、レンタルドレスの選択の幅は狭まりますし、かわいいドレスもなかなか選べなくなる。特に、私の方は、きれい系よりかわいい系が似合うと思うといろんな人から言われたので(特に童顔なので)、かわいいドレスに袖を通して身を包んで写真を撮って貰いたい!それも、出来るだけ痩せてからドレスを着たい!というわけです。

ソロフォトウェディングが決まってから必死のダイエット

ソロフォトウェディングが決まったのが、およそ1ヶ月前。それから本当に必死でダイエットしましたよ。現地ドレスサロンまで行って、入るドレス無いですね、っていわれたら寂しいですもの。それこそ、下に書いたような、視床下部機能障害の特性を活かしたダイエットも含め、あらゆる手を尽くしてみました。
やっぱりこういう言うときの「根性」というか、「頑張り」ってすごいね、といろいろな人から言われるほどには頑張ってダイエットしたつもりです。
本当に、それだけソロフォトウェディング(それも、新郎側のタキシードではなく、新婦側のウェディングドレスに身を包んだ写真を)したかったんだなと、改めて思いました、やっぱりそういう意味では、心は女性性の方に傾いていたのかな、あとは驚きの「生理がある」(月経がある)かもしれない、本当に、の医師からのお話(異所性子宮内膜症の疑い)もあり、余計に女性性を意識するようになっていたのかなと。

視床下部機能障害ならではのダイエット

そう、先ほど、視床下部機能障害の人の一部には「満腹感」(満腹中枢)がない、または弱い話を少ししました。これ、満腹中枢って、視床下部にあるんですよ。なので、視床下部機能障害があると、どうしても働きがよわくなったり、満腹感が働かなくなったり。

でも、逆に、「空腹感」(空腹中枢)も視床下部にあるんですよ、実は。満腹感も空腹感も、満腹中枢も空腹中枢も表裏一体、というわけで、空腹感を感じない、ということもあります。

なので、もちろん不健康なのでオススメは出来ませんが、「空腹感を感じない」ことを利用した、「完全絶食」を実施しました!

というのは、以前したダイエット方なのですが、見事にリバウンドしたので、今回はリバウンドしにくいように、完全絶食とまでは行かないけど、だいぶ絶食してみました!なダイエット方を。

それは、「サラダ」「お魚(主に刺身)」「プロテイン」(そうだね、プロテインだね!)だけ、順次それぞれどれかを1日1食だけとるダイエット、です。

たぶん、視床下部機能障害のないかただと、お腹ペコペコ、空腹感でたまらないでしょうが、そこは私は視床下部機能障害、空腹感も感じないので、上記の1つどれかだけでも、とりあえず他に冷蔵庫に入っていなければ、それでいいのです(冷蔵庫に入っていると上記の満腹感がないので、ついつい食べちゃうのですが)。

というわけで、これで思いっきり体重を落としました。

あとは、衣類重ね着ダイエットも

あとは、衣類を重ね着して、身動きがほとんど取れないくらいの重さの服を(体重計で着衣前と着衣後で測ったら8Kgありました、衣類)着て、それでも家の中は動いて、外には出られないようにして(こびとさん対策:こびとさんが夜中現れて、勝手に近所のレストランでごはんしてくれることがあるのですが、それが出来ないように)、服の重さでの運動と、夢遊病で外に出て食べるのを防止するのをやりました。

これも、あと汗などもかくこともあって、1日1Kgペースで落ちた日もありましたよ。

この1ヶ月の、花嫁さんになるためのダイエット

「ハワイで花嫁さんになる」プロジェクトが急遽決まったため、あまりダイエットできず(さすがに健康に影響の出るレベルのダイエットは止めようと思ったので。完全絶食とかは。)、まだ花嫁さんになるにはおデブちゃんなのですが、まぁ、それも含めての、男性ホルモン補充療法や、性腺刺激ホルモン補充療法をやめて6ヶ月記念の写真撮影(女性性としての、ウェディングドレスに身を包んだ写真をプロカメラマンにとって貰う)かなと。

あ、体重ズバリ言うのは気が引けるので止めておきますが、1ヶ月で落とした体重のパーセンテージは、元の体重の15%です。元の体重が大きめなのでアレですけど、私の中ではかなり頑張った方かなと。あ、ドレスのサイズ別で言うと、4〜6号ほど下げました。今まで入らなかったドレス用ビスチェ(下着)も、試してみたら入りましたよ!

あと数日でリバウンドしないよう、花嫁さんになる!

いよいよ、ドレス選びが来週木曜日(2022年7月21日)に、ドレスに袖を通して身を包み、プロカメラマンに写真を撮って貰う日が来週金曜日(2022年7月22日)に迫ってきた中、あとは数日でリバウンドしないよう、さらに磨きをかけて、でも美容には良くないので完全絶食とかはやめて、ダイエットを引き続き行い、そして、ハワイの地で、ハワイの青い空、青い海、白い砂浜で、ウェディングドレスに身を包み、花嫁さんになる!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?