「二つの赤に閉ざされた世界」史跡 カリンバ遺跡 | 北海道縄文旅
白い貝塚に土色のドーナツ状の窪み、
北海道の縄文は自然の色で溢れていました。
ところが次に目にしたのは「真っ赤な世界」
その知られざる鮮やかな縄文とは?
今回の舞台は、札幌と新千歳空港の間に位置する恵庭市の史跡『カリンバ遺跡』。
カリンバとはアイヌ語で「桜の木の皮」という意味。今でも街中から少し外れると、夏には小さな林にミズバショウが咲くといいます。
その街の道路工事に伴う発掘調査で見つかったのが、縄文時代早期~アイヌ期の複合遺跡である史跡『カリンバ遺跡』です。
そこに