gingamom

「観る 想う 料理する」 なにげない日常の情景 料理の一皿であったり季を告げる景色だっ…

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「観る 想う 料理する」 なにげない日常の情景 料理の一皿であったり季を告げる景色だったり 旅、いろいろな国の料理、スパイス&ハーブ、アンティーク、コンサート (プロフィール記載しています)   https://cookpad.com/kitchen/3332109

マガジン

  • お茶にしましょ なににする?

    お茶の時間 緑茶 ハーブティー カフェオレ 珈琲 ときどきスパイスドリンク お菓子はなにがいい? Tea time って心もリセットされるんだな

  • 本日のヒト皿

    ぱぱっど~んとヒト皿 文句なしに旨いあの料理この料理

  • 一汁三菜、時々五菜たま~に七菜

    季節季節のごはん記録 一汁三菜だったり五菜だったり七菜 九菜の日もあったり・・・

  • 大人の時間。 展覧会 コンサート 街歩き 大人の遠足 etc

    ちょっと遠出のバスハイク 街歩きと食事 美術展にコンサート わくわくする大人の自由時間 note

  • 旅 心に残る旅景色

    旅の記録 心に残る景色 ああ美味しかったね あのお店

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鯉のぼり 泳いでる

    • 本日のヒト皿 筍のグリーンカレー

      竹の葉がさわさわと春風に揺れるのを、遠く、車や列車の窓から眺めるのが好きです。 若竹の葉の薄みどり色がどんどん濃くなり、進む、季節。 どどーんと野菜コーナーに鎮座する筍の、一つ一つその形を愛で、来たる薫風のころを想うのもまたよいものです。 筍の季節に作るのは、筍ごはんに若竹煮、土佐煮、牛肉と筍のオイスター炒め、から揚げ。 うちの場合はそこにグリーンカレーが加わります。 日本で一番ポピュラーなタイカレーといってもいいくらい日本の食生活に定着した感があるグリーンカレー。 レ

      • サクラサクラ 四月 一汁九菜

        ソメイヨシノ 大島桜 薄紅色 儚げな白 ずっと花曇りの日が続き、昨日は荒天春の嵐、それらが嘘のように 鎮まり、四月十日、久しぶりの春の桜日和。 桜文様の器に少しずつ春の料理を盛りつけて サクラサクラ四月のランチ 器が決まったら次は献立 旬の食材を用意して、そう手間もかからない料理、これが大事。 気合を入れて二三日前から下準備するおもてなし料理は、まぁ、もうほんとにたまにでいいのです。 ケの献立に少し華やかさを加えられたら、それがいい。 月に二三回の旬ランチ 食

        • 新宿中村屋と末廣亭

          「林家つる子、三遊亭わん丈 真打昇進披露興行」 新宿末広亭・二日目(主任わん丈)に行ってきた。 昨年師走小晦日、「第一回ミテ!演芸会」のチケットをもらったので夫と出かけた。 中入りなし、ノンストップで玉川太福(曲師:玉川みね子)の浪曲、三遊亭わん丈の落語にライブの臨場感で熱く燃えた。 わん丈さんのお見立ては、さすが元ロックバンドのヴォーカリスト!伸びやかな高音で活舌のよい声、グッドルッキングで演じ分ける登場人物の表情に目が釘付け、テンポよく笑いが満ちた廓噺は江戸時代であ

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        鯉のぼり 泳いでる

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          催花雨のころ おいでませ山口 Ⅱ 〜防府天満宮と料亭「桑華苑」

          旅三日目 防府市 雨は止まない。 ホテルで傘を借りて、防府天満宮へ向かい、うめてらすのカフェで遅めのランチ。 土砂降りではなく、いい感じの小雨だ。 催花雨が、天神さまの石段や鳥居をしっとりと濡らし、晴天では味わえない風情を醸し出してくれる。 防府天満宮というより、幼かったころからの呼び方、天神さまのほうがしっくりくる。 参道の大石段を少し上った右手の茶室芳松庵の門をくぐる。 建物を出て、庭園を見て回る。 二階建ての建物が暁天楼。 坂本龍馬、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文

          催花雨のころ おいでませ山口 Ⅱ 〜防府天満宮と料亭「桑華苑」

          催花雨のころ おいでませ山口 Ⅰ〜山口市菜香亭と湯田温泉・小熊屋咖喱

          一年ぶりの山口 何十年振りだろう、飛行機ではなく山陽新幹線で山口県に帰省するのは。 東京駅を午前十時過ぎに出発、新山口から山口線に乗り換えて湯田温泉駅に着いたのは午後三時半ごろ。県庁所在地としてはすこぶる交通の便が悪い。 急ぐ旅でもなし、流れる懐かしい景色を眺めながらの、単線のとろとろ乗車時間は嫌いではない。 夫の所用に合わせて二日間湯田温泉泊、その後防府市へ帰省して一泊、三泊四日の旅 noteです。 今年一月に発表された米ニューヨーク・タイムズ紙による 2024年に行く

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          ぺったんこ押焼きクロワッサン? 「クルンジ」

          つい先日。 ショッピングモールのパン屋さんの前で思わず立ち止まった。 クルンジ マシッソヨ? ん?マシッソヨって書いてあるからコレハキット韓国発スイーツ? 商品説明を読んでみて、なるほどねと好奇心ムクムク、斬新なアイデア、さっそく買ってみた。 クルンジって何? クロワッサン+ヌルンジ=クルンジ 造語ですか。なるほど。 韓国人のソウルフード ヌルンジは、ご飯を土鍋などで炊いたときに鍋底にできるお焦げのことで、食事の最後にお焦げを残した鍋にお湯を注いでお粥のようにして食

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          特別展「本阿弥光悦の大宇宙」 と 特別展「中尊寺金色堂」

          友だち夫婦と私たち夫婦でのランチと展覧会。 午前11時に上野ブラッスリーレカンでランチ、それから東京国立博物館で二つの展覧会を観るという贅沢な半日、大人の時間。 (2024年2月29日に訪問、特別展「本阿弥光悦の大宇宙」は3月10日で会期終了しています) 午前11時 ブラッスリーレカン   毎回オープン時間に合わせて予約、ブラッスリーレカンの一番好きな席で楽しみたいので、いつも一番乗りだ。 「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」とのコラボレーションメニュ

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          ミモザケーキを焼いて お茶しましょ

          桃の節句まで桃色に染まっていたお花屋さん。 桃の節句が終わった翌々日からは桃色からミモザ色に塗り替えられたみたいに、店先はミモザの花束で溢れていました。 ミモザの日だからというわけでもなく、ミモザの花が満開のころ、あまりにもきれいすぎるミモザの花へのオマージュとでもいった感情から、ミモザを愛でるブランチやランチを作り始めて、もう十年になります。 今年は久しぶりにミモザケーキを焼いて お茶しましょ。 「いっしょにミモザケーキ、作ろ」 「わぁ、楽しみ」 15歳少女との約束

          ミモザケーキを焼いて お茶しましょ

          桃の節句 ちらし寿司とはまぐりお吸物 一汁三菜

          15歳少女の初節句以来、ちらし寿司を作っていっしょにお祝いしたり、風邪や用事のあったときには届けたりして、桃の節句の光景には、毎年ちらし寿司がありました。 毎年少女たちの好きな具〜玉子焼きにイクラ、鮭、鯛、甘海老などのお刺身(お刺身がNGのころはスモークサーモン)、煮穴子じゃなくて鰻蒲焼き、刻み海苔、菜花などで作るちらし寿司です。 少女たちが二歳になると、祭と書かれた 団扇で「ぱぁ~たぱた」と酢飯を冷ましてくれるようになり、もう少し大きくなると自分たちで具を飾ってちらし寿

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          おひな様

          いくつになっても わくわく待ち遠しい 桃の節句 京雛の 御殿雛は長い歳月の間に 御殿も 雪洞もお道具も壊れてしまいましたが せめて雛人形お一人お一人を愛しんで飾りましょ。 七十年以上前の 木目込雛人形 伯母たちが初節句に買ってくれた 木目込雛人形 和室の二本松車箪笥の上には 長女が生まれた年に 母が奈良町の民藝店で買った 一刀彫の小さな 内裏雛 四十七年も前のことです。 幾時代も幾世代も越えて ひな人形を愛でる人々の心にあるのは 郷愁かもしれません。

          おひな様

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          ふわっもふ 可愛いね ミモザ

          ふわっもふ 可愛いね ミモザ

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          インド・スリランカ・ネパール・タイ料理&ジャパニーズカレーのお店訪問記事まとめ 

          2014年から2023年までに訪問した日本国内(主に都内)のインド・スリランカ・ネパール・タイ料理&ジャパニーズカレーのお店訪問記事(旧クックパッドブログからlivedoor.blog に移行保存)を note にまとめました。 2023年 2022年 2020年 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 ※すでに閉店したお店(パッポンキッチン、ダルマサーガラ)もあります。 ※記事は訪問時の内容ですので、訪問されるときにはメ

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          ハーブ&スパイス記事まとめ 

          ハーブ&スパイスをこよなく愛する料理好きの ハーブ&スパイスの戯れ家ごはん記事まとめです。 2016年~2022年( 旧クックパッドブログからlivedoor.blog に移行保存)の過去記事の中から、いくつかピックアップして note にまとめました。

          ハーブ&スパイス記事まとめ 

          バレンタインチョコ❤️メモリー

          バレンタインデーにチョコレートをもらう プレゼントする バレンタインデーの数だけあるよね メモリー そんなメモリー note ハッピー❤️バレンタイン❤️ note

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          今年もセムラで Fika

          まだ北欧を訪れたことはないけれど、ドアを開けるとそこには北欧の空気が充ちていて、北欧に住む友人のうちに招かれたような気分になれるお店は知っている。 koloni の扉を開けた時、焼き立てのパンの香り、そこに微かにカルダモンの香りも加わって漂ってきた。 Fika(コーヒーブレイク)で出すスウェーデンの伝統菓子セムラを作っているそうで、少し待って出来立てのセムラをいただいた。 それは2020年冬のことで、すっかりセムラの虜となった私は毎年セムラの季節になると家で作るようになっ

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