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【転職】なぜ地域活性化に興味を持ったのか

おはようございます!ゆーです!
自己紹介はこちらから↓

小学校の先生を辞めて
転職し、地域活性化に取り組みたい!

今はその気持ちでいっぱいです。

今日は地域活性化に関心を持った最大の理由をお話ししたいと思います。




理由をお話しする前に、現在の自分自身の人格形成の基盤となった経験が関わってきます。

(1) 人格形成の基盤となった6年間のアルバイト経験

 遡ること、9年前の2015年の冬。私は、関東にある日本最大級の某テーマパークでアルバイトをすることとなりました。

 静岡県で育ってきた私にとって、まずそのテーマパークに行くことすらがでした。かけ離れた存在、特別なところ、雲の上の存在、そんなイメージの世界でした。

 学生の経験として特別な場所でアルバイトをしたかった自分自身は、2度の面接を経て、内定をいただきました。通勤時間は1時間半くらいかかりますが、とりあえずやってみようという思いでいっぱいでした。

 コミュニケーションを取ることで誰かを喜ばせる、満足をさせる、そして1分1秒たりとも来場者の時間を無駄にせず、サービスを提供していく、そんな経験が自分自身のやりがいでした。

仕事=趣味

 この言葉がまさしくピッタリだったと思います。お金なんていらない。ただ誰かのために働きたい。誰かにとって居心地のいい場所を作りたい。

「また行きたい。」
「またやりたい。」

この言葉を聞くために、奔走できる人になろうと思いました。

これが、場所づくりに雰囲気づくりに関心を持った人格の基盤となった経験です。

 (ここでのアルバイト経験は最大の人格形成となったので、また後日、詳しく書きますので、今日は簡単に。)

(2) 居心地の良い学級づくりに奔走した小学校教員1・2年目

 今までのアルバイト経験をもとに、居心地の良い学級を作ろうと思っていました。 

 どうしたら学校に来たくなるかな〜
 どうしたら学校が楽しいと思ってもらえるかな〜

 とにかく、毎日、SNSを使って情報収集。学級づくり、授業のアイデア、係活動、などなど様々なキーワードで検索を掛けて、全国の先生方のアイデアをひたすら取り入れる毎日。時には自分で考えて試行錯誤したこともありました。

 朝教室に入ってくる際に、「おはようございます」ではなく、世界各国の挨拶で入ってくる仕掛けを作ったり、子供たちが初経験となる係活動を充実させてみたり、タブレットを自由に使えるための仕掛けを考えてみたり、体育では毎時間異なる体つくり運動を取り入れてみたり、他にもとにかく子供たちにとって楽しめる空間になるように考えてきました。

 おかげで常に学校評価では「学校が楽しいですか。」という項目で90%以上を獲得、100%の肯定的評価のときもありました。

 正直、この数値は自分自身にとっては最低ラインだと思っています。どんな課題を抱えようとする子がいようとも、学校は楽しい場でなくてはならない、じゃないと学校にすら来なくなってしまい、人間関係を構築する場、社会性の基礎を身に付ける場がなくなってしまうから。

学校に来ることが全てだとは思っていません。
ですが、
学校に来ることで多くの人と関わり、多くの経験ができます。

 まずは最低限の場所づくりをすることが教員の役目だと私は思っていました。

(3) 町づくりに関心を持った小学校教員3年目

 3年目ともなると、学級づくりにもある程度、自信を持てるようになってきました。こうしたら、子供にとって居心地が良くて、楽しいだろうなぁ〜と。幸いにも前年度受け持った子供たちだったため、子供の実態も最初からある程度掴めており、スタートダッシュには困りませんでした。

 と当時に新たな校務分掌が舞い降りてきます

「総合的な学習の時間の教科主任」

 これは自分自身の希望でした。教職大学院時代に、総合的な学習の時間を専門とする教授が担当教授、先進的な取り組みをする学校の視察、恵まれた環境で総合的な学習の時間の教科教育を学んできました。

だからこそ、取り組みたい仕事でした。


私は
地域の課題を教材として、総合的な学習の時間の単元開発をしました。


地域の課題をリサーチして、地域の方と関わって、地域を元気にしていく。

自分自身にとって教室という空間から
地域という空間に視点が移るきっかけとなった1年でした。


最初は、地域の方の顔すら全く知らない状態でしたが
1年後の今では、地域に出ていくと
「先生!」
と呼んでくださいます。
先生を辞めた今でも実は関わりがあるのですが
「先生!」
と呼んで話し掛けてくださいます。

子供と一緒に取り組んだ地域課題も少しずつ発展を見せてきました。
1年前にはなかった地域の活気がついてきたように思います。

こうした地域の温かさ、活発さ、明るさを肌で感じた1年間。


私は、地域に眠る魅力を掘り起こして、

地域の人を元気にしたい!
地域を明るくしたい!
地域の魅力を日本、そして全世界に発信したい!

と思うようになりました。

(また詳しい総合的な学習での取り組みは後日お話しします。)


(4)終わりに

 地域活性化とは、意外と抽象的で、広い意味でもとらえることができますし、もちろん簡単なことではありません。

 でも、自分の行動が誰かの人生に良い影響を与えることができるようになりたいのです。

 日本全国に眠る魅力を生かした場づくりに挑戦します!




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