アラブからみるウクライナ戦争
私にはアラブ人の友達が多くいるのですが、ウクライナ戦争が始まるやいなや、彼女らのSNSで投稿にとても考えさせられました
どうして今回だけは世界はこんなにも戦争反対の声を上げるんだ?
イラク戦争は何だったんだ?
シリア戦争は?
イスラエルのパレスチナ攻撃は?
アラブ人市民が戦争に巻き込まれている時に世界は「戦争反対!」と声を上げてくれなかったのに・・
彼らはもちろんウクライナ戦争を肯定しているわけではありません
ただ、あまりにも扱いの違いに怒っているのです
自分たちアラブ人の命が軽視されていることに怒っているのです
当然です
つい最近までもアメリカと仲良しのイスラエルがパレスチナを爆撃しまくっていました
今だって紛争状態は続いています
こんなイスラエルみたいに発展した国が
あんな貧しいパレスチナを爆撃するなんて
本当、非人道的にもほどがあります
なのに、日本ではこんな大きな反戦の報道はなく、市民からも反戦の声は上がっていませんでした
シリア戦争だってそうです
多分日本人はあれ、シリア国民同士が喧嘩してると思っているのかな
必ずアラブ、アフリカ、南米、アジアで起きている戦争やクーデターの背景には、列強諸国(先進国)のパワーが働いてます
それに彼らは翻弄され続けているのです
実際に日本でもこんな記事も出始めています
https://courrier.jp/news/archives/280503/
このアメリカのリポーターの発言が問題視された
自国アメリカがアラブ諸国にしてることを棚に上げ、よく言えたもんです
難民受け入れに最も消極的な日本も、希望があればウクライナ難民を受け入れると表明しましたね
この現実の背景には、明らかにメディアの影響と、市民が現代史(世界大戦以降の歴史)を学んでないことがあると思います
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