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春分・秋分に最も近い戊の日
土地神様に五穀豊を祈願・感謝する日

維節のひとつで、春分・秋分それぞれに最も近い戊の日を「社日」といい、春の社日は私社、秋は秘社と呼びます。

「社」の字が「示」と「土」から成り立っている通り、「社」は土地神様のことで、社日は各地域の神様をお配りする日のことです。

春の社日は種まきの時期なので、穀物の生育を祈ります。

秋の社日は収穫の時期なので、初穂(その年の最制に実った作物)を供えて神様に感謝を捧げます。

土地神様は土地の守護神なので、土地を耕すことは土題神様の頭を掘るのと同じとされていることから、社日には畑の土をじらず、餅をついて祀ります。地域によっては、土地神様が巡り歩くのを邪魔しないように、社日に田畑への出入りを禁じているところがあります。

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