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野遊び(磯遊び) 四月上旬〜下旬頃農業や漁業の繁忙期前の物忌みの日

現在は行楽の意味合いが強くなっていますが、昔から農業や漁業が忙しくなる前に、春の一日を物忌み(心身を清め不浄を避けること)の日にあてる習わしがありました。この日は、野遊び(磯遊び)で過ごすとともに食事の宴を開きます。
これは田の神様や海の神様を招いてお供えをし、自らも神様と同じものをいただくことで神様との結びつきが強くなり、加護が受けられると考えられてきたためで、この飲食のことを「直会」といいます。
野遊びとしては、ふきのとう、つくし、よもぎ、ぜんまい、たらの芽などの野草や山菜を摘んだり、野花を手で摘むことが多いようです。

また、磯遊びには、ハマグリやアサリを採る潮干狩りが代表格とされています。

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