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【学び】子どもの教育に熱心になるなら、大人もしっかり教育投資♯026

2023年、最後の日になりました。
今年、一番よかったお金の使い道について今日は書いてみようと思います。それはズバリ学び
年初の時点では、我が家で学びに関する予算は子どもの習い事くらいしか考えていなかったのですが、1年を終えてみると、

【上期】まちづくりに関する大学の講義
【下期】完全オンライン型の経営プログラム

を受講し、併せてvoicyの有料プレミアム放送(木下斉さん)も聴き始めました。

以前から、子どもの教育に関しては、ある程度のお金はしっかりかけるべきだと思っていましたが、自分のことになると、正直、まとまった金額の自己投資は、躊躇していました。本を読むか、安価なプログラムを受ける程度だったのですが、実際に学びにお金をかけてみると、自分の考え、行動が変わっていくことが実感でき、子どもには、将来のためと教育投資をするのに、自分はゼロでよいのか、と問い直す機会になりました。
子どもには、「未来があるから子どもの得意や強みを伸ばすためにこの習い事、そしてこんな力も必要になるだろうからあの習い事も…」と考えます。しかし、人生100年時代、自分も子どもと同じように、まだ未来があるのに、残りの数十年間を生きるための教育投資をしないって怖いなと思うようにもなりました。

ただ、お金もそうですが、働き、家事・育児もしていると問題になるのは、時間。

その点、voicyは家事をしながら聴けるので神ツールです。
amazonのオーディブルでビジネス書を聴くこともあるのですが、ながら聴きだとしっかり要点がインプットできないので、どちらかというと、ライトに聴けるvoicyの方が、ながら聴きの場面に私には合っています。

今年は木下斉さんとコテンラジオを断トツ、長時間聴いていました。

あと、ちきりんさん、尾石はるさん、野本響子さんなどもよく聴いています。

また、研修プログラムについては、非言語コミュニケーションも含めた情報量の多さや、質問のしやすさなどから対面の方が効果があると思い込んでいました。しかし、対面にこだわると、移動時間のロスができるし、時間や場所も縛られてしまうので、なかなかハードルが高いものでした。

ですが、完全オンラインでも、理解が深まるんだな、と思ったきっかけは今年受けたこのプログラム。

20週間、2週間に1度の動画コンテンツで知識をインプットし、その後、事務局が設定した問いに対するアウトプットをslack上で共有するというものでした。

ここでの発見は、

・書くことで内省が深められる
オンライン研修は、ならがでも受けられるし、「受け身」になりがちだと思い込んでいたけれど、毎回、自分の考えをアウトプットする課題があったので、能動的に知識を吸収し、自分の経験と結びつけ、考えを深めることができました。また自分のアウトプットに対して、参加者がフィードバックをくれるので、それに対してまた書くことで、別の角度からも考えを深められました。

・知識を得るだけでは人は変わらない。行動することが大切!
このプラグラムには、得た知識を活用して企画にトライできるオンラインコミュニティもありました。その仕組みを活用して、私はトークイベントを企画。実際に得た知識を行動にうつしてみることによって、より得た知識が、自分に定着しました。

結局、学習は
・質のよい素材をインプット
・インプットした内容を、自らアウトプット
・他者からフィードバックをもらい、さらに考えを深める
・深めた考えをもとに行動して、行動から新たなインプットを得る

といったサイクルを回していくことが大切で、ここを押さえて、さらに心理的安全性のようなものが工夫されていればオンラインでも、十分学習効果が得られることが実感できました。


ところで、以前、親子20組くらいの地域のイベントが台風で中止になったときに、一人の参加者が「せっかくだからzoomで集まりませんか?」と声をかけてくれたのに、次々と皆が「私zoomが苦手なので、参加しません」と言い出し、結局、中止になってしまったことがあります。
コロナ禍を経て、オンラインツールがこんなにも普及しだしているのに、「まだオンラインでのコミュニケーションに苦手意識を持ってる人がこんなにいるんだ!」と驚いたことがあります。
なんなら、後日、「参加しません」と言い出した親御さんが、「苦手なもんは苦手だから、言ってやった!」くらいの勢いで話していたので、子どもには、ロボット教室だの、プログラミング教室だの話してて、この程度の集まりですら、「zoomが苦手だから…」と言って、大人がチャンスを閉ざすことに、ちょっとした違和感をもった記憶があります。

とはいえ、私も、数年前までは特に初対面の人とzoomで話す、ディスカッションするってすごく苦手だったので、なんとなく、その人の気持ちもわかるし、自分もオンラインツールを避けていた時期もあったのですが、でも、やっぱりオンラインにも慣れておくって、時間も場所も拘束されないから子育てをしていても、可能性が間違いなく広がります。

オンラインツールの活用だけでなく
子どもの教育に対してあれやこれや言うなら、
まず親が新しいテクノロジー、考え方に対しオープンであること、そして学習することが大事!
そのように感じた2023年でした。
来年も、まずは自分がしっかり学んで、それをアウトプットできるよう、がんばります!

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