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とある日の«週末デート»

あ、ちょ、気づけば3週間も未更新…。
最近は喧嘩もなく穏やかな日が続いていて
特に記録することがなかった(えへ)

けれど、この週末彼と過ごして
こういう過ごし方、私好きだなぁ
と思えたことがあったので書こうかと___✍🏻

皆様の、理想の週末デートはどうですか?

ちなみに私はこんな感じです👇🏻

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土曜日の昼、私は甲子園をTVで観ていた。
地元東北がベスト4まで進出したので
東北出身としては心が踊る。

私「なんて…感動するんだ…!」

勝っても負けても、頑張る姿勢が素晴らしい。
もう10歳も年下の高校球児達に涙し
野球観戦も楽しいなーと新たな趣味を発掘。

一通り甲子園を応援したら
お出かけの準備をして。
土曜の夕方からは彼の家へ𖠿 .゜

私「来たドーン!」
彼「夕飯どうするー?」

彼の家は掃除をしたばかりのようで
髪の毛ひとつ落ちてなく綺麗だった。

私「暑いしガツンとくるものがいいねぇ」
彼「鶏焼肉の店、行く?新規開拓!」

彼がGoogle MAPで見つけたお店へ。
徒歩10分という近さ。
私「いいね!ここに行こう〜!」

後に、私は後悔することになる。
なぜなら全く徒歩10分じゃなかったのだ。

私「…本当に鶏焼肉あるんかね…?」
彼「方向は合ってる…住宅街だけど…」
私「なんか暗くて幽霊でそう…👻⸒⸒」
彼「近くに神社あるし大丈夫じゃない?」

そういう問題か…?🤔
そんな話をして歩くこと20分。
ついに目的地へ。

私「あ、隠れ家みたいな居酒屋ね!」
彼「知る人ぞ知るって感じやね〜」

店内にはカウンター席しかなく。
おじ様が、おひとりで切り盛りしていた。
なのでメニューもシンプル。
私と彼は、鶏焼肉5種盛りを注文。

初めて食べた鶏焼肉はめっちゃ美味しくて!
牛肉よりヘルシーな気がして
つい食べすぎてしまった🤤
2人でお会計7,700円くらい。

そこから徒歩20分かけて帰宅。
満腹だし、帰宅してほっとしたし。
そこで彼から、抱きついてきてお誘いが。

彼「会うの久しぶりだからしたくて…」

えーめっちゃ素直やん!笑
可愛いなぁと思いつつ、イチャイチャ。
私がお盆も仕事で、彼は帰省してて
そのため、2週間近く会えなかったので
寂しかったのかもしれない。

1時間ほど堪能して、彼の腕枕で就寝。
寝る時に腕枕をしてくれるのは定番に。
でも朝起きると、別々に寝てる不思議。

彼「だって腕痺れるんだもん😗」

納得しかない。

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日曜日、私の方が早く起きる。
朝シャワー、身支度を整え、彼を起こす。

私「家にあるものでランチするー?」
彼「あれ、カフェ行くんじゃないの?」
私「お腹減ったからお店まで待てない🥹」

気分屋なのは、私のウィークポイント。
でも彼は特に嫌な顔せず、料理し始める。

彼「何作ろうねぇ」
私「ラピュタ飯がいいな!目玉焼きトースト」
彼「卵の賞味期限8/6だわ…」
私「……しっかり火を通して
     スクランブルエッグにしようぜ」

卵の賞味期限キレを、いつまで食べるか
この辺りに、家庭の価値観は出る気がする。

トーストはバターで、ベーコンもカリカリに
スクランブルエッグにはチーズをたっぷり。
ベーコンの油がたくさんでたので
キャベツを炒めてマスタードで味付けを。
お昼ご飯の完成👏

私「おいしーい!」
彼「うまいね!」

オシャレなカフェご飯もいいが
私は彼とバラエティを見ながら食べる
おうちランチが気兼ねなくて好き。

食べ終わったら、私だけお昼寝。
その間、彼は職務経歴書を作成。

人の家に来て爆睡するのは
賛否両論、別れる気がするけれど
私は落ち着くと眠くなるのでついしちゃう。

1時間半ほど寝て、起床。
私「気持ちよかった〜!」
彼「寝てたねぇ」

その時点で14:30。さて何をしよう?

彼「夕飯どこか食べいく?」
私「お刺身食べたいなぁ」
彼「海鮮丼?ランチの所しか知らんなぁ」
私「いや、サク買ってきて作ろうよ!」
彼「いいね、漬け丼?」
私「いえす、漬け丼!」

外食が増えると支出も増える。
できるだけ、節約して楽しみたかった。
なので近くの激安スーパーへ。

カンパチのサク4つで250円。
今日の主役はこれだ!ꉂꉂ📣

早速買い物を終えて調理へ。
私がナスの煮びたし担当
彼が漬け丼とお味噌汁担当。
一緒に料理するのは楽しい🤭

たっぷり食べて、1人500円未満。
安くて美味しい食事を一緒に食べる
こういう時に、幸せを感じる。

そりゃ、高級料理や外食もいいけど
日常で、幸せを感じるご飯はこれだ。

食べて帰宅しようとした時、彼が甘えてきた。
彼「もう帰っちゃうの?」
私「明日仕事だし、もう20時半やでねぇ」
彼「したくなっちゃった…」
私「あらあら、今日はどしたん?笑
     うーん、じゃあ泊まろうかな!」
彼「本当!?いいの😳」
私「明日早起きすればいいから大丈夫!」

彼がわがままを言うのは珍しく
不思議な気持ちと、可愛くて堪らない気持ちで
急遽、お泊まりへ。

1時間ほどイチャイチャ。
いつも以上に甘えてくる彼が可愛くて
なんども寸止め意地悪をしては
もどかしそうな彼を見てニヤニヤしていた。

その後は一緒にシャワーを浴びて
来週のデート計画。
一通り決まったところでベットへ。

今度は私のスイッチが入る。
私「ねぇねぇ」
彼「どしたのー?」
私「ぎゅってしたくなっちゃった」
彼「笑笑 今日はそういう日?」
私「うん、たくさん抱きつく日」

今思うと、いや早く寝ようよ…と思うが
欲求には逆らえない。
結局、夜中の1時まで体を重ねては
体に力が入らないほどくたくたに。

程よい疲れと心理的満足感で、熟睡。

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私が着替えてから出社のため早起き。
彼は10時出社なのでそーっと起きる。
でも彼も起きてきた。
身支度を整え、彼の様子を見ると
なんと私のお弁当を作っていた。

中身はたまごサンドらしい。
野菜ジュースを買って、ゆっくり食べよう。

眠くてもお見送りしてくれて
ランチの心配までしてくれて
優しさにほっこりした通勤路だった。

話題のデートスポットに行かなくても
お金をたくさんかけなくても
幸せは案外、日常にあるなと思えた。

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