こんにちは、ゆもです！
今回は前回の続きから（現在3ヶ国周遊中）、2泊3日の弾丸バングラデシュ滞在の感想を呟こうと思います♪

前回の投稿はこちら！！↓

結論: インドとなんか違う。

今回の結論としては、2泊3日の超短期間ではあったが、やはり隣国インドとは雰囲気が違うなーって感じました。ちょっとそんな話を呟こうと思う。

ではまずバングラデシュの簡易説明から。
バングラデシュはインドの右隣、ネパールとか中国の隣国です。
ムスリムがインドから独立して建てた国なので、国民の90%がムスリム。言語はベンガル語。すごいのは国面積が日本の4割ほどだが、人口密度が日本の約1.5倍だということ。人口が多くかつ経済発展が進んでいる国である。
今回は首都のダッカに滞在しました。

イスラームの雰囲気

やはり最初に違うなあって感じたのが、宗教。イスラムらしい、目だけ出してる黒ずくめの女性や、白い帽子と服装の男性をたくさん見かけた。私はムスリム国初上陸だったから、おーってなったよ*^^*

確かに街並みはインドとかネパールっぽい。イメージしてたごちゃごちゃした感じも健在。ただこれは自分の感覚なんだけど、ヒンドゥー教のほうがもっと鮮やかで明るい騒がしいイメージ、イスラム教の雰囲気はなんかこうどこか物静かで凛とした感じがする。

前にインドに行った時、自分はバラナシにあるムスリム区域を見たことがあるんだけど、雰囲気がそこと似てるなって思いました。

あとは今が絶賛ムスリムのラマダン(断食)の期間だったのも大きいかも。今回現地の人たちが食べてる姿を全然みてなくて、街全体にお祈りモードな雰囲気がどことなくあった。本来はもっと騒がしいのかもしれない。

自分は宗教に詳しくないから何とも説明できないんだけど、やっぱり国って宗教が土台になってるんだなあってつくづく感じる。

やはり発展している世界

バングラデシュに行くってなった時、あふれて上にまで人がいる列車とか、ごったがえした道とかをイメージしてた。けれど実際は、すごく発展が進んでいて整えられつつある。交通渋滞はあったけど、警官が整備してたり舗装されてたりとかね。こうやってどんどん発展が世界で進んでいるんだろうな。

そして海外に行くと毎回思う、
日本の異常な整然さよ(笑)
自分は先進国出身なんだなって
否応なしでも気づかされる。

異常な物乞いの多さ

それと町をぶらぶらしてめっちゃ思ったのが、物乞いの多さ。
道の至る所に子どもを抱えた女性とか老人がいて、足がなかったりとか不自由な人も多かった。みんなお金を頂戴ってねだってくる。

バングラデッシュは人口が多いことで有名、失業者が問題になっているというのを耳にしたことがある。確かに街を歩くと色とりどりなリキシャを多く見かけるんだけど、それにしてもその数があまりにも多いのである。路肩には何をするわけでもなくリキシャの上でごろつくおじさんがいっぱい居た。

こうした物乞いの状況が昔より良くなっているのか、定かではない。国が発展していく中でもこうした悲しい状況があるのも現実。旅をしていると幾度お金をせがまれることがあるけれど、自分は未だどう対応していいのか分からない。私が小銭をあげたところでこの人の状況が良くなるわけではないからだ。今回のバングラ旅の中では一番悲しいと感じる姿だったかな。

旅の目標はいかに？

前回の投稿で宣誓したんだけど、今回の3カ国周遊旅ではそれぞれ目標を掲げている。バングラデシュでは、

①ダッカ動物園に行くことと②スターモスクを見ること。
で、結論としては
どっちも行くことができました(笑)
最後にその呟きをして終える。

目標①ダッカ動物園

まずダッカ動物園に関しては、行ってきた報告として写真を載っけちゃおうと思う(笑)

感想としてはめっちゃ広かった。ベンガルタイガーもいたよ！！(遠くでしか見れなかったのだけど…)動物はかなりの種類がいました。
家族連れや友達、カップルも多くて、なんだか微笑ましい場所だった。

目標②スターモスク

続いて行けたらいいなと思っていたスターモスク。こちらには確かにバイク移動でたどり着いたのだけど、丁度行った時がお祈りの時間帯で中に入れず。1時間くらい待ったら終わるよーとは言ってたんだけど、いざ街をぶらついたら一瞬で情報過多に。そこはオールドダッカと呼ばれる旧市街でカオスの醍醐味な場所。

どこをみても人や物やらが動いていて、
それぞれが違うことをしている。
かけ声やリキシャの音が響いて、
一瞬でのまれてしまう。
不安になるくらいに思う、
自分の場違いさ。

結局中に入ることは断念して、間もなくバイクに再乗車。ちょっぴり残念だったけど、旧市街に潜入できて嬉しかった^^

ビーフビリヤニが好き！

再び小話であるが、始めスターモスクに入れるまで時間を潰そうと、レビューが良かったビリヤニレストランに立ち寄った。ただ前述したように、ラマダン時期のためお店の中はがらんどう(笑)
おそるおそる聞いたら食べれるというので中に入る。メニューが分からないので「ベジビリヤニで」とだけ伝える。店主のおじさんはOKといって、少年にてきぱきと指導をして配膳をさせる。
で、少年が持ってきてくれたのがマトンビリヤニ。え？ってなる。店主に聞いてみると、なんでも肉系のビリヤニしかないとのこと。

これにはかなりびっくりして、というのも、インドはベジタリアンが多いから必ずお店にベジメニューがあるため。やっぱ違うんだなあって思って、テイクアウトをお願いした(自分も肉類を食べないベジタリアンのため)。そしたらお金は要らないって言って持たせてくれた。ええ人だった。

自分食べないしどうしよかなーと思いつつ帰路へ。滞在先の主人にあげようと思って渡してみる。そしたら主人のおじちゃんはむっとした顔で困った素ぶりを見せる。聞いてみたらマトンが苦手なんだという。じゃあ何が好きなのって訊いたら「ビーフビリヤニが好きさ！」と笑顔で教えてくれた。

これにもまたびっくり。というのも、インドのヒンドゥー教では牛肉はタブーだからね。うわ、やっぱ初めてのムスリム国や！インドと違う！ってめちゃくちゃ感じた出来事でした(笑)

以上、バングラデシュ2泊3日の呟き投稿。
やはり短い、それでもかなり満喫できました。
自分のもやもやした点は、もう少し滞在したり調べたらはっきりしてくるのかも。またどこかで寄りたいと思います。

次はネパール🇳🇵、ホーリー祭！
（続）