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各界の一流たちが訪れる中華の名店・四川飯店の二代目・陳建一さんが2023年3月11日に67歳でお亡くなりになりました。

陳さんは「中華の鉄人」としてメディアに出演し、雑誌、料理学校の講師など幅広い分野で活躍されました。

今日は陳建一さんを偲び、生前の陳さんの言葉をご紹介します。

「よく料理人として一流になりたいって言うじゃない。僕はそういう意識は全然なくて、それよりも今日お店に来てくれたお客さんに喜んで帰ってもらうために全力を尽くすだけ。

あとはもう他人が評価してくれることだから、自分でどうこう言うもんじゃない。」

こう対談の中で仰ったのが印象的でした。
他にも、伸びる人ということについて、
こんなことも仰っています。

「どんな世界でも、グングン才能が伸びる子は一目でわかる。

それは、料理をする上で、次の準備をどのようにしたら良いか、常に考えて行動出来るかどうかで違って来るのです。」

腕は良いけど、指示がないと動けない人は、あまり段取りが良くない。

料理をする上で大切なのは、どうしたらお客様が喜んでくれるかを常に考えながら行動する事だという。

料理を作る上で、チーフが最高の腕を振るえるように、環境を整える事、何をすれば良いか予測することは、とても大事な事だと言います。

料理人として、サービス精神がとても大切だと仰っていた陳さん。

でも、これも向き不向きがあって、性格的に黙々と行動する事が合っている人は、
それでもいいという。

人を笑顔にする事が出来る陳さんは、料理の腕は勿論、人間的にもとても魅力溢れる人だったと感じます。

私たちも、陳さんのサービス精神を見習っていきたいですね。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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