パリお外ごはん Botan de la vigne(牡丹)_ パリ節約自炊生活番外編

日本から素敵なムッシュがいらっしゃったので、こちらのビストロにご案内しました。Botan(牡丹)は日本人オーナーシェフが経営するフレンチと和食のフュージョン料理のお店です。日本やアジアの食材をフレンチに活かすのはフランス人のシェフの間でも流行っているので、お店の説明を見なければ日本人シェフだと分からないくらい正統派なフレンチの料理をいただけます。それでいて、テイストはどことなく和風で、日本人の口にも良く合う大変美味しいお料理をいただくことができます。スタッフも日本語の通じる方がいらっしゃるので、観光の際や大切な方とのカジュアルな会食にも間違いないお店です。

店名:Botan de la vigne
住所:16 Rue Grégoire de Tours, 75006 Paris

場所はサン=ジェルマン・デ・プレからほど近い、多国籍な飲食店が並ぶ小道にあります。2018年10月に開店した新しいお店ですが、美味しく美しいフレンチ和食のフュージョン料理をいただくことができます。フレンチビストロの中には本格的ながら日本人の口には合わないお料理も残念ながらありますが、こちらのお店は見た目と調理法はフレンチながら、和の食材とニュアンスを組み合わせた、日本人の口にも合う本格的なフレンチをいただくことができます。この日はディナーで前菜・メイン・デザートの40€のコースをいただきました。

◆先付け

フォアグラのクリームスープ。ちょっとした量なのに濃厚でふわふわ、いきなりワインが進む先付けにふさわしい一皿です。

◆前菜

写真上はフォアグラとコンポート、定番のフォアグラなのにこんなに可愛らしい盛り付けは初めて見ました。可愛すぎて感動!クリスマスらしい見た目て完全にキュンキュンさせられる一皿です。
写真中はタイのカルパッチョ、エスプーマと旬の野菜添え。新鮮でプリプリなタイのカルパッチョにフワッフワのエスプーマが美しく、海から湧き出てきたかの様な一皿です。
写真下はサーモンのコンフィ。星型に絞られたクリームと緑が鮮やかな野菜がクリスマス感満載でとっても美しいです!フォークを入れる必要がないほど柔らかくホロホロに調理されたサーモンと軽いクリームが程よく合い、大変美味しい一皿です。パリに来てから、一番美味しいサーモンでした!

◆メイン

写真上は子羊のコンフィ、バルサミコソース。こちらも今までいただいた中で最も鮮やかに調理された子羊でした。確かに羊の旨味はあるのに、このくらい淡い火入れでも全く臭みなしという大変美味しい一皿です。子羊の新しい美味しさを教えていただいた様な、鮮烈な美味しさでした。
写真中はマグロのコンフィ、醤油風味ソース。絶妙な火加減で半生に仕上がった柔らかいマグロは、醤油ソースなのにフレンチな仕上がりになっています。
写真下は仔牛のコンフィ。柔らかく旨味たっぷりの仔牛を絶妙な火入れで調理した、食べ応えのある一皿でした。

◆デザート

写真上は苺大福。見た目は完全にフレンチのデザートですが、真ん中に鎮座しているのはあんこ入りのいちご大福です。フレンチの美しさと和の美味しさを兼ね揃えた一皿です。
写真中は…ちょっとメモリそびれて忘れてしまいましたが、パンナコッタかレアチーズ的な何かだったかと思います(笑)
写真下は、抹茶のクリームチーズケーキ。濃厚なクリームチーズと抹茶の爽やかな風味がとても良く合う一皿でした。お皿も美しいです。

色々なフレンチレストランやビストロに行きましたが、美味しいのはもちろんのこと、こんなにも盛り付けが美しく日本人の口に合うお店は初めてかもしれません。日本人の方だと観光の際は「せっかくだからフランス人のお店に…」と思う方も多いと思いますが、パリでも日本人シェフは大活躍です。お値段の張る口に合わないお店に行くくらいなら、美しく写真映えして、かつ日本人の口に合うお店に行くのも一興だと思います。

ワインの相談にも丁寧に応じてくださいますし、とても丁寧で対応も素敵なお店なので、ぜひ来仏の際には足を運んでみてください。

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yukakudo12

パリお外ごはんーパリ節約自炊生活番外編ー

パリ節約自炊生活(本編)も楽しんでいますが、パリに居て毎日尼寺のような生活も色気がないので、たまにはお外でごはんを、ということで新シリーズ“パリお外ごはん”です。節約自炊生活が中心なので、ご縁をいただいた方との会食や夫婦のお祝い事など、不定期でお送りして参ります。
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