詩 くせになるから
くせになるから
頭の中に
生まれる生まれる
境界とあわいが出会ったところ
永遠に広がっていくことは
限りなく、いなくなることと似ている
引力を信じられるか
昔一度考えていた
隣のクラスメイトがぶんちんみたいに倒れてくることが分かって
ギリギリのところで逃げきった
もくもくもく
一番好きなのは星じゃない
いつかビックバンが起きる
僕が僕でなくなるという事実の方が
ちょっぴりだけ、嬉しくて
結構な時、足がマントルに突っ込んでる
視えてる人が分かるのは
ラッキーだったな
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