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7月25日はかき氷の日 〜かき氷ブームの火付け役「ひみつ堂」さんの魅力〜

こんにちは。

今日も暑いですね!
梅雨が明けて、本格的な夏がやってきました。

あまりに暑いと、やはり冷たいものが食べたくなりますよね〜!

私は、あまりアイスクリームは食べたいと思わないのですが(甘すぎるものが苦手)、さっぱりとしたかき氷や、シャーベット系のアイスは食べたいと思ってしまいます。

来週7月25日は、なんとかき氷の日らしいです(7(な)2(つ)5(ごおり))。

今回は、そんなかき氷について書きたいと思います。

かき氷の歴史

そもそも、かき氷っていつからあるんだろうと思い、調べてみました笑。

平安時代の『枕草子』に「削り氷(けずりひ)」というものが出てきたのが最初といわれているそうです。

平安時代って!今から1000年も昔…!!
思いのほか歴史的に長くて驚きました。

冷蔵庫や冷凍庫がまだない時代、夏の氷は一部の貴族しか食べられない、かなりの高級品。

夏でも好きなときに好きなだけ氷を楽しめるというのは、ありがたい時代ですね。

かき氷ブーム到来

昭和生まれの私としては、かき氷とはこんなイメージでした。

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写真引用:フランチャイズ100

そう、お祭でよく見かけるかき氷です。

ところが、近年ブームになっているかき氷は、様相がまったく違いますね。

まるでパフェのような、目にも美味しい、おしゃれなかき氷がブームになっています。

私が先に挙げたお祭によくあるかき氷は、氷がシャリシャリというイメージですが、今ブームになっているかき氷は、氷がふわふわなものが多いようです。

私の感覚では、気付いたら街におしゃれなかき氷が溢れていて、気付けばインスタなどでたくさんのおしゃれなかき氷の写真が載っていました。

このかき氷ブームは、2007年東京の谷中(台東区、JR日暮里駅)に「ひみつ堂」というお店ができたことがきっかけのようです。

かき氷ブームの火付け役、「ひみつ堂」さん

かき氷ブームの火付け役となった「ひみつ堂」さんは、なぜこんなにも人気なのでしょうか。

驚いたことに、もともと「ひみつ堂」さんは、屋台だったとか。
屋台の時代から、大変な人気店だったようです。

人気のひみつは、なんといってもその氷。
日光にある天然氷の氷室「三ツ星氷室」の氷を使っているそうで、店主の森西さんは自分も氷を切り出す作業や運ぶ作業を手伝っているのだとか。

また、氷を削る作業は、手回しという昔ながらの手法。
いくらでも電動のかき氷機がある中、手でつくることにとことんこだわっています。

蜜も、素材からつくった無添加のもののみ。
かき氷のシロップって体に悪いイメージがありましたが、これなら安心して楽しめます。

そういった、情熱と愛情がきっと伝わるんですね。

「ひみつ堂」さんをきっかけにたくさんのかき氷専門店ができましたが、それでも「ひみつ堂」さんの人気は衰えることがありません。

私もまだ行ってみたことがないのですが、一度は行ってみたいと思います。

整理券を配るほどの人気ぶりなので、行くときには行列を覚悟して挑みましょう!


参考:
かつて氷は超贅沢品!清少納言も食べた、日本のかき氷の歴史を詳しく紹介
かき氷ブームも第三次に突入!今年食べたいのは“オシャレ系かき氷”
「食べる人に元気を与えたい」。元歌舞伎役者がつくる、谷中で行列の絶えないかき氷店・ひみつ堂の人気のヒミツ。

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