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世界の見え方

この世界は、悲しいことだけを集めたらただただ悲しい。
人間は戦争を繰り返しているし、毎日誰かが誰かを憎み、殺し、環境汚染は止まることを知らず、人は疲れ果て、心を病んで、自ら命を絶つ。

だけど、美しさに目を向ければ、やっぱりこの世界はとても美しい。
何があろうと桜は咲いて、新芽が伸びて、いのちは生まれ、育まれてゆく。
人は人を愛し、愛が愛を運び、満ちてゆく。

世界をどう見るかは、わたし次第。

わたしはこの世界を美しいとおもう。

わたしは何者でもない。
そして唯一無二だ。

広い世界の長い歴史の中では、チリにもならないわたしだけれど、わたしはこの美しい世界の一部である。

なんて美しい。

この世界の全てはゆらいでいて、ゆらぎながらつながっていて、続いてきたし、続いてゆく。

わたしはその、ゆらぎの美しさを表現したいんだなぁ。


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