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私にとっての2月22日

2月22日。
聖徳太子の誕生日。たしか。
あれ?命日だったかな…。

ん?急にどうした?
眠いんやったら、早よ寝ぇ?

いや、たしかに少し眠いのだけれども。
みなさんのnoteを読んでいたら、結構猫出没率が高くて、なんだか私もゆるゆる呟きたくなった。
(140字で呟くのって、難しくないですか…?)

私にとっての2月22日は、まずおじいちゃんの命日。
生まれてはじめて身近な人の「死」を経験した日である。
また、十数年後、今度は夫のおじいちゃんの命日となった。
さらに数年後、今度は本家(従姉妹)が飼っている犬の命日となった。
そして、冒頭の聖徳太子。
急に歴史上の有名人にふっとんだ感じではあるが、聖徳太子に縁ある寺にある高校に通っていたので、心の中では少し近しい存在。
まぁ、おじいちゃんたちの時代と、聖徳太子の時代では暦が少し違うから、重ねるのはおかしいことかもしれないけれど。
とにかく、私にとっての2月22日は、まず生死に思いを馳せる日である。

そこから、ようやく、世間と同様に「猫の日」である。
この日は必ずX(旧Twitter)を見る。
すみっコぐらしのなかでも特に推している「ねこ」関連の画像があがるからだ。
それから、Yahooなどで、猫(リアルな方)の画像をいくつか見る。

私は、生まれ変わったら猫になりたいなぁ。
スピッツの「猫になりたい」に触発されているわけではなく。
猫の中でも、家猫になりたい。
ペットを飼ったことがないので、あくまで想像なのだけれど、何をしても、許されそう。
もちろん、粗相をすれば多少は叱られるのだろうし、ちゅーるの量もいくらか我慢しなければならないのだろう。
でも、何をしたって、最後は「かわいい」と許してもらえそう。
いま私が家でゴロゴロしていたら、家族から顔をしかめられたり、「トドが寝てる。」とか悪口を言われたりするのだろうけれど、猫がゴロゴロしていたところで、何も咎められない。
いつ寝たって、いつ起きたっていい。
あぁ……幸せそう………。
ヨシタケシンスケさんの「このあとどうしちゃおう」の、おじいちゃんの生まれ変わり候補に、「お金持ちに飼われているネコ」というのが登場するのだけれど、あれ、めちゃくちゃわかる。

あと、猫が無理なら、パンダもいいなぁ。
「客寄せパンダ」というたとえがあるように、パンダになれば、きっとめちゃくちゃチヤホヤされる。
アドベンチャーワールドなんかに行くと、その時々で、パンダが寝ていたり、一心不乱に竹をモシャモシャ食べていたりするのだけれど、私だけでなく、まわりのお客さんも「かわいい〜」となっている。
彼らにとっては、ただ、生理的欲求を満たしているだけなのに。
さらに、以前テレビで観たのだけれど、四川省かどこかに行けば、パンダの高齢者施設(高齢パンダ施設?)のようなものがあるらしい。
そこには、パンダ用のMRIが設置されていた。
まさに、至れりつくせり。

うーん、でも、一番はやっぱり猫かなぁ。
日向ぼっこしている姿、とっても気持ち良さそうなんだもの。
早く、歳をとって、猫やらパンダやらに生まれ変わって、ラクがしたいなぁ…、と、怠け者の私は夢見るのである。

まぁ、怠け者なら、眠い時はさっさと寝たらいいのに、ぼんやりしながらも、せっせとnoteを書いている矛盾がここにあるのだけれど。
しかも、記事をあげる頃には日付が変わっている(猫の日が終わっている)という残念感…。

うん、早よ寝ぇ?


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