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ルーティーン化のススメ

ゆーです。

効率よく仕事を進める

って難しいですよね。

余計なことを考えてしまったり、作業の順番を悩んだり。
特に、同じ作業を何度も何度も繰り返す時って、頭がおかしくなりそうになることも…。

研究者だと、実験してる時に多いかもしれません。
スクリーニングってやつですね。

「あれ?どこまでやったっけ?」
「ん?これ入れるのどっちだっけ?」
こんなことが起こりえます。
大事なデータを取ろうとしてるのに、何がなんだかわからなくなるなんてことも。

もちろん、印をつけておいたり、容器を置く場所を目印にしたり。
工夫は色々やってみます。
それでも、ひたすら繰り返すだけの作業の時は、一つ一つを考えながらやってると、頭も時間も浪費しますよね。

そこで、ルーティーン化

ひたすら同じ作業を繰り返し、“無”になれるようにする
1の次は2、2の次が3、3の…。
ほとんど脳を使わなくても作業できます。

ずっと考えていると、やっぱり疲れますし、集中力も切れてきます。
実験の作業って、2時間とか3時間とかぶっ続けなんてこともよくあるので、集中力が切れたら結構きつい。

なので、単調な作業に頭を使いたくありません。

でも、ルーティーン化することで、“作業のことを考える”必要がなくなります。
すると、他のことに頭を使える。

いろんなことを考えてると、案外時間なんてすぐ過ぎちゃいます。
なんなら、「考える時間を作るために」作業をするぐらいの気持ちで。
そうすれば、ボクの場合、集中力なんて切れません。

ただ、それだけではありません。
もちろん、色々考えられるのは良いことです。
そこに副産物もあります。
作業スピードが、めちゃくちゃ速くなる!!
ルーティーンになってしまえば、同じやり方を徹底できるので、再現性もとれますし、「あれ?これやったっけ?」みたいなことも少なくなります。

コツは、全体を見ないこと。

「残りは……まだ半分か。」なんてことになると、途中でやる気を失います。
脳の中は空っぽに。
集中し始めたら、作業のことは考えない。
作業のことを考える方が、時間をかけてしまうことにつながりかねない。

もし誰かとできるなら、話しながらやってみると、練習にいいですね!
作業と違うことに脳を使う訓練になって効果的でした。

スポーツの練習とかでは、「一つ一つの動作を意識して」と言われたりしますが、真逆のことをするんです。
とにかく作業のことを考えない。
あくまで、「順番を間違えない程度に見ておく」といった感じ。

これでボクは、研究室で一番作業の速い人間になりました。
長年、多くの学生を見てきた先生に認めてもらえたので、自信になりましたね。

普段から丁寧に進めることを意識していると、無意識でこなす作業も自然と丁寧に

慣れは必要です。

なので、毎回同じようにする。
“日によって、やり方が違う”というのを可能な限り避ける。
こうして、体に馴染ませてしまう


脳の使える部分を空けておく。

意識してみると、作業も考える時間になったりして楽しいです。

つまらないものでも、できるだけ楽しいものにしていきたいですね!


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