30代で出逢う “惜しまずに財布を開きたいと思える物達”
30代に突入して早1500日程が過ぎたわけだが、20代の頃から明らかに変わったことがある。
それは【お金の使い方】である。
スーパーの値引きシールに目ざとくなった!
とか
ふるさと納税を活用しまくってる!
とか
そういうことではない。
【自分は何にお金を使いたいのか】
そこの感性がようやく出来上がった、という感じだ。
乗り気じゃない飲み会
周りに併せて参加した誕生日会
深夜のテンションでポチった洋服
20代の頃と言えば、自分が心から「お金をかけたい」と思っている物の方が少なかったとさえ感じる。
30代にもなれば、
自分が酒を酌み交わしたい人
生まれてきてくれたことを心から祝いたい人
袖を通してテンションのあがる洋服
そういう、「惜しまずに財布を開きたいと思える物達」が自分の中で明確になる。
昔の自分が、たくさんの無駄使い、たくさんの金欠、たくさんの後悔を経験したからとも言えるだろう。
20代は、そんな “もったいない人生経験” そのものこそがお金を使って得るべきものなのかもしれない。
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お金をかけたいと思うもの。
時間をかけたいと思うもの。
身に着けたいと思う服。
食べたいと思うもの。
会いたいと思う人。
行ってみたいと思う場所。
心から好きなものにお金を使うって楽しい。
歳を重ねるって、悪くない。
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