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ヒラメキ料理箱5 ~鶏肉のクリーム煮、クレープ包み~

先日読んでいたお話に出てきたパラチンケンという食べ物が美味しそうで心惹かれたので、自分で適当にそれっぽいものを作ってみることにした。

Google先生に聞いてみると。パラチンケンとはオーストリア風クレープのことで、ジャムなどを巻いてスイーツとして食べられることが多いようなのだけれども。作中では、お食事クレープのように描写されていたので。そこで描かれていた具材のひとつ、クリーム煮で再現することに。

* * *

まずはクリーム煮の具材の下拵え。具材はシンプルに鶏肉と白ネギに決めたので、冷蔵庫にあった鳥もも肉に下味をつける。ビニール袋に料理酒と片栗粉を放り込んで溶かし、醤油・塩・濃縮の昆布つゆ・ガーリックパウダーも勘で適当に入れて。そこに鳥もも肉を放り込んで、もみもみして冷蔵庫に入れて1〜2時間放置しておく。

それからフライパンがクリーム煮に占領される前に、クレープを焼いておく。我が家でいつもお世話になっているレシピは、これ。

「生地がおいしいクレープ」
https://cookpad.com/recipe/613525

今回はお食事クレープなので、お砂糖は9gにしてみた。薄力粉はふるわなくても良い「こんな小麦粉ほしかった」を使うと便利。

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レシピの量だと、2人分には少し物足りないだろうと倍量で焼いたら1時間くらいかかったので。ホットプレートで数枚ずつ一気に焼けば良かったと、少し後悔。

クレープを焼いたら、鶏肉の漬け込みが終わるまでいったん休憩。ムレスナのフレーバーミルクティーを飲みつつ、だらだら。

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1時間程したら、漬け込んだ鶏肉を焼く。これはそのまま食べても美味しいけど、焼いた後にカットしてトマト煮込みやクリーム煮に突っ込んでも美味なので今回はそのパターン。焼きあがったらひと口大にカットして、取り置く。

次は鶏肉を焼いたフライパンでそのまま、オリーブオイルかなりたっぷりで白ネギを炒める。通常ホワイトソースはバターで作るものだけど、8つ歳上のだんなさんにはバターのこってり感が重たいらしいので。最近はオリーブオイルで作ることが多い。

白ネギに火が通ったら、オリーブオイルと同量になるくらいの薄力粉を数回に分けて振り入れて木べらで混ぜていく。ちなみにオリーブオイルも薄力粉も面倒なので、計ったりはしていない。目分量だ。大体「これ以上、油が粉を受け入れるのは無理かな…」くらいまで足すといい。

粉と油が材料の、もだもだしたものが出来上がったら。今度はそこに牛乳を適当に足しながら伸ばしていくと、ホワイトソースができる。市販のホワイトソースより少し柔らかいくらいまで牛乳で伸ばしたら。次はお湯とコンソメを足して伸ばしていき、シチューよりはもったりしている辺りでストップ。軽く塩胡椒を足して味を整えたら、そこにカットしておいた鶏肉を放り込んでかき混ぜて完成。

注意事項としては、今回は鶏肉にした味がついているので。ソースはあまり濃い味にしないこと。

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後は焼いておいたクレープに、これをのっける。

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最初はクリームソースが少しゆるめだったので、こぼれないように。こんな風に少なめに入れて、きっちり折りたたんで食べたけれど…

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もう少し煮詰めて重たいソースにして、たっぷり挟んで簡単に二つ折りにして食べるのも美味しかった。

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まさに自分好みの、食べたかった味のものが食べられて大満足。
粉物、万歳!



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ユルリラム
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