石崎雄一郎ウータン・森と生活を考える会

ウータン・森と生活を考える会は、私たちの生活と多様な生き物や人びとを支える熱帯林を守り…

石崎雄一郎ウータン・森と生活を考える会

ウータン・森と生活を考える会は、私たちの生活と多様な生き物や人びとを支える熱帯林を守り、自然と共生する社会をめざします🌏 会員・寄付・メルマガ購読・講師派遣等募集中❣️🦧 https://lit.link/hutangroup 熱帯林と暮らしがつながるアクションを生み出す🌳

最近の記事

\ STOP!森林火災 緊急募金/ インドネシア消火チームへの支援募集中

#ボルネオ 森林火災を止める \ STOP!森林火災 緊急募金/ インドネシア消火チームへの支援募集中 世界各国で起きている #森林火災 のニュースを目にする機会が多いですが、#インドネシア の #熱帯林 も燃えています https://hutangroup.org/forestfire ウータン・森と生活を考える会 @HUTANGroupJAPAN

    • 緊急募金 STOP!森林火災inインドネシア・ボルネオ島【目標100万円】

      https://congrant.com/project/hutangroup/8429 昨今、世界各国で起きている森林火災のニュースを目にすることも珍しくなくなってきましたが、私たちウータンの活動地域であるインドネシアのボルネオ島でも多くの場所で貴重な森が燃えています。 今年特に被害が広がっている原因はエルニーニョ現象による強い乾季で雨が降らない日が続いていることがありますが、火災の背景には私たちが日常的に使っている商品(パーム油)も密に結びついています。 また、インド

      • バイオマス混焼の闇

        https://www.gef.or.jp/wp-content/uploads/2022/12/bbd4731754105f73e348ee35cca7119c.pdf 計算方法:木質バイオマスの発熱量、エネルギー量あたりCO2排出量をもとに、発電量、排熱利用量、CO2排出量を試算し、発電量あたりのCO2、 発電量と排熱利用量あたりのCO2を試算。木質チップと木質ペレットで同じ排出量。 発電効率:木質バイオマス発電で25%とした。設備容量11.2万kW石炭火力との比較のため

        • グレタさん読書会

          ー違和感  気候変動だけではないー生物多様性、原因が電力などあまりに限定的ー肉の方が大きい、個人のコツコツ?→石油会社のワナ 地球サミット、SDGs FF F グレタ アジェンダ21なのになぜ環境問題、地球温暖化だけ? 環境家計簿、本当に効果があるの? ー上位1% 生物多様性、気候だけではない、グリーンウォッシュ 最も影響を受ける人々と地域(MAPA) p.305 ー問題 森林伐採、先住民 ー問題 バイオマス発電  ー行動(全体)ー「何をしないか」( もういい、と言

        \ STOP!森林火災 緊急募金/ インドネシア消火チームへの支援募集中

          2023年、生物多様性の危機は底をつくのか?今こそ保全と再生への転換の道を!

          現在、地球上にはどのような動物が、どれくらいの数いるかご存知だろうか?想像してみてほしい。ある人はライオンやシマウマが駆け回るサバンナを、またある人はオランウータンやテナガザルが森の木を飛び回るジャングルを思い描くかもしれない。 現実の世界では、哺乳類の60%は牛や豚などの家畜である。36%が人間で、大地を駆け回れる哺乳類の動物はわずか4%に過ぎない。全ての鳥のうち70%は鶏やガチョウなどの家禽であり、空を羽ばたく鳥はわずか30%である。地球上の動物の半分がたった50年で失

          2023年、生物多様性の危機は底をつくのか?今こそ保全と再生への転換の道を!

          【プレスリリース】「バイオマス発電はカーボンニュートラルではなく、燃焼時にCO₂が排出される」ことを、資源エネルギー庁「FIT/FIP制度におけるバイオマス燃料のライフサイクルGHG排出量の規定値」に明記すべき

          ウータン・森と生活を考える会は、2023年1月23日に、経済産業省資源エネルギー庁新エネルギー課のパブリック・コメント「FIT/FIP制度におけるバイオマス燃料のライフサイクルGHG排出量の既定値について(案)に関する意見募集について」 (1/23 23:59 締め切り)に対し、意見提出を行いました。(注:GHGは、Greenhouse Gas=温室効果ガスの略) パブリックコメント意見募集案の3ページ ⅴ)発電の①によれば、「バイオマス燃料の使用からの CO₂排出について

          【プレスリリース】「バイオマス発電はカーボンニュートラルではなく、燃焼時にCO₂が排出される」ことを、資源エネルギー庁「FIT/FIP制度におけるバイオマス燃料のライフサイクルGHG排出量の規定値」に明記すべき

          学習会「国連生物多様性条約締約国会議(COP15)で何が決まり、私たちはどう行動すればいいのか?」

          学習会「国連生物多様性条約締約国会議(COP15)で何が決まり、私たちはどう行動すればいいのか?」 人間の活動によって、約100万種の生物が絶滅するおそれがあると国連が報告するなど、「生物多様性」は危機的な状況にあります。地球上の生物種の半数以上が生息する熱帯林は依然として減少を続けています。こうした中、2022年12月にカナダのモントリオールで開催された生物多様性条約締約国会議(COP15)では、ポスト「愛知目標」となる「昆明・モントリオール2030年目標」が採択されまし

          学習会「国連生物多様性条約締約国会議(COP15)で何が決まり、私たちはどう行動すればいいのか?」

          千代野さんラジオトーク用

          みなさま、はじめまして。 ウータン・森と生活を考える会の石崎雄一郎と申します。 ウータンは、熱帯林を守る活動を続ける環境NGOです。 35年ほど前、東南アジアにあるボルネオ島から、先住民が日本へやってきて、「私たちの森を壊さないで!」と訴えたことから活動が始まりました。 調べてみると、学校の机や箒など身近なところにも熱帯の大きな木を切って作られた熱帯材が使われていることがわかりました。 学校の先生や公務員を中心に団体を立ち上げ、学習会や調査を重ね、日本での熱帯材使用削減を求め

          ヴィーガンとカーニズム

          生きるためにそれをしなくてはならないかどうか

          太地町でのイルカ漁業に対する和歌山県の公式見解

          太地町でのイルカ漁業に対する和歌山県の公式見解 PDF版ページ(PDF形式202キロバイト) English Version 1 なぜ、和歌山県はイルカ漁の許可をしているのか イルカ漁は紀南地方の重要な産業であり、地域の伝統文化であるのですが、自然資源の科学的な管理および利用に資するように、法律によって許された方法で行われています。 太地町は、紀伊半島の東海岸に位置する人口約3,500人の小さな町です。日本の経済活動の中心から遠く離れてはいますが、捕鯨の地として約400年の歴

          太地町でのイルカ漁業に対する和歌山県の公式見解