見出し画像

主訴が必ずしも原因とは限らない

パソコンを使う仕事をされている方が
肩凝りが酷くなり腕が上がらなくなり…
もしかして四十肩(五十肩)じゃないでしょうか?
といらっしゃいました。

四十肩も五十肩も
肩凝りが酷くなっての延長だと思うけれど
いわゆるそれらの症状が
実はその手前のひどい肩凝りだったって事は
実はよくある話だ。

お客様で特に多いのが
仕事のほとんどがパソコン業務だったり
ヒ-ルを履いて、重いバッグをもって通勤してたり
加えてスマホ使用率た高かったり

お客様に限らず
これら条件が当てはまる方々を観察していると
身体のバランス・使い方がよろしくない方が多い。

そしておそらくご自身は
バランスが崩れている事だったり
身体の使い方が負担になっていることに
気付いていないと思うのだ。

気付いてないから
少しずつ身体への負担が大きくなっていき
いつしか腕が上がらなくなるまでの肩凝り
になっている可能性も。

肩凝りを主訴としていらっしゃる方は多いが
これらの行動を見ていても肩だけが原因じゃない
事は一目瞭然であろう。

ということは
肩が痛いからと言って肩にアプローチをするだけでは
足りない事もあるのもわかるだろう。

主訴と原因が同じとは限らないのだ。

そしてなによりも
ご本人が気づいてない身体の状態が
ご自身の中で当たり前になってしまっていて
その違和感に気が付かないと言う事。

違和感に気づくようになれると
パソコン業務であろうと
ヒ-ルを履こうと、重いバッグを持とうとも
そこまでひどい状態にはならないし
例え痛くなったとしても数回の施術で問題ないのだ。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?