吉川 雄介| 途上国ソーシャルビジネス

アジア、アフリカで仕事を創る仕事をしています。ベネッセ→ColorbathというNPO…

吉川 雄介| 途上国ソーシャルビジネス

アジア、アフリカで仕事を創る仕事をしています。ベネッセ→ColorbathというNPO/株式会社を経営しています。子どもも一緒に途上国暮らし。新たな挑戦へと一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。

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日本・ネパール・マラウイの3か国で教育・ソーシャルビジネスに取り組む「Colorbath」代表でソーシャルアーティストの吉川雄介が、日々見聞きしたこと、考えたことについて投稿していきます。

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全社合宿をしたら、すごく良いことだらけだった。

みなさんこんにちは。 Colorbathの吉川です。教育と途上国ソーシャルビジネスに取り組んでいます。 先日、世の中的に言うと、全社合宿とか、経営合宿、的なことをやりました。チームは基本的にみんなばらばらのところに住んでいるので、普段はリモートワークです。自分がそれぞれの人とあることはたまーにありますが、全員が一同に集まるときは基本的にありません。 集うことも大事だよなと思っていて、今回はそういうことで、11名の人が福岡の山奥に集まりました。 宮城、東京、神奈川、大阪、

    • 南アフリカで教育事業の拡大へ

      おはようございます。 南アフリカは現在朝5時30分を回ったところです。ごきげんいかがでしょうか。 #アフリカの朝はやっぱり気が良いんです #そういう環境、場を日本でも作りたい ということで、今回は1人で南アフリカに出張に来ているので、本当にざっくばらんに、最近のこととか、こっちに来て感じていることを、つらつらとみなさんに共有させていただこうと思います。 どういう出張かよく海外に言っているけど、毎回何の仕事なのか、どういうことをしているのかを説明、投稿しているわけではないの

      • 選択に悩むより、自分の行動で正解にする。

        人生において、いくつか「大きな決断」的なものをするときがあると思います。これは、実際にそれが大きな決断かどうか、客観的な評価というよりも、そのとき、その年齢、その経験値での、その人にとっての主観的な感覚で「大きい決断」かどうかが分かれるんだと思います。 そして当然、大きな決断のときには、慎重になったり、不安になったり、ネガティブに考えたりしてしまって、つい悩んでいる時間、が増えてしまうものなのかなと思います。 例えば、「好きな人に告白する」というとき。 振られたらどうしよ

        • ゼロイチとは?【ヤ銀行Vol.13/完】

          100頭育てていたヤギ。 100頭のメスのヤギに対して、1頭のオスのヤギ。 オスのヤギは、「ハイブリッド」と言われる品種で、体がめちゃくちゃ大きい。ぱっとみただけだど、ヤギだと感じないほどの大きさで、狼のような強い雰囲気もあるし、襲ってきそうな気配すら感じる。 おっとりしたヤギの感じではなく、生命力がたかそうと一瞬で感じるヤギだった。 そのオスヤギが、メスのヤギと順々に交尾をして、できるだけたくさん子どもを生むように頑張る。 そんな日々が、1日、また1日と続いていった

        全社合宿をしたら、すごく良いことだらけだった。

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        • 未来の13歳の君へ
          7本
        • 自己紹介
          3本

        メンバーシップ

        • 羽田から、福岡へ

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        メンバー特典記事

          南アフリカで教育事業の拡大へ

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          おはようございます。 南アフリカは現在朝5時30分を回ったところです。ごきげんいかがでしょうか。 #アフリカの朝はやっぱり気が良いんです #そういう環境、場を日本でも作りたい ということで、今回は1人で南アフリカに出張に来ているので、本当にざっくばらんに、最近のこととか、こっちに来て感じていることを、つらつらとみなさんに共有させていただこうと思います。 どういう出張かよく海外に言っているけど、毎回何の仕事なのか、どういうことをしているのかを説明、投稿しているわけではないの

          南アフリカで教育事業の拡大へ

          大切な人が大変なときに、自分は何ができるか

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          大切な人が大変なときに、自分は何ができるか

          ネパールでJapanese Sakeを作ることができるか?

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          おはようございます。 ネパールに来ても体調が完全体ではないので、夜はおとなしく早めに寝るようにしている吉川です。 #みなさんも体調にはお気をつけください #ネパールは日本よりは暖かいです ということで本日は、「どうやってネパールでJapanese Sakeをこれから作っていくか」ということについて、書いていきたいと思います。 ネパールのファーマーズマーケット毎週土曜日の午前中、素敵なファーマーズマーケットがネパールのラジンパット近郊で開催されています。欧米人や旅行客も多い

          ネパールでJapanese Sakeを作ることができるか?

          変わりたい時は、言葉を徹底して変える

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          おはようございます。 昨日の夜ネパールに着いて、お腹空いてないけど「ご飯食べていき!」ということでディディが作ったダルバートをおいしく食べて、「なぜぺろっと食べれてしまうんだろう」とより一層謎が深まっている吉川です。 12月ですね。いかがお過ごしでしょうか? 年末にかけて、なんだか1年というときを感じたり、これまでのことを少し振り返ったり、来年1年に向けて想いをはせたりしています。 反省もするし、未来へのわくわくもあるし、一方でどうなっていくのかなーという不安みたいなもの

          変わりたい時は、言葉を徹底して変える

          NTTコムエンジさんとのプログラム、3期目始まりました。

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          昨日は東京に行きまして、NTTコムエンジさんとのワークショップでした。 この日が、3期目の初日。 これから1年、またいろんなやりとりをしながら、また新しい方向へと進んでいく、そんな前向きで楽しげなスタートでした。 おおよそ30名弱の参加者で、月1回ワークショップをしながら1年間活動をしていきます。 2月にネパール、3月にマラウイ、そしてそのあとはおそらく7月にネパール、9月にマラウイ。 そんな感じで、合計年間4回海外に渡航します。

          NTTコムエンジさんとのプログラム、3期目始まりました。

          栄養とこれからの人間の幸せ

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        記事

          2024年の漢字は、「航」。大海原へ。

          明けましておめでとうございます。 今年も、noteでもぜひよろしくお願いします! 今年のテーマは? 今年の漢字は? といった類のことは、普段全然意識していないタイプの人間です。テーマを設定する、という発想にない自分、をふいに認識させられるのがこの年末年始です。 ということで、チームのメンバーからそういった問いをありがたくもらったので、さっと考えてみたんですが、2024年の僕の漢字は、「航」にしました。 何気なく、すっと出てきた漢字でしたが、いまではものすごくフィットし

          2024年の漢字は、「航」。大海原へ。

          褒めることは、本人にそれを”認識”してもらうこと

          叱るより、褒めたほうが良い。 叱られるより、褒められたほうが良い。 ざっくりと、それはそうだよねーという認識ってありますよね。もちろんケースバイケースだと思いますが、「褒めることの大切さ」はなんとなく共通理解になっていると思います。 でも具体的に、 ・どうやって褒めるのか ・褒めると何がいいのか ・褒めたら、そのあとどうなるのか ということは、自分自身そんなに意識ができていなかったかもしれません。 今回、子どもたちへの教育の仕事に携わる中で、なぜほめるのか、どうほめるの

          褒めることは、本人にそれを”認識”してもらうこと

          大切な人が大変なときに、自分は何ができるか

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          人を巻き込むより、その有り難さを実感する

          11月に、新しく団体のホームページをリブランディングしました。 これまで生きてきて、仕事をしてきて、感じていた思いや表現したい思い、共有したいし、なにか共感してもらえたら嬉しいなという想いをたくさん詰め込みました。 それは自分だけではもちろん絶対できなかったし、チームのメンバーや、リブランディングに約3年関わってくださったasobotの伊藤さんや青木さんなくして実現できなかったことです。 加えてこの時期から、新たなColorbathメンバーの募集も始めたので、採用説明会と

          人を巻き込むより、その有り難さを実感する

          ネパールでJapanese Sakeを作ることができるか?

          おはようございます。 ネパールに来ても体調が完全体ではないので、夜はおとなしく早めに寝るようにしている吉川です。 #みなさんも体調にはお気をつけください #ネパールは日本よりは暖かいです ということで本日は、「どうやってネパールでJapanese Sakeをこれから作っていくか」ということについて、書いていきたいと思います。 ネパールのファーマーズマーケット毎週土曜日の午前中、素敵なファーマーズマーケットがネパールのラジンパット近郊で開催されています。欧米人や旅行客も多い

          ネパールでJapanese Sakeを作ることができるか?

          変わりたい時は、言葉を徹底して変える

          おはようございます。 昨日の夜ネパールに着いて、お腹空いてないけど「ご飯食べていき!」ということでディディが作ったダルバートをおいしく食べて、「なぜぺろっと食べれてしまうんだろう」とより一層謎が深まっている吉川です。 12月ですね。いかがお過ごしでしょうか? 年末にかけて、なんだか1年というときを感じたり、これまでのことを少し振り返ったり、来年1年に向けて想いをはせたりしています。 反省もするし、未来へのわくわくもあるし、一方でどうなっていくのかなーという不安みたいなもの

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          Colorbathで働く仲間を募集しています

          こんにちは、Colorbathの吉川です。 ネパール、マラウイ、日本の3カ国をフィールドにして、雇用を生み出すソーシャルビジネスに取り組んでいます。 ちなみに今月頭に、Colorbathのホームページをリニューアルしました。約2年に渡るリブランディングの期間を経て、ついにリリースすることができました。 自分たちは何者で、何を目指すのか。この人生で時間をかけて何を体現したいのか。社会の中でどうありたくて、社会に何を伝えたいのか。 このあたりを、デザインや文言にもこだわりぬい

          Colorbathで働く仲間を募集しています

          特別支援学級の子どもたちがマラウイとのオンライン交流で教えてくれたこと。

          こんにちは、Colorbathの吉川です。 世界とつながる教育事業をしたり、途上国に雇用を創るソーシャルビジネスをしています。 昨日は、オンライン国際交流プログラムDOTSというプログラムに参加してくださった佐藤雅哉先生に登壇頂き、DOTSセミナーという毎月実施しているオンラインイベントを行いました。 雅哉先生は、特別支援学校の先生です。 特別支援の子どもたちにも、世界とつながる体験をさせてあげたい、自分も何か新しいことに挑戦したい、という熱い想いから、マラウイとつないだ

          特別支援学級の子どもたちがマラウイとのオンライン交流で教えてくれたこと。

          NTTコムエンジさんとのプログラム、3期目始まりました。

          昨日は東京に行きまして、NTTコムエンジさんとのワークショップでした。 この日が、3期目の初日。 これから1年、またいろんなやりとりをしながら、また新しい方向へと進んでいく、そんな前向きで楽しげなスタートでした。 おおよそ30名弱の参加者で、月1回ワークショップをしながら1年間活動をしていきます。 2月にネパール、3月にマラウイ、そしてそのあとはおそらく7月にネパール、9月にマラウイ。 そんな感じで、合計年間4回海外に渡航します。

          NTTコムエンジさんとのプログラム、3期目始まりました。

          3週間のマラウイ出張の終わり

          今日は、3週間に渡るマラウイ出張の最終日の朝。 昼過ぎの飛行機にのって、日本へ帰る。 マラウイ→エチオピア→韓国→日本の約30時間弱の空旅。 この3週間は、出会いも学びも多くって、ある意味休みなくまっすぐと走ってきた感じ。 毎朝、だいたい6時からは日本とのオンラインmtg。 こうしてマラウイにいたって、日本とかネパールとか、内部メンバーとか外部の方とかととコミュニケーションをとって打ち合わせをして、そうして前に進めていけるようになったのって、すごく大きい。 そういうチー

          ヤギをもっと。寄付ではなく投資【ヤ銀行Vol.12】

          ネパールで、ヤギを通したソーシャルビジネスを。 これまで、活動の当時を振り返りながら書いてきた。初めて読むよ、という方は、ぜひこちらのダイジェストをどうぞ。 ヤギの赤ちゃんが生まれて、なるほど、こうすればヤギも増えていくし、支援できる人も増えていく。小さな活動が、きっと大きくなっていくんだ、そんな希望を持てたのが、ヤギの赤ちゃんの誕生だった。 それから何に取り組んだのかと言うと、「もっと多くのヤギを農家さんに届けるために、多くの人からお金を集める」ということ。 一番最

          ヤギをもっと。寄付ではなく投資【ヤ銀行Vol.12】

          栄養とこれからの人間の幸せ

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          栄養とこれからの人間の幸せ

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