Yutacabezon
メキシコ滞在での備忘録。
メキシコシティーは標高が高いので朝晩はよく冷えます。 ただ4月に入り日中の気温は上がって来ています。 今日はこの暑い日に煮込み料理を作ってみました。トマトベースのラグーに肉団子を入れた料理で、これはイタリアで働いていた時にカミーノデサンティアゴという巡礼の道を歩いたんですが、そこでよく一緒に歩いたり食事をしたローマ出身のイタリア人のチーロという人に教えてもらった料理です。すっごく長い時間煮込みます。 配膳の図。限られた食材でなかなかうまくできたと思います。約１ヶ月お世話にな
今日もヨガとドローイング。ドローイングの方は完成しました。今やっているものは全て銅版画にする為のドローイングです。マス目は銅板にカーボン紙で写す時に見やすくする為です。非常に細かい作業の為これがないと今どこを写していたか、訳がわからなくなってしまいます。かなり地味で根気のいる作業ですが下絵の段階で細かく描いておくと銅板製版時に作業がシンプルになります。 天気が良かったので今日は洗濯物をしました。屋上に洗濯物を干している図。 ただあまり人の洗濯物はジロジロ見ないでください。
今日もドローイングをしています。銅版画のアクアチントと言う技法で細かく表現する為にかなり細かく描きこんでいます。アクアチントの技法説明はまた別の機会にしますが、かなり目が疲れます。そんなのばっかりやっているとストレスばかり溜まってしまうので、最近滞在先の人たちと一緒にヨガを始めました。 毎日３０分それで汗をかきます。そうすると本当に泥のように眠ることができます。 犬が２匹いるのですが、特に左のココという犬がヨガ中に僕の顔をベロベロ舐めてきます。昨日もベロベロ舐めてきたのでイ
前後しますが、メキシコでの仕事の詳細をほんの少しですが書きます。 ワークショップ自体は去年の夏の終わりくらいにもう決定していました。 そこから別の美術工房と現地での交渉によって水性木版画のデモンストレーションと個展を開催することができました。 まずはオアハカでのワークショップ。場所はGaleria Ixrael Montes（ギャラリー イラエル・モンテス）という所で、現地のアーティストのみなさんが日本の伝統的な水性木版画の技術での作品制作に参加してくださいました。 次に
メキシコでの仕事を終えてあとは東京へ戻るだけだったのですが、コロナウイルスの影響で飛行機が飛ばず、日にちがずれて時間を持て余す状況になってしまいました。 年末の個展へ向けての作品作りのためドローイングをしていますが、それだけだとやはり飽きが来てペースが落ちてくるので、日々の制作の様子や海外での滞在の様子を少し書いて行きたいと思います。 メキシコではたくさんの屋台の食べ物屋さんがあり、美味しくて値段もリーズナボーです。人によっては不衛生なので食べない、という人もいるのですが
