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【映画感想】ショーシャンクの空に

おはようございます。

本日も映画の感想をシェアします。


今回は

ショーシャンクの空にです!



Amazon primeのレコメンドにずっと乗っており久しぶりに見たくなりました。


超有名な映画なのでみなさんご存知かと思いますが、

簡単にいうと冤罪からの脱獄のストーリーです。


ただ、そのストーリーの中には

今の社会と重ね合わせられるシーンがたくさんあります。


まずは

囚人という設定について。


われていると書いて囚人です。


囚われるとは

「自由に考えることができなくなること」です。


映画でも、長年監獄に囚われた囚人が

制約された監獄生活に慣れすぎて、自由な世の中に逆に恐怖を感じるシーンがあります。


アメリカといえば自由な国というイメージですが

言われた通りに従うことに慣れてしまった人間は逆に自由に意思決定をすることを怖がる。


これって今の日本社会にも当てはまることだなと感じました。


勉強をすることは当たり前で、勉強しない人は無法者扱い。


個人の自由が認められる時代になってきたとは言いつつも、わざわざ秩序を見出して自分の意志で行動する方もまだ少ないなと感じます。


むしろ、自由に意思決定している方に憧れる一方で

自由な方を指を指して非難する傾向すらあります。


今まではある種正解みたいなものがあって、みんなそれに囚われていたのではないかと思います。


学歴は高い方がいい

友達が多い人が偉い

他人の評価が大事だ などです。


思い当たる節はありますか?


一度当たり前になってしまったら何となく生き方を変えることは困難です。


ビジネスの世界でもサンクコストという言葉があり

ここまで行っちゃったのだから最後まで押し通そうという人間の心理があります。



それでは、どのように過去の当たり前から脱却をして

自分の望んだ未来に向かっていけるのでしょうか。


そのヒントが「ショーシャンクの空に」からも学び取ることができます。


そのヒントとは、

1. 自分が惹かれる人に近づいていくこと

2. 大切な人との約束を思い出す

3. ちょっとでもいいから日々前進すること

です。



1. 自分が惹かれる人に近づいていくこと

自分を変えるには時間がかかるけど、付き合う人を変えることはすぐにできると教わったことがあります。


映画でも、長年監獄に囚われた囚人レッドは

希望を失った今までの囚人とは毛色が違う冤罪のアンディーに自ら近づいていきます。


最初は批判することも多いのですが、制約の多い監獄生活でも自由を求めるアンディーの生き様に徐々に影響を受けていきます。


そして最後には自ら自由を生きる選択をします。

(ネタバレになるので詳しくは書きません)


一度の出会いで人生の大きな選択を変えることはほとんどないと思いますが、徐々に変わっていって、後から振り返ると大きな変化をしていることは十分にあると思います。


みなさんの周りには、自分が惹かれる方がいますか?

いないのであればまずは理想を描いて、その理想を実現している方に自らアプローチしましょう。


どんなことでも一歩目が一番重いもの。

飛行機も燃料の半分以上を離陸の時に消費するみたいです。


ちなみに飛行機ってなぜ空を飛べているかまだよくわかっていないみたいです。

人類が空を飛べたらいいなというライト兄弟の努力の賜物ですね。


みなさんが、自分が惹かれる方に自ら近づく勇気を得ることを祈っております。


2. 大切な人との約束を思い出す

自分が魅力を感じる方と出会いがあったら

次は約束をすることです。


自ら自分の望む未来を宣言するのでも良いです。


言ったことを実現する方はかっこいいですね。


自分の場合だと、できるようになってからじゃないと人に言いたくないという気持ちが強かったです。

失敗したら人が離れていくのではないかという恐怖があったからです。


ただ、自分が魅力を感じる人は大きな器があり

人の失敗も「ナイスチャレンジ」と承認できる方です。


失敗したくらいで人を非難したりしません。


むしろ失敗があるから成功が生まれるだとエジソンの格言を教えてくれました。

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。


上手いこと言うな〜と思います。


約束する方は自分が魅力に感じる方だけじゃなくて

大切に想っている方でも良いと思います。


両親、恋人、友人、自分自身(?)

などです。


誰のためだったらあなたは頑張れますか?


上手くいかないかもと思う時、人は逃げ出したくなります。

怠けたくなります。


ただ、そんな時にも、自分が大切な方と交わした約束を思い出し再度奮起することもあるでしょう。


身近に約束した方がいるのであれば

その人の顔を見る度に約束したことを思い出します。


元々親友だった人っていないと思います。

お互いが小さな約束を果たし続けた先に得られる信頼関係を今後も多いの人と紡いでいきたいものです。


3. ちょっとでもいいから日々前進すること

こちらもネタバレになるので詳しく書きませんが、

脱獄というゴールに対するプロセスは何とも地味なものです。


それと同じように、

人生においても目的を達成するためのプロセスは地味だと思います。


過去のサッカーの試合などはハイライトでいいところだけをみたいですよね。

既にリアルタイムでないのであれば余計なシーンは不要で、良いところだけど掻い摘んでみたいはずです。


また、自分もゲームは好きですが、それは目的地に対する自分の成長具合がわかりやすいからだと思います。


ただ、実際の人生はどうでしょうか?


目的地に対する現在地がよくわからずに

一歩進んで二歩下がるような日々を過ごすこともあります。


果たして本当に自分が目標に向かって進めているのだろうか。

と思うこともたくさんあります。


そんな時はショーシャンクの空にを思い出してください。


主人公のアンディーは来る日も来る日も脱獄した後の人生を計画して、着々と実行していました。


上手くいくかどうかはわからない。

ただ、自分ができることを全てやること。


少しずつでもいいから自分が前進しているんだと思い込む努力をしています。

また、アンディーも自分のためだけには動きません。


囚人同士の絆。

周りの人のために彼も約束を交わします。


きっと周りの方との約束が彼の背中を押し続けたのでしょう。


仲間とはそれぞれが独立しているもの。

一人一人にそれぞれの人生があります。


その方の背景は聞いてみないとわからない。


みんな世間に溶け込んでいるように見えるけど、

もしかしたら上京したばかりかもしれない

恋人ができたばかりかもしれない

スーツでバッチリ決めているけど実は転職を考えているかもしれない。


仲良くなってみるとみんな矛盾だらけで人間って面白いです。


誰しも二人だけの世界がある

自分と親友の二人だけが知っていることがある


誰もみたことがない世界が今この瞬間も生まれている

僕は映画でそんな大切な瞬間を社会に分かち合いです。


まずは今の会社規模を大きくしていき

2つ目以降の事業として映画作りにチャレンジしていきます。


それでは本日も張り切っていきましょう!


#映画  #ショーシャンクの空に #経営 #独立 #チームビルディング #自由



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