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「はしたない」の呪い



こんばんは^ ^色々やり過ぎて、何屋さんだか分からないマルチプレイヤーのkeinaです(笑)


ここ半年くらい、主体性を持つことに、じっくりと向き合ってきた答えが見えてきました。
信仰に心身を支配されて、意思が分からなくなっていた私にとって、これが最大のテーマといえるのです。
ぜひ、女性に読んでいただきたい記事。


①はしたない、という価値観



女性として性を受けて育ったのであれば、物心ついた頃から、親からも、そうでない大人にも言われ続けてきた言葉があるのではないかと思う。
それは「貞淑でいなさい。無闇にせっくすをしてはいけない。自分を大切にしなさい」という清純を促す言葉。
また、女性は控えめで、一歩下がって相手を立てるのが美徳のような摺り込み。


私は、幼少期から親の信仰していた宗教の影響を受けていたので、この縛りの観念が強く残っていた。日本は信心深い国民性があり、信仰の影響も弱くはない。


だが、この類いの言葉は信仰にも年齢にも関係なく未婚・既婚にも関係なく、今でもよく耳にするのである。
随分と緩和して、多様な生き方が認められるようにはなってきたが、未だに女性が恋愛経験豊富であることは「恥ずかしい」ことだと言われている。自己主張せず、奥ゆかしい女性が、鏡であるとされる。


男性は、経験豊かな方が、いわゆる格好いい男とされるのに。日本に根強く残る処女信仰。ロリコン文化にも繋がっているのかもしれない。


大人になって気づくのは長いこと「貞淑でないといけない」という思い込みから、自分は貞淑を選択しているのではなく選択させられていたのではないか?
そんな風に、自分自身を客観視してみることも、必要なのではないだろうか?


②自分を大切にする、とは?その意味を問う。


そもそもなぜ女性は夫や特定の相手に操を立て一途であるべきとされるのか。
自分を大切にしなさい。それと性に貞淑でいることが全ての人にとってイコールなのだろうか?


こちらの答えは一つではない。白か黒かでもない。だけど、自分が「こうしたい、こうありたい」と思う気持ちを大切にすることこそが自分を大切にしていることの一つであると今では思える。


気持ちを押し殺して、こうあるべきだからと抑圧することは自分自身を苦しめ、後悔を産むことが多々ある。

そして、一つ言えることは、自分自身を満たせない人は、自分を適切に主張することを知らない人は、フラストレーションを溜める。

そのフラストレーションはブラックホールのような穴を作り、それを埋めるために意図するしないに関わらず、他人から何らかの形で搾取するのだ。


確かに誘われるがままに、何も選択することなく簡単に誰とでも寝てしまったら暴力や犯罪行為、性病、望まない妊娠などのリスクがある。
要は、相手も選ぶし最低限のマイルールは必要なんだ。

③だからこそ主体性を持って関わる。
それが、全ての要。



女性は何故、選ばれる側で抱かれる側なのだろうか。
本質的に女性は陽と陰で言えば陰で、母性があるし、相手の気質や影響を受けやすいと言われているが。

「~は、~を抱いたらしいよ。」「~って~に抱かれてるって噂」というような、さも女性に選択権がないように話されてるのを聞くことはありませんか?


だからこそ、大切なのは、意思を持って相手と関わっていく。主体性を持つということだと常々思うんです。


選ぶのは相手ではない。自分なのだ。何故なら、私だから(笑)

流されてでは、確かに何の化学反応も生まれない。例えば、何でもいい。
ただアホみたいにセックスを楽しむのも、時には良いのだが、目的を持つ方が、得るものはある。


好きだから、身体の相性がいいから、「だから」  つまりは、気持ちよくなるため。相手と繋がりたい。幸せになるため。相手を幸せにするため。スキルを磨くため。
何でもええねん。


自分から男性をセックスに誘ってもいいんだよ。むしろ最高じゃん。
自分から、腰を振って、足を絡ませて、相手を求めていいんだよ。
気持ちいいところに、男性の手を持っていって誘導してもいい。何なら、自分で触りながらセックスしてもいいよ。

はしたなくなんかない。
相手との時間を充実させるための、最高の自己表現で、愛ではないですか。
そんなあなた、最高にセクシーで最高に魅力的で最高に可愛い女なのよ。
お相手は、手放しませんよ^ ^



「だから、私の意思で、私はこの人を選んでセックスする」と腹を括る。
そして、その時間だけは目の前の人に集中して、五感をフルに使って精いっぱい愛を注ぐ。全力で自分も楽しむ。


こうやって、自分自身を主語にしていくことが、善循環を生むし、エネルギーの交換が行われるの。
「あげまん」の女性、というのはつまりはこういう主体性だと私は思うよ。


経験人数が増えても、自分自身の価値が下がる訳じゃない。長く一人の人と付き合うことだけが、最良な訳じゃない。
人それぞれ、魂や精神、心、肉体の成長段階もある。


たくさんの男性と関わったからこそ得るもの、解るものもあるし、少なくとも私は40を過ぎてタブーと言われるモノを破り、男性と、セックスと、そして自らと向き合ってきたことを、心の底から正しいアクションだったと、胸を張って言う。


あなたは、どう生きたい?どうありたい?どんな感情を味わいたい?



はしたない、殻を破る自分を許していい。愛していいんだよ。
はしたなくても、孤独にならない。あなたは一人じゃないよ。
主体性を持って思うがままになってみたら、そのあなたに呼応する本音で生きる人々の縁が巡ってくる。



自分の直感や選択を信じて。
かけがえのない、たった一人の自分を愛そう^ ^、

自分を愛するって、相手を愛するって、自分にとってどういう事なんだろう?そのことに、私は生涯向き合い続けて、表現していきたいと思います。まだまだ、道半ばです。


最後まで読んでいただき、感謝です。
ありがとうございます。keina



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