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おかげで助かりましたって出来事。

先日、子どもの下校時間に帰ってくるのが重なったんですけどね。

今の子どもたちってオシャレですよね~👕
彩もカラフルでそして、暖かい服も豊富じゃないですか!

僕の子どもの頃はジャージですよ(笑)
しかもメーカーものだとかなりのおしゃれさんですよ(#^.^#)

小学校3年生頃からキャプテン翼が流行ってからその辺の某有名メーカーのジャージが欲しくて親にせがんだものです。

しかし、今の子どもの下半身ときたらジーパンですよ👖!!

僕なんて卒業アルバム撮影する当日さえジャージでしたよ!
これは僕の落ち度ですけど、撮影日にみんなはオシャレして、と言っても今の子ども達の普段着程度でしょうけどね。

との連絡が先生からあったのにそれを忘れて登校した人が数人はいましたね(笑)

そして、ジャージの下は体操服ですからね。

・・・ん?

これはもしかしてご当地あるあるかな?

僕の育った地域のあるあるなんですけど、中学校は基本授業中はジャージでおなじみの千葉県柏市です。

制服姿は登下校のときだけです。

これが僕らからしたら当たり前の光景だったんですけど、違う地域しかも隣の市ですらジャージで日中を過ごさないと知ったときにはビックリでしたよ!

そんな関係で小学生の時も、もしかしたら体操着が普段の授業風景だったのかな~って思ったんですけど違うでしょうね~。

これはもしかしたら僕みたいなずぼらな友達だけかもしれませんね。

そんなことで僕は小学生の時は夏は体操服で、それ以外はジャージで過ごしていました。

その当時は男の子はほぼほぼジャージです。
それが今の子たちとの違いですよね。

そんな僕ですが、今でも記憶に残っている出来事があるんです。

それは真冬のある一日の出来事です。

僕の母親が何かを見たのか知ったのかは定かではありませんけど、、、

真冬に薄着が良いと思ったのかしばらく体操服で登校させられていました。

はっきり言って「寒いです🥶」

でも、子どもって大したもので外に出てしまえば登校するしかないので行きますがその道中寒くてしょうがなかったって印象は無いんですね。

とにかく定かに覚えていないんですけど、ある学年の時の1年間だけ真冬でも半袖半ズボンしかも体操服で登校していました。

それは多分誰が見ても寒そうな風景なんでしょうね🥶

当然一人だけ半袖半ズボンはウォーリーを探すよりも簡単に見つけ出すことが出来ます。

今、当時の自分を見たとしたら、間違いなく元気な子って思わないです。
「さむそ~」としか思わないでしょうね。

そうなると学校でも当然先生方の間でもちょっとは話題になっていたんでしょうね。

しかし、学校って所は不思議なところですよね。

こんな僕をどのような視点で見ていたと思いますか?

話しは変わりますが、僕は学校の先生ってものを余り好印象で見ていたことがありません。

それは、自分が悪いのはあるんですけど小学校2年生の時に1時間以上みんなの前でお説教&体罰をされた経験からきています。

当時の担任の女性の先生は、男の子には特に厳しいので有名でちょっとでも態度の悪い男の子は容赦なくビンタや引き釣り回されたりしていました。

そんな中、低学年の僕は女の子に手を上げたってことで翌日そのような罰を受けたんですね。

これには恨みしか残っていません。
なにせ前日に教頭先生からお説教をくらい女の子にも謝ったけど、次の日に受けるであろう出来事まで覚悟をしていたけどまさかそんなにってね。

でも、その女性の担任の先生のお陰で学校教育を信じることなく育ったことには非常に感謝をしています。

そして、女性に手を上げてはいけないって事を小学校2年生で理解することが出来たこと、でもこれは教頭先生に感謝ですけどね!(^^)!

そんな学校側が真冬に体操服で登校する僕に対する対応とは、

朝の全校集会でみんなの前で誉めてくれる!

です。。。

は?

「いつも薄着で偉いね~。全校集会で紹介したいからステージに出てきてね💛」

は?

ですよね!

薄着=エライ 何これ?

じゃないですか!当時はまだまだ化学も発展途上の昭和50年代です。
「腐ったミカンじゃね~」が流行りの時代です。

仮に薄着が健康にいいと言っても限度があるはずです。
体が冷えれば当然風邪をひくリスクも高まるでしょう。

子どもは暴れまわるから勝手に体があったまるって解釈もできますよ。
でも、真冬に体操服のみは表彰ものではないでしょう(笑)

しかし、そんな僕を学校は讃えたいみたいなんです。

そして、全校集会の時間となり、、、

僕は皆の列を離れて体育館の隅っこで出番待ちです。

まだ集会が始まる前に簡単に出番の説明をしに先生が来ました。
一通り説明が終わった後なぜか先生は驚いた表情を見せました。

「たいへん!靴下の柄が違う!みんなの前に出るのは止めましょう!!」

なんと、足元を確認すると確かに靴下の柄が違うじゃありませんか!
なぜ気が付かなかったんだって思うでしょう?

靴下の色はどちらも白、白のハイソックスです。

これ例えば体育館のステージから柄違うの分かりませんよね( ´∀` )

しかし、靴下の柄の違いのお陰で僕はたかが薄着だけで表彰されることがありませんでした。

どうですか、この杓子定規な固定観念は。。。
これって僕が恥ずかしい思いすると可哀そうと言うより、先生がそれによって誰かに指摘されたら恥ずかしいって事でしょうね。

自分を守りたかったんだと思いますね。

僕は先生を信用しないで生きてきました。
フレンドリーに話す友達とか「キモ」って思っていました。

今では学校教育すら「キモ」って思っています。
サラリーマン養成所とも一部では言われている学校教育です。

学校が大事なのは友達とのコミュニケーション能力を養うことだけでしょう。

しかし、勉強は大事です。勉強の仕方を学ぶことも必要でしょうね。

それくらいで先生を信じるか信じないかは人それぞれ。

先生を信用しなくなった僕ですけど、高校3年生の時の国語の先生だけは自分を認めてくれた先生と思い感銘を受けています。

その先生も女性の先生でしたね。
僕には偏見はありません。

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