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9.一人で海外へ行く

9.一人で海外へ行く

台湾に行った。近くて治安が良くて、初めて一人で行くのにぴったりな国だと思った。

ほんの少しだけ中国語を勉強していった。実際に言えたのは、挨拶を除くと「鹹豆漿」と「蛋餅」だけ。くやしい。もう一度中国語圏に行って挑戦したい。

有名な白菜と角煮を観に行った。国立故宮博物院。行列ができていて、とても鑑賞はできなかった。写真を撮るのが精一杯。

台北101に上った。今まで上ったなかで1番高いタワー。高い

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名古屋!

名古屋!

大好きな名古屋。好きなところは、お洒落になりきれていないところ、地下鉄がシンプルで美しいところ、おひとり様向けに設計された飲食店があるところ、人懐っこいところ、珍妙なものが多いところ。

ヤマザキマザック美術館。内装が重厚で、作品と一体となっており、圧倒された。音声ガイドが無料だった。

愛知県美術館。大好きなゴッホの絵画がたくさんみられた。ゴッホの人生や世界の見え方を想像すると、泣きそうになる。

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人波に酔う

人波に酔う

人波に酔うという表現は比喩か何かだと思っていた。

人波に酔った。人が密集していることに慣れていなくて、人が無秩序に移動する駅のなかで、酔った。視界がぐねぐねとねじれていた。おかしくなってしまいそうだった。

再び名古屋へ行った。楽しい。電車は待たずとも次から次へとやってくる。乗り継ぎも迷路みたいでおもしろい。食べたいものを食べることができる。ひとりの人もグループの人もたくさんいる。お茶をするとこ

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浮ついた感じ

浮ついた感じ

東京に行った。きらびやかで、少し悲しい街。東京タワーのある夜景は、私にとっては東京そのもの。頭の中では銀杏BOYSの「東京」が流れる。

高価なものがたくさんある街や、華やかな人たちがたくさんいる街、とにかくにぎやかな街。棲み分けがなされているように感じた。何者でもない私はどこへでも行った。きっと二度と会うことのないであろう人たち。

お昼ごはんを食べに行ける値段のコーヒーを喫茶店で飲む。ずっと食

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るるる

るるる

名古屋へ行った。

客引き(?)の人たちが昼間からいて驚いた。ホームレスの人たちが名古屋駅前に座り込んで楽しそうに談笑していた。パトカーが駅前をものすごい勢いで駆け抜けていった。にぎやかだ。

名古屋の接客業の人たちは愛想が良かった。破格で泊まれたホテルも、お昼を食べた中華料理屋さんも、休憩に寄ったマクドナルドも。忙しい時間帯でも笑顔だった。男性も笑顔だった。田舎者でひとりぼっちだった私は救われた

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