この1年間、思い起こせば色々あった。初めて｢あの場所｣に来た時、数年ぶりに世界が広がって色々な価値観に触れた。色々な人に出会い、多様性を学んできた。

無職状態が続いたけど、それを補うほどの貴重な体験をたくさんした。
旅行に連れて行ってもらったり、一緒にスマホ講座のアシスタントとして参加させて貰ったり、社会活動セミナーに参加したり、ディズニーにも行った。楽しかったなぁ…
毎日往復2時間。駅から歩いて通い続けたあの日々も。毎日、エナドリを
飲みながらタイピング練習を続けたあの日々も。台所を使って料理練習したあの日々も。様々な日々や
体験がまるで｢昨日｣のように感じる。
そして｢泡沫｣のように消えていく…

嬉しかった。例え見せかけだとしても1人の存在として認めてくれた事が。それと同時に期待に応えられなかった自分の無力さに深く絶望した。私がこの1年間生きて来れたのは多くの人の支えがあってこそだ。
私の特性上、師や先輩らの教えを乞うて成長していく。ドラゴンボールでいう孫悟飯タイプ(自分で道を切り開くのは悟空やベジータタイプ)
なので、1人では何ひとつできない
愚か者である。

そして1番の喜びは何より、自分と同じような｢生きづらさ｣を持つ人と関われて、交流出来たのはとても嬉しく感じて、安心感を得たのは私にとってかけがえのない宝物になった。

様々な人と出会ってきたこれまでの全てに感謝