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アパレル販売員 接客フレーズ集 「7種類のフレーズ 50例以上を紹介!」

お客様の興味を引き上げて心を掴む
明日から店舗に活かせる接客の型が見つかる

アプローチが苦手な販売員さんに向けて「7種類のフレーズ 50例以上」をご紹介します。

✔️よろしければご試着してみてください。
✔️よろしければ広げてご覧ください。

これらを使わないアプローチです。

接客のアプローチに悩んでいる人はぜひ見てくださると嬉しいです。


はじめに -苦手な接客を得意な接客に-

こちらの記事を見ていただきありがとうございます。
本記事を執筆しましたゆうすなと申します。


私は、アパレルの会社で販売員、企画、生産管理、ECの職種を経験し、アパレル歴は12年になります。


販売員として経験が浅かった頃は、「どういう風にお客様に声かけしたらいいんだろう」と戸惑ってしまい、うまく接客ができませんでした。


初めての店舗で、接客を学んだときは
「お客様が3秒くらい、商品を手に取ったら声かけしてみて」
「何回も同じ商品を見ていたら声かけするタイミングだよ」
などと指導を受けましたが、当時、要領の悪かった私はなかなかアプローチができませんでした。


販売員が接客に悩むポイントの大半はファーストアプローチ、セカンドアプローチなどの接客に入る導入部分や、接客中の会話と感じています。


私自身、駅ビル、ファッションビル、ショッピングモールでの販売経験を経て感じたのは、商業施設や地域、観光地などによって接客、お声かけの仕方が変わるということでした。


ゆっくり接客できる店舗では、お客様とパーソナルなお話や雑談もしますが、駅ナカだと足早なお客様が多いのでわかりやすく端的に伝えることも重要です。


お声かけや接客トークに苦手意識がある人は、会話の切り口、入り方、広げ方などに難しさを感じていると思います。


難しさを感じるのは当たり前なんです。
他業界に比べてアパレル、ファッション業界は販売員の接客難易度が高いです。


飲食店では、お客様の入店は注文することが確定しています。
ホテルなどの観光業も、予約されたお客様が来られます。


アパレル、ファッション業界では、目的買いをするお客様はほんの一部で、ほとんどのお客様は買うか買わないかが決まっていない状態で入店されます。


どんなお声かけをすれば、お客様は心に響くのか。
たくさん思考し実践し、改善してきました。


今回は私の販売経験を元に、シーンやパターン別に以下の7項目にカテゴリー分けをして接客のフレーズをまとめたので共有させていただきます。

⒈共感フレーズ 
⒉説明フレーズ
⒊質問フレーズ
⒋パーソナルフレーズ 
⒌天気、気候を使ったフレーズ
⒍聞き慣れたフレーズを具体的なフレーズに変換
⒎会話を引き立てるフレーズ

皆さんの働かれている店舗の立地によって、ご紹介する接客フレーズがそのまま使える場合もあるでしょうし、自店舗のお客様向けにアレンジする必要もあるかと思います。


こちらの内容がお声かけや接客のときの参考やヒントになってくれたら幸いです。
それでは本編をご覧ください。

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