逃げて怒られるのは
人間ぐらい
ほかの生き物たちは
本能で逃げないと
生きていけないのに

どうして人は

「逃げてはいけない」

なんて答えに
たどりついたのだろう

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これは中学生が新聞に投稿した一文です。

とても深いですよね。

作者が言うように、
生き物にとって逃げるのは
前向きなことです。

生存確率をあげるための
合理的手段だからです。

草食動物にとっては逃げることは戦いです。

逃げ切ることさえできれば勝ちなんです。

一方で、現代社会の人間は動物とは
状況が違います。

逃げずに立ち向かうことで、
何かをなしとげられることもあります。

大事なのは「選択肢を持つ」ことだと思います。

同じ状況でも
絶対に逃げられないのと
いざとなれば逃げていいと考えるのでは
全然違います。

（たとえば「外出しない」でも、
コロナ禍で外出を強制制限されたのと、
自分で決めたのでは全然違いますよね。）

自分で考えて決断したことなら、
納得できると思います。

強制されて、しばりつけられるのではなく
「自分で選択をする」という考えられれば
すごく心が軽くなります。

僕たちの人生にはいつでも
「逃げる」という選択肢がある

このことは必ず覚えておきたいですよね。