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自分の長所を語れますか

 こんにちは。馬目裕也です。
 今回は「自分の長所を語れますか」というテーマで書いていきたいと思います。

 まず「長所」という言葉ですが、「自分を占める特徴の中で他人よりも優れているもの」と捉えています。
 長所とは、目に見えるようなスキルもそうですし、目に見えないような考え方、価値観どちらも含まれるのではないかと思います。

 自分自身長所に関して勘違いしている部分がありました。
 以前に「あなたの長所は?」と聞かれたときにぱっと思い浮かびませんでした。
 自分として長所だと思っていたのは、これまでもブログに書いてきましたが、人生の中でこれを成し遂げたいという信念、そのためにこういう人生にしたいということが明確にあることです。 
 それはそれで大きいとは思っていますが、長所かといわれると少し違うなと。これは自分の思いであって、相手にとっては「へーそうなんだ」で終わってしまいます。
 相手に対して「この人は人よりもここが優れている」「この人をとればこんなメリットがある」と思わせるような、他人より優れていたり、他人にないもののアピールにはならないなと思いました。
 面接官の立場になってみればよくわかると思います。

 なので紙に書き出してみて、何なのか考えてみました。
 自分の長所は、人と違う価値観、発想やものの見方ができること、
 あとは論理的に考えることができることではないかと思いました。

 よく周りからは、「落ち着いている」「変わっている」といわれますし、あと「まじめ」「責任感が強い」や「継続力がある」といわれますね。

 それは人とは違う自分の価値観や考え方があって、上に書いたことをいわれる行動を起こしているのではないかと思います。

 その価値観や考え方は何かという話は細かくなるので、今回は書きませんが、ただ価値観や考え方、ものの見方というのは、目にみえないものであり、スキルや一芸といった目に見えるようなものに比べれば、相手に対しての印象を与えづらいと思います。

 正直自分のような凡人には、他人より絶対優れているといえる自信があるスキルや一芸を持っているわけではありません。
 ですがこれまで本を読んだり、サッカーをみたり、仕事など様々なことを経験して、自分の心や頭の部分を磨き続けてきたなと思っています。だから人と違う価値観や考え方ができるようになり、行動にうつし結果的に差別化できたのではないかと思います。

 だからこそ、スキルや一芸といった目に見える部分を何か磨こうとするのではなく、自分は自分らしく目に見えない部分の価値観やものの見方をこれからも磨いていきたいなと思いました。
 それが人と違うことをする人生にしたい、違うキャリアを歩みたいという自分の思いにつながっていくのではないかと思います。

 実際に何を仕事にするかにおいても、その部分を磨いていけるような、活かせるような仕事につきたいですね。
 これが今のところではありますが、自分の長所であり、進むべきと思っている方向性です。

 もしよろしければ、自分の長所について紙にざっと書いてみてはいかがでしょうか。
 自分のことを知れれば、自分の大事にするべきもの、進むべき方向性が見えてくると思います。
 
 読んでいただきありがとうございました。

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