いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

２歳と０歳の子どもを連れて、２週間のオーストラリア家族旅行に来ています。昨日、シドニーからメルボルンに移動してきました。
連載シリーズで、子連れ海外旅行の気付きなどをお届けしていますので、まだ見られていない方は、ぜひ第１回からお楽しみください！

さて、昨日は午前中のフライトでシドニーからメルボルンに移動して参りました。
シドニーには、５日間のみの滞在でしたが、すでにSurry Hillsのまちの雰囲気や、子どもに声をかけてくれる人の優しさ、多様で若めの人で活気ある空気感など、愛着が沸きまくっています。しばらくはこの街に戻ってくることはないんだろうと考えると、とても寂しい気持ちになりましたが、メルボルンで待っているであろう新たな出会いと発見に胸を躍らせ、空港に向かったのでした。

空港まではCentral駅から15分程度、電車で１本で行けるので、とても便利です。
シドニーからメルボルンもフライト時間１時間半程度なので、乗り物酔いする上の子も元気なままメルボルンにやってくることができました。

メルボルンの天候は、シドニー滞在中とは異なり、曇っていて肌寒かったです。
空港で家族みんなのコスチュームチェンジをして、目的地であるヤラバレー近辺の滞在場所に車で移動するため、レンタカーの営業店に向かいました。

ヒヤヒヤ＆ワクワクドライブ

今回車の手配をしたのはAVISです。

メルボルンには、午前11時に着陸しましたが、車に乗って出発できたのは12時半くらいになってしまいました。
45分くらいは、荷物を受け取ったり着替えたり、子どもの機嫌が悪くなり道路で寝そべってイヤイヤして進めなくなってしまったため。残りの45分は、借りる予定の車に変更が生じたためです。

今回レンタカーは、事前にネットで予約していましたが、２歳と０歳の子ども連れなので、チャイルドシートとベビーシートを１台ずつオーダーしていましたが、１台しか装着されていなかったとのこと。
そして、デカスーツケース２台とベビーカーを見て「多分車を大きくしないと入らないよ」と受付の人に言われて、１日25AUDアップで車種の大きさを上げました。

両隣で受付していた他のお客さんも何らかトラブルがあったみたいで、他にも多くの人が待っていたので、実際に車に乗れるまでに待ち時間が発生しました。

そして、いよいよ手配された車がこちら。日本でもあまり乗らないデカ車です。

後ろの席はチャイルドシートとベビーシートがダブルで装着されており、確かにデカスーツケースとベビーカーを運ぶにはこれくらいのサイズが必要でした。
ネットで予約時には、荷物の多さを考慮できてなかったので、次回に活かしたい教訓です。

空港から約１時間のヤラバレー付近の滞在場所をナビにセットして、いよいよ出発です！子どもたちもシドニーからの移動で疲れたのか、移動中は二人ともスヤスヤ寝ていました。上の子は車酔い回避できてよかったです。

余談ですが、高速道路って国際標準とまではいかないまでも、看板が緑だったり、途中でPAがあったり、これまで訪れたどの国でも結構似ているなと感じました。
高速道路の歴史を少し調べてみたら、発祥地はイタリアのようです。
昨年のイタリア旅行で訪問を検討した北部のコモ湖とミラノを接続する高速道路を1925年に開通したのが始まりとされています。

日本の高速道路が広がったのは、1972年の田中角栄の「日本列島改造論」あたりなんだろうなと推察していたところ、やはり最初に開通したのは1965年の名神高速みたいです。高度成長でマイカーブームがやってきて、国内の物流促進の必要性が高まってきたタイミングなのでしょうね。このあたりは別途改めて記事にまとめてみたいと思います！

ヤラバレーの山奥に立てこもる

１時間のヒヤヒヤ＆ワクワクドライブを楽しんだ後、いよいよ今回の宿泊場所その２に到着しました！
今回の旅で絶対に取り入れたかったのは、昨年のイタリア旅行におけるガルダ湖で友人夫婦と過ごしたような「何もしない」時間を持つことだったので、周囲は自然しかない一軒家に４日間滞在します。

周囲には、日本ではなかなか見る機会のない白と黄色の綺麗な鳥や、赤と黒の珍しい鳥もいました。この４日間でバードウォッチングにハマってしまいそうです。
いろんな種類がいるので、珍しいポケモンに出会えた時の高揚感に似た気持ちを味わえています。

また、こちらは夏から秋に入るシーズンなので、庭には栗の木もありました。他にもライムやレモンに似た果実がなっている木もあり、上の２歳児は大興奮です。
晴天だと、また違った景色になりそうなので、この４日間の滞在の間に見れることを期待してます。

周囲には本当に何もないので、車で4Kmほど離れたスーパーに色々と買い出しに行くことにしました。

４日間滞在予定で、少し出かける予定はありますが基本的に朝晩は家で作って食べる予定なので、子どもの飲み物やバゲット、野菜、肉、パスタなどをまとめ買いしました。
今回の旅の全体の振り返りは別途まとめておこうと思いますが、こちらの物価は感覚値で日本の1.2〜1.5倍程度でしょうか。空港の自販機で購入する水は約450円なので、物によっては2倍以上するものもあります。

そして、ヤラバレーといえばワイナリー畑です。こちらの滞在中に有名なレストランには足を運ぶ予定ですが、当然バードウォッチングや読書を楽しむときのお供も必要ですね（バードウォッチングは、今回初めて笑）。

そして、18時ごろに戻ってきて、子供たちのお風呂を入れたら、スパークリングワインを飲みながら、料理タイムが始まります。

昨夜は、子どももテンション高く、妻と二人でワインボトルを約２つ空けました。
今日は朝から機関車トーマスのモデルとされているPuffing Billy Railwayに向かう予定ですが、果たして妻は無事に起きられるのでしょうか。笑

私はこれからもう少し明るくなってきたら、朝日を浴びながら少しランニングしてこようと思います！

それでは、今日もよい１日をお過ごしください。
励みになるので、ぜひスキ＆フォローをお願いします！