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個人開発した筋トレメモアプリ、リリースから6ヶ月後の振り返り

こんにちは、筋トレ記録アプリ「Mott(モット)」の開発者のyuyahayashidaです。

前回の記事で、アプリをリリースして3ヶ月後の振り返りをしました。
今回は、リリースして6ヶ月後の振り返りを行いたいと思います。


2022年12月〜2023年6月までの成果

1. 直近1ヶ月のアクティブユーザー(MAU)は100人程度

アプリをリリースして6ヶ月後のMAU

アプリをリリースして半年が経ってもMAUは100人程度です。
まだまだ伸び代しかありません…!
最初は順調に右肩上がりに伸びていたのですが、4月あたりに下降して、しばらくしてまた右肩上がりになっています。
グラフで見ると変化が大きく見えますが、数字で言うと10ぐらいの差で微々たるものなので、特に一喜一憂することなく、数字を眺めていました。

App Storeのインプレッション数とプロダクトページ閲覧数

上記の画像は、App StoreでMottが表示された回数(インプレッション数)とApp StoreでAppのプロダクトページが表示された回数(プロダクトページ閲覧数)です。

アプリをダウンロードしてもらうなら、まずはインプレッション数を上げる必要があるのですが、リリース後からインプレッション数が一定であることから、今後Mott(モット)をより多くの人に使ってもらうためには、Mott(モット)のことを知ってもらうための取り組みが必要になりそうです。

筋トレ管理アプリはすでに飽和している状態なので、アプリをリリースしただけで最初から多くの人に使われることはないと考えています。
今後も、引き続き数字に一喜一憂することなく、ユーザーさんが今使っているアプリからMottに乗り換えたいと思えるぐらいの価値づくりと、Mottの認知を広める施策をやっていきたいと考えています。

2. 49カ国から446人の新規ユーザーがダウンロードしてくれた

アプリをリリースして6ヶ月後のダウンロード者数(国別)

Mottは日本語だけでなく英語対応もしています。
そのおかげで、日本以外の国でもダウンロードをしてもらっていることが分かります。特にイギリスは日本に次いで多いダウンロード者数になっており、とても嬉しいです!

ただ、ダウンロードしてもらえた=アプリを使ってもらえているわけではないので、ダウンロード後にアプリを長く使ってもらえるような価値づくりもしていきたいです。

3. アプリ経由で新たに2件の要望をもらった

ユーザーさんからのご意見・ご要望を読むのが本当に好きで、温かいメッセージをいただけると本当にモチベーションが上がります。そもそもアプリを一定頻度使わないと「こうして欲しい!」みたいな意見は出てこないと思うので、ご意見・ご要望を書いてくださるユーザーさんには感謝しかありません。
改めて、アプリを使ってくださっている方、いつもありがとうございます🙇‍♂️

日本語での要望

この方が書いてくださった「部位ごとの開閉」は対応したので、次回のリリースで公開予定です!

また、励みになる言葉もいただけて、開発者としてとてもハッピーな気持ちになりました。自分が作ったプロダクトで感謝されるのはとても嬉しいものですね。これからも頑張ります😊

英語でのご要望

英語でのご要望もいただきました。
この方は部位とカテゴリーの種類を増やして欲しいと言っています。こちらに関しては、部位のカスタマイズ作成をリリース予定なので改善されると思います。

また、「Very beautiful app」という嬉しいお言葉もいただきました。
Mott(モット)を開発する上で、情報をできるだけシンプルに、誰でも使いやすいような美しいUIを作ることを心がけているので、その点をユーザーさんに評価してもらえたのは嬉しいです。

現在開発中の機能のお知らせ(近日リリース予定)

前回のアップデートから3ヶ月が経過しており、なかなかアップデートができていない状況が続いています。

その理由としては、以下の機能開発に時間を要しているためですが、ようやく近日中にリリースできそうな状態になりましたので、お知らせです!

1. 部位のカスタマイズ機能

部位のカスタマイズ機能のUI

これまで、部位のカスタマイズ機能の要望は多かったので、今回対応することにしました。ユーザーさんに喜んでもらえたら嬉しいです😊

現状は、デフォルトで「腹、腕、背中、胸、脚、肩」の6部位がデフォルトで設定されており、それ以外の部位は設定できない仕様になっています。

でも今後は、上記のデフォルトの部位に加えて、ユーザーさん自身が自由に部位をカスタマイズできるようになります。例えば、「腕」と言っても「上腕二頭筋」「上腕三頭筋」のように細かい部位で種目を管理したい人がいるかもしれません。「脚」ではなく「お尻」で部位を設定したい人もいるかもしれません。そのような人にとっては、より便利になるのではないかと考えています。

2. 総負荷量の可視化機能

総負荷量の可視化機能のUI

現状は、総負荷量を可視化する機能がありません。

でも今後は、総負荷量を意識しながらトレーニングができるようになります。総負荷量は筋肥大において役立つ指標になりますので、筋肉を大きくしたい人はぜひ活用してみてください!(ついでに最高記録周りのUIも見やすく改善しました✌️)

ちなみに、総負荷量の計算式は以下のとおりです。

【総負荷量の計算式】
総負荷量 = 重量(kg)× レップ数 × セット数

【例:ベンチプレスをした場合の総負荷量】
総負荷量 = 100 kg × 10レップ × 3セット = 3000 kg

総負荷量について、より詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

今後の方針

まだ具体的に何をやるのか、どのような優先順位でやるのかまで決めきれていませんが、ざっくりと以下のようなことをやっていきたいと考えています!

  • 1RMの可視化

  • 過去の記録データをグラフでビジュアル化

  • ワークアウトの記録をSNSシェア

細かい部分まで挙げるとキリがありませんが、基本的にMott(モット)が目指す姿は、紙のノートで自由に記録できるように、アプリでも自分の好みに合わせて自由自在に記録できるようにすることです。

ツールを自由自在に自分好みで使えると、ツールに対して愛着が湧いてきて、ツールを使うこと自体が楽しくなってくると思います。このように、Mottもユーザーさんに愛されるアプリになれたら良いなあと思いながら、日々開発しています!

紙のアナログの良さをアプリにも取り入れつつ、アプリにしかできないこと(例:過去の記録データを役立つ形で可視化など)で、ユーザーさんの筋トレライフをサポートしていきたいと思います🏋️

今後もユーザーさんの筋トレライフに欠かせないアプリを目指して、改善を積み重ねていきます!この記事を読んでMott(モット)に興味を持っていただいた方は、ぜひご利用いただけると嬉しいです!

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