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  • 不登校が放送大学を最短卒業した話

    不登校が放送大学を最短卒業した話です。 卒業するコツなど書いています。

  • 学術的な話

    学術的な話です。

最近の記事

『これって本当に「繊細」さん?と思ったら読む本』の読書感想文⑥

 今晩は。ご無沙汰しております。明日から10月になりますが、相変わらず暑いですね。温暖化を感じます。    この度は数ある記事のなかお時間を割き、開いてくださり誠に有難うございます。今回も引き続き武田友紀,名越康文著『これって本当に「繊細」さん?と思ったら読む本』(日東書院本社)の読書感想文第6弾です。  これまでの記事を添付いたします。拙文極まりないですが、もしご興味がありましたら、書籍は凄くよいので!どうぞご高覧くださいませ。スキをつけてくださった方も有難うございます。

    • 『君たちはどう生きるか』、『マイ・エレメント』の映画感想文

       今晩は。今日は息抜きに、あるいはラジオの素案かたがた最近観た映画の感想をまとめてみたいと思います。ほんとうに、浅薄な考察なのでどうかお許しください。そしてネタバレします。ご留意くださいませ。ちなみに明日は『猫と、とうさん』を観てきます。 『君たちはどう生きるか』  巷では「分かりづらい」という評判もあるようですが、これはしかし切り抜きで炎上しやすい現代において、第一の生存戦略は兎にも角にも「抽象さ」なのではないかと感じています。何となくですが、ジブリさんはネット(Twi

      • 『これって本当に「繊細さん?」と思ったら読む本』の読書感想文⑤

         今晩は。毎日暑いですね。この度は数ある記事のなかお時間を割き、開いてくださり誠に有難うございます。今回も引き続き武田友紀,名越康文著『これって本当に「繊細」さん?と思ったら読む本』(日東書院本社)の読書感想文第5弾です。  これまでの記事を添付いたします。拙文極まりないですが、もしご興味がありましたら、書籍は凄くよいので!どうぞご高覧くださいませ。スキをつけてくださった方も有難うございます。大変励みになります。    さて、読書感想文①,②では第一章を(HSPの概念、取

        • 『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』の読書感想文④

           今日は。本日は夕方から失礼いたします。この度は数ある記事のなかお時間を割き、開いてくださり誠に有難うございます。今回も引き続き武田友紀,名越康文著『これって本当に「繊細」さん?と思ったら読む本』(日東書院本社)の読書感想文第4弾です。  これまでの記事を添付いたします。拙文極まりないですが、もしご興味がありましたら、書籍は凄くよいので!どうぞご高覧くださいませ。スキをつけてくださった方も有難うございます。大変励みになります。  さて、読書感想文①,②では第一章を(HSP

        『これって本当に「繊細」さん?と思ったら読む本』の読書感想文⑥

        • 『君たちはどう生きるか』、『マイ・エレメント』の映画感想文

        • 『これって本当に「繊細さん?」と思ったら読む本』の読書感想文⑤

        • 『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』の読書感想文④

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        記事

          『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』の読書感想文③

           今晩は。毎度スローペースで大変恐れ入ります。この度は数ある記事のなかお時間を割き、開いてくださり誠に有難うございます。今回も引き続き武田友紀,名越康文著『これって本当に「繊細」さん?と思ったら読む本』(日東書院本社)の読書感想文第3弾です。  これまでの記事を添付いたします。拙文極まりないですが、もしご興味がありましたら、書籍は凄くよいので!どうぞご高覧くださいませ。スキをつけてくださった方も有難うございます。大変励みになります。  この貼り上げた2つの記事から、第一章

          『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』の読書感想文③

          『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』の読書感想文②

           今晩は。前回ご高覧くださった方も、今回初めて閲覧してくださる方も、こちらの記事を開いていただき、誠に有難うございます。今回は武田友紀,名越康文著『これって本当に「繊細」さん?と思ったら読む本』(日東書院本社)の読書感想文第二弾です。  前回の記事も貼っておきますね。拙文極まりないですが、もしご興味がありましたら、書籍は凄くよいので!どうぞご高覧くださいませ。スキをつけてくださった方も有難うございます。たいへん励みになります。    さて、前回はまずHSPの概念から、社会

          『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』の読書感想文②

          『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』の読書感想文①

          誰がご覧いただいているか分からなくても、毎日素振りをして少しずつリハビリをしていこうと思います。 確かに、冷蔵庫の中身を即席の素材にして、書いている感覚に近いのかもしれないですね。有難や…! ーーー さて、本日は読書感想文を書いてみます。 題材にしたのは、武田友紀ほか『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』日東書院本社,2023年。 それでは、早速始めていきますね。 HSPって何だろう? まず、そもそもHSP(Highly Sensitive Person

          『これって本当に「繊細さん」?と思ったら読む本』の読書感想文①

          パレーシアのその手前

          久しぶりにnote記事を書いてみます。 まずはウォームアップなので、どうぞお手柔らかに。 この記事では、まずは書くことに慣れる意味で、脈絡のないことをつれづれなるままに思いつくまま、記述していきます。ううん、以前に比べるとキーボードの足取り(ならぬ手取り)も遅いですね。ええい、やるしかあるまい。 何と言うか、まるで過去の自分に去勢されたような具合で、ずっと何も、というかまとまった長文が書けずにいました。昔は怖いもの知らずなほど忌憚無く述べていたことも、やはり数年も同じ場

          パレーシアのその手前

          構造主義/ホロコーストとナクバ

          2021/4/13 寄稿 近代と構造  まず構造主義(structuralism)は、反人間主義だという通説もありますが、それは飽くまで西洋的な「人間」主義(humanism)を批判していました。まずここに私の知る限りにおいて一つの誤謬が存在します。主に近代においてサルトルの掲げた実存主義(existentialism)が、余りに人間を主体として自由に生き己を作ってゆく傲慢さとして映ったために、レヴィ=ストロースは、未開に戻れと問題提起したのでありました。しかしながらその

          構造主義/ホロコーストとナクバ

          不登校が放送大学を最短卒業した話③

          どうも、今晩は。 今回が初見の方、初めまして。youと申します。 第一弾、第二弾とお読みいただいた方、また、スキやフォローをくださった方、誠に有難うございます。大変励みになります。今後とも引き続き、なにとぞよろしくお願いいたします。 ツイートにも書きましたが、飽くまでこの記事は一学生の経験則に基づく体験談にあたりますので、体系的な部分に関しましては念のために教員あるいは事務の方に確認されることをお勧めいたします。なにせ、学習体験から日も経っているので、くれぐれもお間違いの

          不登校が放送大学を最短卒業した話③

          不登校が放送大学を最短卒業した話②

          さてさて。 先日は、拙文をお読みいただき、有難うございました。 今回初めて読まれる方も、よろしければ前回第一弾目をご覧いただければと思います。 構成を考えたのですが、一度に簡潔にまとめるより連載型で一つ一つを細切れに書いた方が頭に入れていただきやすいのではと考え、大体1500~2000字を目処に記述してまいります。また、隅々まで読まずとも、ご自身の興味のある部分だけ読みつまんだり、また今後に学んでいくなかで躓いたときに、この記事を思い出して振り返るなどの材料になれば光栄に存

          不登校が放送大学を最短卒業した話②

          不登校が放送大学を最短卒業した話⓵

          この度は、こちらのサイトを開いていただき有難うございます。 Twitterのほうでせっかくご反応をいただきましたので、この記事では前半後半あるいは3部くらいに分けて(通信指導攻略/マークシート式攻略/記述式攻略等。余り攻略とか効率とかいう言葉は好きではないですがその意味は後述。)、参考程度の自分の半生と共にどのようにして最短卒業+A評定8割(社会と産業コース)で卒業したのかを詳らかにし、これから放送大学で学びを始める方や、学びに煮詰まっている方のもとへ、何某かの寄与になれば

          不登校が放送大学を最短卒業した話⓵

          祈りについて

          4/22 寄稿 祈りについて  ということで今回は、「祈り」を軸にしてそこから拡げてゆき、記述してまいりたいと思います。前回は、覚えておられるでしょうか。アニミズム(マナイズム)からシャーマニズムについての超自然的な霊魂にまつわることなどを、学説に基づいてお話させていただきました。今回取り扱う「祈り」というのは、そうした文脈から信仰や儀礼、呪術などにも近接しています。タイラーにおいても、宗教を“霊的存在への信念”と定義したように¹)、いずれにしても霊魂(精霊)のようなもの

          祈りについて

          生き延びるための忘却

            2021/3/24 寄稿 1.生き延びるための忘却Ⅰ  さて、私自身、人生の苦難においても対人関係においても、「忘却」することの大切さを日々感じております。ゲーテを研究されている、ある先生からお聞きした考察ですが『ファウスト』では、第二部の始まりで妖精から起こされ、それまでの物語つまり第一部を忘却しています。『ファウスト』こそ二重の意味が多く重なる物語でありますが、このシーンでは「忘却をしないとまた物語が始められない。そしてまた人生においても忘却しなければリスタートす

          生き延びるための忘却

          現象の捉え方/曝露療法

          2021/4/9 寄稿 現象の捉え方  さて、世の中に起きる様々な事象も、普遍的現象であると思います。これまで執筆に勤しんでいましたが、たまたま私は違う場所で今までとは異なった刺激を受け、その緊張状態が続くわけもなく、糸が切れてしまったという状況です。そうしたご経験は、やはりどこかしこで見聞きされたことはあるのではないかと感じます。私はその一例ですね。正当化するわけではないのですが、飽くまで誰かを悪者にしたくはないもので、こうした捉え方を、私はなるべく心掛けております。

          現象の捉え方/曝露療法

          有意味性について

          2021/4/8 寄稿   さて、今回は「意味づけをする意味について」つまり「有意味性」について述べてまいりたいと思います。何故その議題にするかといえば、私がこれまで述べてきた「隠喩交流」や「祈り」をどう「受け止めてきたか」についてフォーカスして展開していくことで、言い換えるならば、皆様がレジリエンスの必要性を感じたときの少しの参考にでもなればと、頭の片隅に置いていていただければという、ささやかな願いを込めた章です。  健康心理学の視点から述べていくと、この有意味性は「首

          有意味性について