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わたしのノートの使い方③大切なことばノート

わたしのノートの使い方シリーズの3冊目は「大切なことばノート」です。このノートの名前は今つけました。笑 これまでは「読書ノート」と読んでいたのですが、内容がちょっと変わってきているので、これを機にこのように呼んでいくことにしました。

使っているノート・大切なことばノートとは

現在使っているノートは「アイディアノート」と全く同じ、A5版無地の無印良品のノートを使っています。表紙には「my important things」な〜んて書いています。(お気に入り)

左は2015年〜2017年くらいのもの
右は2023年から再開したもの

以前は「読書ノート」というものを書いていました。これは本を読んだときに「素敵だな」「忘れたくないな」と思う言葉を拾い集めて、またすぐ読み返せるように、書きためたノートです。先ほど久しぶりにノートを探し出してきたら2015年から2017年くらいまで書いていたものが出てきました。もう1冊あったはずなのですがちょっと見当たりませんでした。(どこかにはあるはず)

本を読みながら付箋を入れる

わたしは本を読む前に、小説でも実用書でも必ず付箋を用意します。そして読みながら「素敵だな」「忘れたくないな」と、心に響いた言葉や、もう一度読み返したいなと思う箇所には、どんどん付箋をしていきます。

付箋だらけになる本に出会えるとうれしい

付箋は100円ショップに売っている、かなり細めで素材がよくある紙のタイプではなく、半透明のビニールみたいなタイプのもの。紙だとすぐ折れてしまうのだけれど、このタイプのものはものすごく優秀です。全然折れない。そして半透明なので付箋をした部分の字が隠れない。さらに細さが良くって、文章の1文字分を同じくらいなので、「この行!」とか「この行のここ!」と、かなり限定して付箋が貼れるのです。(下の画像ご参照のこと)

細さ、素材、色、全てにおいてすばらしい。
ちなみにここに付箋をしたのは、「なるほど!」
と思う考え方があったから。
そういうところにも付箋します。

本を読み終わったら、その付箋の入っている箇所をもう一度読み直して、本当に残すべき付箋だけに限定します。読んでいると気持ちが高揚してきて、つい「ここも!」「ここも!」と付箋を入れすぎていることがあるので、冷静な気持ちで「この言葉をノートに残したいか」を考えます。

ノートに書き写す

その作業が終わったら、いよいよノートに書いていきます。まず初めに、読み終わった日付と、本のタイトルを書きます。そして付箋の1つ1つを追いながらページをめくって「大切な言葉」をノートに書き写します。そのとき、その言葉がどこに書いてあったのか、ページ数と行数も書いておきます。ノートを見返したとき、「この言葉のあたりを読み返したいな」と思うことがあるため、そうしています。書き終わったら付箋を外していきます。(これも達成感につながって、やりがいがある)すべての付箋がなくなったらおしまいです。付箋がなくなった本と、大切な言葉が書き写されたノートを並べて見たとき、ほくほくした気持ちになります。その本で出会った大切な言葉が、わたしの血肉になったのだ、なっていくのだと感じます。

「大切なことばノート」に改名

「読書ノート」は2015年に書き始めて、ゆるくゆるく、最近まで続いています。「大切なことばノート」に改名したのは先ほどですが、読書ノートのルールを変えたのは昨年です。わたしが忘れたくないと思う大切な言葉に出会うのは、もちろん本だけではありません。雑誌で見た何かのコラムだったり、占いの言葉だったり、ポッドキャストだったり、ドラマや映画だったり、家族や友人との会話だったり・・・。読書以外で出会った大切な言葉は、iPhoneのメモ機能に入れていました。
でも昨年ふと、iPhoneのメモを見たときに、「これも読書ノートに一緒に書いたら良いんだ!」と気づいてそうすることにしました。そのときにノートも新しくして、「my important things」と書きました。

「大切なことばノート」はエールをもらいたい!!というときに開きます。それは大体、不安や焦りがあるときなのですが、読んでいると「そうだったそうだった」と、その言葉に出会ったときの気持ちを思い出し、「またがんばれそう〜」という気持ちになります。そしてなんだか妙に冷静になるんです。

ちなみに、最近なんだか不安で進められなかった仕事があったときに「大切なことばノート」を読み返しました。読んだあと、「そうですよね!」と思ってすっと行動できた言葉があったのでご紹介しますね。占い師のゲッターズ飯田さんの言葉です。

後回しにするから運も後回しになる。即行動するから、運も即やって来る。面倒や苦手や不慣れなことほど後回しにしないように。己の成長できるチャンスを後回しにしないように。

ゲッターズ飯田さんの何かの占い

次回が最後のノートのお話です。

(わたしのノートの使い方④につづく)






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