見出し画像

ZAKONE Night Vo.10イベントレポート

 私たちZAKONE(ザコネ)は、睡眠業界を盛り上げるために生まれた企業や個人を繋ぐコミュニティです。こんにちは、ライターの田村です。
 ZAKONEでは、参画されている企業の方々で、睡眠に関する学びや情報交換の場として月に1回のペースでMeet upイベント「ZAKONE Night(たまにLUNCH)」を開催しています。2023年10月7日に開催したZAKONE Night Vo.10 at ARCH & onlineの当日の模様に関して、要点を絞りレポートします!


1.DENBA HEALTHの説明と自律神経に及ぼす影響について

DENBA JAPAN株式会社 常務執行役員 近藤加奈子

 DENBA JAPAN株式会社では、49か国で特許を取得した“空間電位発生装置”を利用してあらゆる製品や食品の鮮度保持をする装置を提供している。
この鮮度保持技術を活かし、海外にも製品を展開している。

 DENBA技術を利用した一例

今回ご紹介したいのは、DENBA Healthです。食品の鮮度保持技術を応用した健康マットです。体の水分子を微細に振動させ、細胞を活性化させます。自律神経は、循環、呼吸、体温調節、消化等、生命活動を維持する重要な機能を担っています。しかし自律神経は歳を重ねるごとに減少していきます。自律神経が乱れると、不眠、うつ、動機、頭痛、イライラ等様々な不調が起きます。DENBA Healthマット利用することで、この自律神経の乱れを改善するサポートをします。また、怪我の治りが早くなったり、疲れがとれたという好評をいただいております。さらには、APAホテルで「グットスリーププラン」でDENBA Healthマットを導入させていただいています。

本人の発言を要約
最近ではホテルだけではなく、鍼灸院や整体院でも導入している

 また、疲労を早く回復させるためにアスリートもお相撲さん達(白鵬さん)もこのマットをご利用いただいているとのこと。
 筆者の感想として”体の水分子を振動させて細胞を活性化させる”ことで自律神経を整えるとは今までにはないアプローチでした!このお話しをお聞きして是非とも私も試してみたいので、APAホテルに宿泊する際は是非「グッドスリーププラン」を選んでみようと思います!

2.一般社団法人日本睡眠協会 設立について

一般社団法人日本睡眠協会(JSLEEP)事務局/Japan Sleep Association 池田誠也

一般社団法人 日本睡眠学会は2023年8月に設立された

 日本睡眠協会の設立のキッカケは、国会での『睡眠議連(超党派:国民の質の高い睡眠のための取り組みを促進する議員連盟)』(2022年11月)であるという。そこから「睡眠アカデミア起点で、政策アジェンダ等を提案できる組織・昨日があるとよいのでは」という視点で「睡眠協会」が発足された。

国民が質の高い充実した睡眠を享受できるよう、アカデミア・産学界と近密に連携して、科学的な知見や実証を重視した、実効性のある睡眠に関する対策を打ち出していくこと、を目的として規約に定める

ZAKONE Nghit当日投影資料より
日本睡眠協会のミッション

 協会が掲げるミッションに取り組む上で、睡眠学会所属医だけではなく、幅広い領域の専門家や産業界、地域・社会との連携が必要だと考えている。上記ミッションや活動に共感してもらえる会員を募集中とのことです!気になる方は是非こちらのリンクににアクセスしてみて下さい♪「一般社団法人 日本睡眠協会 | 睡眠から、人と社会を健やかに。 (jsleep.org)
  
 “睡眠で人々の生活をより豊かなものにする”という最終ミッションはZAKONEと同じですが、日本睡眠協会様は睡眠の専門家が多く所属し、学術色が強い印象を受けました!同業コミュニティとして是非一緒に睡眠業界を盛り上げていきましょう!

3.日本のウェルネス産業のこれから~期待の「働く女性の健康」、「睡眠」、「ツーリズム」分野について

インフォーマ マーケッツ ジャパン(株)Diet&Beauty編集長・事業部長江渕 敦様

Diet&Beauty分野に20年以上携わり、Diet&Beauty展を主催している

 今年9月のDiet&Beauty展では、5活(温活・腸活・眠活・骨活・筋活)をフォーカステーマとして開催されました。ZAKONE事務局の佐々木も登壇し、”眠活”をテーマにお話しさせていただきました。
 今回はDiet&Beautyについてだけではなく、日本ならではのウェルネス=Jウェルネスの市場について様々な視点からの考察をお聞きすることができました。複数トピックがあった中で筆者が特に気になった点についてレポートいたします!

日本と世界のウエルネス市場を比較する江渕氏

ポストウェルネス(次のウェルネスビジネス)の時代に入っている。そのヒントは日本にあると、ある海外の学会でしきりに言われた。”ポストウェルネス”とは、従来の健康的な食事や空間、運動プログラムを提供する施設や旅ではなく、もっと「パーソナルなウェルネス」、「精神的満足のあるウェルネス」のことを指しているのではないか。日本には価値のあるウェルネスが溢れているが日本人自身が気付けていない。そこを掘り下げることで新たなビジネスが生まれるのではないか。

本人の発言を要約

 海外から見える日本はウェルネス資源で溢れているのだ。他の国々に比べれば、自分達が気付かないだけで、日常的に多くウェルネスに触れているのかもしれない。「日本がなぜ長寿大国であるか」のヒントも多くありそうです。日本でウェルネスの新ビジネス、是非考えていきたいと思った次第です。非常に勉強になりました!

 その他、筆者に響いた言葉を共有いたします!備忘のためにも(笑)
これからのウェルネス(美容・健康)は「若さ=美」ではなく、”美や健康”の価値観は多様になっていく
・グローバルになればなるほどローカルの魅力が増す

 また、2024年のDiet&Beauty展も既に始動しており、参加企業を募集中とのことです!ZAKONEとしても参加できることを楽しみにしています♪

おわりに

「ZAKONE」のZポーズで、「はい、チーズ♪」

 今回も様々な業界・分野の方々に登壇いただき非常に勉強になりました!ありがとうございました!!来月のZAKONE Meet upイベントもお楽しみに~zzzZ

information

ZAKONEコラム>
 このnoteでは、ZAKONEを通して立ち上がった共創プロジェクトを紹介していく「ZAKONE PROJECT NOTES」をはじめ、今後様々なプロジェクトやサービス、プロダクト、活動の内容などを発信していきます。

<ZAKONE HP>
 ZAKONEは、睡眠業界を盛り上げるために生まれた、企業や個人をつなぐコミュニティです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?