オニオングラタンスープのひたパンは
昨日、じっくりコトコト(恒常)のパンはスープをすぐに吸ってどろどろになるのが度し難いと申し上げた。
しかし寝る前にはたと気づく。そういえば、カップそばのかき揚げはしみしみにしたのも好きだわと。さらに、オニオングラタンスープの旨みたっぷりのスープを含んだバゲットもたまらん美味しさだったなと……。
私は布団の中でこの違いについて考えようとしたのだが、そうするとしばらく眠れそうにないので、枕元のスマホにメモだけとって寝ることに集中したのだった(結局しばらく眠れませんでした)。
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美味しそうなチョコをたくさんもらうという至福の夢をはさみつつ、体感的には眠れたと思ったら即目覚ましという「マジかよ」と思わず呟いてしまうような朝を迎える。しかし、これで心置きなくパン・かきあげ問題について考えることができるよいうものよ(他にすることあるだろ)。
同じパンであるオニオングラタンスープとの比較でいうと、「食感に原型が残っているかどうかの差」ではないかと思っている。
オニオングラタンスープの経験が記憶の限り最近の1回しかなく、それがたまたまそうだっただけかもしれないが、そこのは提供時はバゲットが割とそのままで徐々にしみていくタイプだった。そのため後半になっても外側のほうは柔らかくなりこそすれ、”とろとろ”にとどまり、バゲットであることを主張し続けていた。
じゃあ硬いパンがいいんか、というとそうでもない。というのも、小さい頃はトーストをポタージュに浸して食べる「ひたパン(もう死語?)」をよくしていたからだ。
最近はポタージュの味が薄まるから別々に食べるようになったが、パンが少しだらしなく”でろん”となりつつ、それでいて表面の焼けたパリッと感がかすかに残っているのがよかった。
じっくりコトコトのパンもトーストに似たようなもののように思えるが、やはり乾燥パンと生パン(?)では弾力性としなやかさが違うのかもしれない。前者は乾燥しているがゆえに際限なくスープを吸ってしまうが、後者は元々の水分を折り合いをつけながら良い塩梅でストップできているように感じる。しらんけど。
では、かき揚げはどうなるのか。同じ乾燥もので、先入れすればふやふやのふやになるあの子である。原型も何もあったものではないではないか。
……
……
……あれは、そういうものだから?(完)
*****(もう少し続きます)*****
しかし、小さい頃は後乗せサクサク一択だった。なんならそのままバリバリいってもいいよくらいの。しかしいつからか、やわやわの良さにも気づいたんだよな。
強いて言えば、単体で食べるだけでは味わえなかった出汁との相乗効果を知ったから? あるいは揚げ玉チックになるのが気に入ったとかだろうか。
結局、「パンは原型が残っていてほしい」ということなのかもしれない。いや待てよ、そうなるとフレンチトーストはどうなる……?
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