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新規事業立案の考え方:②外部・内部環境分析

本記事の目的

新規事業立案時の外部・内部環境分析において、具体的に何をどのように行うのか、またその時意識していることを整理しています。

前回の記事

前回の記事を読んでいない方はこちらから。

外部・内部環境分析とは

スライド3

前回記事の中でも記載しましたが、外部・内部環境分析は下記のようなイメージです。

A:外部・内部環境分析は、個人的には一番重要だと思ってます。なぜならば、ここでのインプットの量・質が、その後に策定する事業モデルの質を左右すると言っても過言ではないからです。
一方で、検討全体の中ではあまり時間を掛けたくない部分のため、概ね1-2週間程度で膨大な量のリサーチを行い、そこから示唆抽出をする必要があるため、プロジェクト内では最初の踏ん張り所です。
ポイントは、ある程度事業モデルの仮説を持った上で分析を行うことです。

とはいえ、”外部・内部環境分析”というキーワードは、様々な経営戦略に関する書籍にも記載されており一般的です。では、具体的にどのような取組を行っていくかを整理していきます。

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