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老人がキレやすい訳

老人なると保守的になり、
穏やかになり、
体や心に不安があっても、
幸福感が強くなる。
エイジング・パラドクスと言う。

しかし最近、巷では、
キレじぃやキレばぁが多いらしい。
なぜか?
なんちゃって医学博士が考えてみた。

ズバリ!
食事内容に原因の一部あり!!なのだ。

糖質たっぷりの食事をすると、
当然、食後高血糖となり、
身体はヤバい状態に陥る。

そこで脳は膵臓に、
血糖値を下げるホルモンの
「インスリンを急いで作って、
適量出しなさい!」と
命令する。

脳が言う「適量」とは、
その時の最大高血糖値に対して、
出すべきインスリン量。

しかし、膵臓が作り切ったときには、
すでに血糖値はピーク時より下っていて、
過剰なインスリン量になってしまっている!
と言うこと。

そうなると多すぎるインスリンによって、
血糖値が下がり過ぎて、低血糖になる。
反応性低血糖って言うやつだ!!

低血糖は生死に関わる状態なので、
今度は血糖値を上げるために、
いろいろなホルモンを出す。

そのうちの一つが「アドレナリン」

アドレナリンは「怒り」の情報を伝える
脳ホルモン。
血糖値を上げるついでに「怒りやすく」、
「キレやすく」なる。

これに年を取ると徐々に強くなる
「堪え性の無さ」が重なって、
キレじぃやキレばぁが増えている!

・・・んではないかなって、
私は考えています。


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