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4月に『ブログ』。その理由は・・・

息子が幼稚園に入る。
娘はもう、年長さんだ。

気が付けば、二人とも大きくなった。

毎日触れているのに、
「いつの間に」と、一緒に過ごした大切な時間を意識していないと、
すぐに見落としてしまうモノだから、とても不思議だ。

とても有難いことに、
首が座り、寝返りを打ち、ハイハイをして、歩き、走り、ジャンプし、
風呂上がりには、プロレスラーのように二人でパンツを顔に被り、

ばあばの畑に行ってはキンカン実をもぎ取っては両頬に頬張り、

仕事に行く、じいじを見つけては先回りして、
耕運機の上にまたがっては、行手を阻み、

大人しく色塗りを一緒にしてみては、

「・・・はみ出てるよ」
と、娘はパパの鼻を差し、

「パパの色、古臭いね」
と、息子はパパの作品に眉をへの字に歪ませる。

娘よ。
父が、はみ出ているのは、毛かい? それとも色? 

・・・えっ、人生?

息子よ。
君の「古い」という定義は3年という人生の中での「古い」かい?
それとも時代として、父の色使いがおじさんだという部類の「古い」という定義かい?

と、尋ねる(父の中の、「どっちなんだっい!」という、きんに君が出ちゃう)前に、必ず、どちらかが「飽きた」と、どこかへ行き、

新たな何かを始める。

「少し怖いけど。勇気を出してやったら、楽しかった」

沢遊びで、自然の滑り台を滑った後で娘は、そう言った。

よくよく考えてみると、今まで平気で、

「やってみれば」
「楽しいよ」
「簡単だから」

なーんて、口にしてきた。

きっと、それは、今までに

「やったことがあった」

という経験があって、

それが運よく、

「出来た」
「割と楽しかった」
「思ったよりも、簡単だった」

なーんて、こともあったから、

すっかり忘れていた。


知る前は、きっと、
「怖かった」

「勇気」が必要だった、
ってこと。

それからだと思う。
二人が、何かを始める度、僕は少し怖いけど、勇気を出して何かを始めてみたいと思う様になった。

息子が幼稚園に入る。
娘はもう、年長さんだ。

だから、僕はブログを始めようと思う。

娘は小学生になったら、歌の通り、友達を100人作るらしい。
今はゼロだけど、僕もフォロワーに少しだけ、こだわってみよう、
なーんて思う。


妻「で、実際の友達はいるの?」

僕「・・・(小声)いるよ」

妻「何人?」

僕「えっ?」

妻「何人いるのよ」

僕「・・・(小声)10人ぐらい?」

妻「一ヶ月以内に会った。もしくは、二週間以内に連絡を取った人物は、何人?」

僕「・・・」

妻「・・・」

「飽きた」と何処か行って、また何か新たなことを始めるかもしれないけど、

それはそれで、

まぁ、いいじゃない。

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