今回はサッカーの話です。昔はイタリア・セリエAが世界最高峰リーグで、Aも「エー」じゃなくて「アー」なのがカッコ良かった。んで、デルピエロ選手だったかが来日して『少年JUMP』に対談が載っていたのですが、対談相手が大空翼で。
漫画の世界では日本代表は強いけど、現実のサッカー界では世界に通用する選手はいないんだな～とその時に思ったものです。

その後スペインのラ・リーガが世界最高峰リーグになり、更に英国のプレミアリーグに変わって行きました。
そのプレミアリーグで首位争いをしているのがリバプールとアーセナル。この2チームで遠藤選手と冨安選手がバリバリに活躍しているって……凄い時代になったな～と思います。

僕の地元は町田市ですが、町田ゼルビアがJ2からJ1に昇格して現在首位。
それまでゼルビアのポスターなんて無かったのに、途端に「ゼルビアを応援してます！」って巨大広告がビルの壁に貼り出されたり、ゼルビアが試合に勝ったら割引きするカツ丼屋が現れたり。その掌返しっぷりが凄いですw 

んで、ゼルビアの戦い方もフィジカル重視が特徴。日本代表にしても「日本人はフィジカルが弱い→スペイン代表の様に戦術重視で行こう」と試行錯誤したものの、実はフィジカル重視の戦い方が日本人には合っている事が解ります。

元々日本人選手は真面目で献身的だし、テクニックにも優れていてスピードもあって、これでフィジカル重視+オリジナルの戦術が揃えば、オールラウンドと言う日本代表の「型」が完成するのではないでしょうか。

ちなみに、オリジナルの戦術として「攻撃陣が全員右サイドにポジションを取る」将棋の棒銀戦法みたいな大胆な戦術を編み出して欲しいな～と、いつも思っています。