まつむらnote

アメリカ人と国際結婚し、アメリカ在住8年。7歳と5歳の二児の母。家族と一緒に暮らすこと…

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アメリカ人と国際結婚し、アメリカ在住8年。7歳と5歳の二児の母。家族と一緒に暮らすことを優先し、2020年に国家公務員を辞め、フリーランス(ライター)へ転向。昔から海外志向で、アメリカ以外には中国滞在歴7年。趣味:ピアノ、ブラジリアン柔術。ものキャン7期受講。

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子どもにビジネスのイロハを授けたら、息子が学校で起業した話

最初に断っておくと、わたしはビジネス初心者です。 新卒以来働いていたのは政府機関。ビジネスとは縁遠い世界で生きてきました。 そんなわたしが、少し前に、子どもたち…

まつむらnote
1か月前
533

なぜか今日は運命について考えてしまった

いまから1年くらい前のことだ。4歳だった娘が、 「うんめいってなに?」 と、つぶらな瞳をして聞いてきたことがあった。確かプリンセスの絵本を読んでいて、誰かとの出…

まつむらnote
7時間前
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お弁当作りを簡単にしてくれるあるもの

noteでお互いフォローし合って、記事を読み合ったり、時々コメントをし合う仲になる。noteを続けていると、そういう仲間が増えていきます。書くことに付随する、noteの醍醐…

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【毎日投稿】なぜ毎日書くのか

毎日投稿を始めて、今日で48日目です。 これだけ書いてきたら、書く時間や場所、書くぺースが一定しそうなものですが、そうでもありません。相変わらず、夜寝る前になっ…

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ハマりそうな予感がする #クライミング

わたしは、目の前に山があると登りたくなるタイプの人間です。 ボールと籠があれば、ダムダムとドリブルしていって籠にボールを入れたくなるし、道着を着て帯を締めれば、…

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もの書きの素質を感じる

子どもの寝かしつけの時間になっても、まだ一文字も書けていない。それどころか、なにを書くかすら決まっていない。憂鬱になる。書くのは好きだけど、切羽詰まって書くのは…

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子どもの遠足に親がついていくシステムがすばらしい

アメリカの小学校では、子どもの遠足に親がついて行くことができます。今日は娘の遠足の日で、わたしも子どもたちに紛れて一緒に行ってきました。このシステムが素晴らしい…

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「ママと日本語で話したい」ですって?!

「そんな当たり前のことになにを驚いているんだ?」と思われたかもしれません。 でも、わたしは、子どもの口からこんな言葉が飛び出したことに、驚きと感動を覚えました。…

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パーティ好きなアメリカンがよく使う略語

今朝、ピコンと携帯の通知が鳴り、スクリーンをのぞくと、チャットグループに届いたご近所さんからのメッセージでした。 アメリカでは、6月に学校が終わり、長い夏休みに…

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大切な人をベルサイユ宮殿へのプチ旅行に連れていく世界一簡単な方法

わたしには、グレープフルーツ一つで、夫をベルサイユ宮殿へのプチ旅行に連れていくことができるという特技があります。嘘のように聞こえるかもしれませんが、本当です。 …

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毎日投稿を続けやすくするコツ―日数の数え方

わたしは、ヤスさん主催の企画「66日ライティング×ランニング」に参加しています。66日間、共同マガジンに毎日投稿するというものです。ストレートです。わたしは今日…

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わたしが喜ぶと信じて疑わないその顔が好き―母の日

今朝、ベッドの上で目が覚めると、娘が隣にいて、夫と何やら話していた。 わたしが目覚めたことに気づくと、 「ママ、いいよっていうまで部屋に来ちゃだめよ。」 と言い…

55

歯の妖精の来訪を断ることにした話

周りの友達が一人また一人と歯が抜けて、大人の歯に生え変わっていくのに、ボクの歯はまだ一本も抜けない。 7歳の息子は、この数年にわたり、こんな心のつっかえを抱え続…

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たまごの黄身発射事件

人生には、事件がつきもの――。 先日、ライラン仲間である彩夏さんが、「うどん発射未遂」なる記事を発表されました。 (ライランとは、「66日ライティング×ランニン…

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これまでの引越しの回数を数えてみた

あなたは、人生で何回引越しをしたことがありますか。 わたしは、いまはここアメリカで、終の棲家のつもりで購入した一軒家に腰を据えて住んでいます。でも、振り返ってみ…

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ディズニーの歌に、思わず泣きそうになった理由

「この歌、柔術のことを言ってるね」 娘が、不意にわたしを振り返って言った。アレクサからは、ディズニー・ヒット曲のプレイリストがかかっていた。娘は、アレクサの画面…

まつむらnote
2週間前
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子どもにビジネスのイロハを授けたら、息子が学校で起業した話

子どもにビジネスのイロハを授けたら、息子が学校で起業した話

最初に断っておくと、わたしはビジネス初心者です。

新卒以来働いていたのは政府機関。ビジネスとは縁遠い世界で生きてきました。

そんなわたしが、少し前に、子どもたち(7歳、5歳)にビジネスについて話をしたことがありました。

どうしてそんな話をしたかというと、我が家の子どもたちは、パパとママがOKさえすれば、ほしいものは無限に手に入ると思っている節があって。それが気になったのです。

アメリカでは

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なぜか今日は運命について考えてしまった

なぜか今日は運命について考えてしまった

いまから1年くらい前のことだ。4歳だった娘が、

「うんめいってなに?」

と、つぶらな瞳をして聞いてきたことがあった。確かプリンセスの絵本を読んでいて、誰かとの出会いで運命が変わったという趣旨の記述があった。

子どもに言葉の意味を解説するときは、なるべく簡潔にわかりやすく。わたしは、

「未来のことだよ。」

と言った。娘はそれを聞いて、あっさり納得して、また本の世界に戻っていった。

もう少

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お弁当作りを簡単にしてくれるあるもの

お弁当作りを簡単にしてくれるあるもの

noteでお互いフォローし合って、記事を読み合ったり、時々コメントをし合う仲になる。noteを続けていると、そういう仲間が増えていきます。書くことに付随する、noteの醍醐味の一つですよね。

そんな仲間の一人にhitomiさんという方がいます。実際にお会いしたことはないのですが、勝手に友達みたいな感覚をもっています。

hitomiさんは、定期的に一週間の振り返りを日記形式で綴られています。その

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【毎日投稿】なぜ毎日書くのか

【毎日投稿】なぜ毎日書くのか

毎日投稿を始めて、今日で48日目です。

これだけ書いてきたら、書く時間や場所、書くぺースが一定しそうなものですが、そうでもありません。相変わらず、夜寝る前になって、

あああ、まだ一文字も書いていないー

と頭を抱える日が、週に何度かあります。追い詰められて書くのはつらいです。特に夜。外の闇が心に影響するような気がします。あの夏目漱石も、書くのは、日があるうちの明るいところがいいと言っていました

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ハマりそうな予感がする #クライミング

ハマりそうな予感がする #クライミング

わたしは、目の前に山があると登りたくなるタイプの人間です。

ボールと籠があれば、ダムダムとドリブルしていって籠にボールを入れたくなるし、道着を着て帯を締めれば、関節技を極めたくなります。

こんなわたしが、今日は新たな挑戦を受けました。

会員になっているジムに行ったときのことです。子どもたちが、久しぶりにクライミングをしたいと言い出したので、家族そろって出かけました。

私たちのジムには、ちゃ

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もの書きの素質を感じる

もの書きの素質を感じる

子どもの寝かしつけの時間になっても、まだ一文字も書けていない。それどころか、なにを書くかすら決まっていない。憂鬱になる。書くのは好きだけど、切羽詰まって書くのは好きじゃない。

わたしは、思い切って娘に相談した。娘は5歳である。

「今日はなにを書けばいいと思う?」

娘は、うーんと2秒くらい考えてから、

「お花の話は?」

と言って、わたしの目をのぞき込んだ。一昨日買った黄色い花のことを言って

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子どもの遠足に親がついていくシステムがすばらしい

子どもの遠足に親がついていくシステムがすばらしい

アメリカの小学校では、子どもの遠足に親がついて行くことができます。今日は娘の遠足の日で、わたしも子どもたちに紛れて一緒に行ってきました。このシステムが素晴らしいので、ちょっと聞いていただけますか。

ついて行くといっても、勝手についていっていいわけではもちろんありません。ボランティアとして行くのです。こういう付き添いのことを、英語ではchaperoneといいます。

先生の仕事を親が協力して補助す

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「ママと日本語で話したい」ですって?!

「ママと日本語で話したい」ですって?!

「そんな当たり前のことになにを驚いているんだ?」と思われたかもしれません。

でも、わたしは、子どもの口からこんな言葉が飛び出したことに、驚きと感動を覚えました。

我が子は、アメリカ生まれ、アメリカ育ちです。

家の中では、わたしは子どもたちに日本語で話しますが、父親とは完全に英語です。それに、一歩外に出たら、学校も習い事も全部英語の世界。子どもたちの言語力は、日本語よりも英語の方が断然強くなっ

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パーティ好きなアメリカンがよく使う略語

パーティ好きなアメリカンがよく使う略語

今朝、ピコンと携帯の通知が鳴り、スクリーンをのぞくと、チャットグループに届いたご近所さんからのメッセージでした。

アメリカでは、6月に学校が終わり、長い夏休みに入ります。もうそんな時期になったのか。はっと我に返ったような感覚になりました。

そして、学年の終わりを祝うパーティです。同じスクールバスのバス停を使っている子どもとその親を一気に呼ぶものなので、ざっと見積もって30人近い規模になると思い

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大切な人をベルサイユ宮殿へのプチ旅行に連れていく世界一簡単な方法

大切な人をベルサイユ宮殿へのプチ旅行に連れていく世界一簡単な方法

わたしには、グレープフルーツ一つで、夫をベルサイユ宮殿へのプチ旅行に連れていくことができるという特技があります。嘘のように聞こえるかもしれませんが、本当です。

突然ですが、みなさんは、グレープフルーツをどうやって食べていますか。

わたしが子どもの頃は、こんな感じでざくざく切って出されていました。かぶりついて食べる、スイカスタイルです。

これは切って出すのが簡単でいいのですが、食べるときに手が

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毎日投稿を続けやすくするコツ―日数の数え方

毎日投稿を続けやすくするコツ―日数の数え方

わたしは、ヤスさん主催の企画「66日ライティング×ランニング」に参加しています。66日間、共同マガジンに毎日投稿するというものです。ストレートです。わたしは今日で41日目です。

企画立ち上げ当初から参加されていた方の中には、もう完走された方も出てきています。おめでとうございます!羨ましすぎます!

さて、この企画しびれるところは、一日でも投稿が途切れたら、マガジンから追放されるところです。誰でも

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わたしが喜ぶと信じて疑わないその顔が好き―母の日

わたしが喜ぶと信じて疑わないその顔が好き―母の日

今朝、ベッドの上で目が覚めると、娘が隣にいて、夫と何やら話していた。

わたしが目覚めたことに気づくと、

「ママ、いいよっていうまで部屋に来ちゃだめよ。」

と言い残して、そそくさと自分の部屋へ帰っていった。階下にいた息子も呼び寄せて、なにやらこそこそやっている。

母の日のアレだな、と寝ぼけた頭でもすぐに理解して、まどろみの中で呼ばれるのを待った。

「いいよー」

息子と娘のシンクロした声が

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歯の妖精の来訪を断ることにした話

歯の妖精の来訪を断ることにした話

周りの友達が一人また一人と歯が抜けて、大人の歯に生え変わっていくのに、ボクの歯はまだ一本も抜けない。

7歳の息子は、この数年にわたり、こんな心のつっかえを抱え続けてきた。そうとはっきり口にしていたわけではない。でも、息子の言葉の端々や、ふとした表情の翳りから、わたしは息子の心のうちにある影を何度も垣間見てきた。

息子は同年齢の子どもと並ぶと、際立つほどに小柄である。クラスで一番大きいこと隣り合

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たまごの黄身発射事件

たまごの黄身発射事件

人生には、事件がつきもの――。

先日、ライラン仲間である彩夏さんが、「うどん発射未遂」なる記事を発表されました。

(ライランとは、「66日ライティング×ランニング」。ヤスさん主催の66日間毎日投稿をする企画です。)

もうタイトルからして気になります。

いちゃいちゃする高校生カップルに、最高レベルのすすりを見せつけようと意気込んだ彩夏さん。でも、最初の一すすりで、天かすがのどにヒットするとい

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これまでの引越しの回数を数えてみた

これまでの引越しの回数を数えてみた

あなたは、人生で何回引越しをしたことがありますか。

わたしは、いまはここアメリカで、終の棲家のつもりで購入した一軒家に腰を据えて住んでいます。でも、振り返ってみると、これまで引っ越しの多い半生を生きてきました。

この家に引っ越してきたときに、ふと思いついて数えてみたのです。今回が何回目の引越しだったのだろう、と。

引越しをテーマに、人生を早回しで振り返りながら、あの時、この時…と指折り数えて

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ディズニーの歌に、思わず泣きそうになった理由

ディズニーの歌に、思わず泣きそうになった理由

「この歌、柔術のことを言ってるね」

娘が、不意にわたしを振り返って言った。アレクサからは、ディズニー・ヒット曲のプレイリストがかかっていた。娘は、アレクサの画面に映る歌詞を目で追いながら、その曲を熱心に聴いていた。

ディズニーの曲が柔術のことを歌ってる??

わたしの耳にも馴染みのある曲だけど、そんな歌詞だったけと思いながら、食事の片付けをする手を止めて、娘と一緒にスクリーンに目を凝らした。

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