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NPOの伴走支援について考える

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NPOの伴走支援は、伴走支援者との相性がとても大切です。この相性をみるために、事前にどのような価値観を持っているのかをわかりあうことが重要になります。いざ伴走支援がはじまってから… もっと読む
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記事一覧

対人支援における迷いや葛藤といった「ゆらぎ」に向き合うことがNPOの本質的な活動に…

このnoteは書籍”「ゆらぐ」ことのできる力”を参考に作成しました。 ゆらぐ意味ゆらぎとは動…

こころの喪失感への心遣いをしながら活動することで、傷つけることを許してもらいなが…

阪神淡路大震災、東日本大震災、それ以外にもたくさんの災害がおきています。そうした被災地に…

「やさしいが結果がでない」「ダメ出しばかりで職員が萎縮する」伴走支援のはざま、ど…

NPOの伴走支援では、今どんな情報提供が適しているかを探りながら、お話をお伺いしていきます…

ファンドレイジングが「手法」では通用しなくなってきたな・・・と感じた時がマネジメ…

今回のnoteは、書籍”人が「つながる」マネジメント”を参考に作成しております。より詳細が知…

ネットワークの加盟団体が主体的に動いてくれない・・・そうした嘆きに向き合った時に…

●●●ネットワークといった中間支援組織が多くあります。ある居場所活動のネットワークの担当…

伴走支援者への雑な扱いは成長の証

NPOの伴走支援をしていると、雑な扱いをされることがあります。 もちろん相手は雑な扱いをし…

なぜ、人をケアする支援者がケアされていないといけないのか~書籍:ケアしケアされ、いきていく から学ぶ~

NPOの事業として高齢者、子ども、障がい者など、困難を抱えている人に対して何らかのケアをしている団体さんは多いです。「ケア」についてはなんとなくの理解はあったのですが、本質的な理解はできておりませんでした。 今回、新しく発行された竹端寛先生著の「ケアしケアされ、いきていく」を読むことで、ケアとはどういうものかについて触れることができました。そして、この理解が、NPOの事業や組織運営に大きく関わることだと感じましたので、noteでまとめました。 ケアに関わる活動をされている

伴走支援で大事なのは、課題を可視化して変化を迫るよりも、何かが始まりそうな可能性…

千葉県君津市清和地区で開催された『実感の循環学校』の第3回空き家活用の会に参加してきまし…

休眠預金事業に来年から新たに「活動支援団体」が加わります

休眠預金事業は5年おきに見直しがされることになっています。その一環で関連する法律の一部を…

休眠預金事業における資金分配団体と実行団体のコラボレーションの要素について

休眠預金の事業はとても複雑休眠預金の事業はとても複雑だと感じています。それは、以下のよう…

NPOの組織づくりに役立つ5つのコミュニティ特性と4種のリーダシップ~スタンフォー…

このnoteはスタンフォード・ソーシャル・イノベーション・レビュー:コミュニティの声を聞く。…

最も困窮している地域や団体ほど、助成金申請ができない二重苦に陥っている〜スタンフ…

このnoteはスタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビューVOL.05を参考に記載しておりま…

2年間でここまで来た「福祉のプラットフォーム」が目指した風景

2023年9月3日に岡山県倉敷市で開催された「くらしき支援LABOまつり」に総合司会として参加して…

倒れずにその場で立ち続けることだけでも、ものごとは1mm進んでいる

伴走支援をしていて、相手が今、しんどそうだなと感じる時は、いきなり議題に入る前に、「先日◯◯が大変って言われていましたけど、あれからどうなりました?」とか「最近お忙しそうですけど、嫌なこととか、めんどくさいことないです?」など近況をお伺いしています。 すると、その時につかえていたものをお話してくださる場合があります。 それをうけとめた上で、これまで伴走支援させてもらっていることを扱っていくのですが、前回決めたタスクをやれた・やれなかったで判断してしまうと、なぜできないの?