星野梟月(Hoshino Owl)

名前の読み方は滅茶苦茶です。好きなものは科学とお笑い、あと変わった名前とか。

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マガジン

  • お笑い関係あれこれ

    お笑いに関する記事をあれこれまとめています。

  • 題名読書感想文

    本の中を読まず、題名だけ読んで適当なことを書いています。

  • 笑いに関する名言集

    笑いに関係する言葉が入っている名言、笑いに関係する仕事をした人の名言、笑う余地がある名言を集めた名言集のつもりです。

  • エッセイらしきものばかり

    何がエッセイなのかよく分かっていない人が書いたエッセイらしきものです。

  • 面百科学(おもももかがく)

    科学の話はしているけれども、これは面白いのだろうか。そんな内容の文章が集まっています。

最近の記事

  • 固定された記事

もう少しちゃんとした自己紹介

 私のnoteは「やってみたら」と誘われて登録してから1年放置し、「1周年記念」のバッジをもらって初めて「こりゃヤバい」と思って本格的に更新するようになったという事情があります。そのため、自己紹介記事は謝罪と言い訳と将来の不安にあふれていました。それが以下の記事です。  それは自己紹介としてどうなんだと、ずっと思っていましたので、「2周年記念」と「365日毎日連続投稿(記事)」のバッジ獲得を機に、もう少しちゃんとした自己紹介記事を作っておこうと思い立ちました。  そんなわ

    • THE SECOND ノックアウトステージ出場芸人のM-1戦績を調べました

       お笑いの大規模賞レースへ新たに参入したTHE SECONDは、参加条件が結成16年以上のプロであり、大型賞レースでの優勝経験がない組と、M-1で結果を残しきれなかった人への救済措置とも言える大会となっています。大会名からもそれがうかがえます。実際、昨年は準優勝のマシンガンズが再ブレイクを果たし、大会としての目的を果たした形となりました。ノックアウトステージ、すなわち事実上の本戦に出場したことで「こんなベテラン漫才師がいるんだ」と知られるようになった方もいらっしゃるでしょう。

      • 題名読書感想文:25 とにかく語感だけで選んでみた

         本の題名だけでも感想文が書けるんじゃないだろうか。そんな無謀極まる挑戦が題名読書感想文でございます。  今回のテーマは「語感」です。もう細かいことは抜きにして、読んで楽しい、見て楽しい、そんな題名を選んでみました。  まずは「ポチョムキン都市」です。  ポチョムキンの名が世に広まったきっかけはロシアの軍人、グリゴリー・ポチョムキンでございまして、ロシア皇帝エカチェリーナ2世の愛人だったと言われています。  ポチョムキン自体はロシアでそれなりにある名前らしく、ロシア語

        • 笑いに関する名言集――避けるべき笑い

           名言集はたくさんあるのに、笑いに関する名言集がないなあと思ったんです。ないなら作ろうの精神で、ちょこちょこ集めている次第でございまして、それが「笑いに関する名言集」でございます。  ここでは笑いの名言を以下のみっつのどれかに当てはまるものとしました。  「笑い」といってもいろいろございますけれども、その中でも今回は避けた方がいい笑いについて触れた名言をいくつかご紹介します。まずはこちらです。  老子は中国春秋時代の哲学者でございまして、中国文化の中心をなす人物のひとり

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        記事

          音声排便操作法の開発を猛者に託す

           水の音を聞くと尿意をもよおす場合があるそうなんです。  私は水の音でおしっこがしたくなった経験はございませんけれども、精神状態が尿意に強い影響を与えていることは実感しています。おしっこを我慢しつつも、余裕で我慢できる状態で帰宅できたのですが、トイレに入った途端、尿意がグッと高まりまして、慌ててズボンを脱いだことがございます。もうすぐできると安心したことが、尿意を急激に高めたのだと思っています。  人間の生理現象は物理的または化学的なものにばかり影響されていると思いがちで

          音声排便操作法の開発を猛者に託す

          最速挫折じゃ慰めにならない

           挑戦する人がいれば、諦める人だって当然いるわけです。もちろん、諦めた人の全てが挫折なんて深刻な状況ではないでしょう。他にもっといい道があったからそちらへ進んだみたいな、ポジティブな諦めを抱く人だっているに違いない。ただ、一度挑戦した物事を取りやめたのは事実です。  わざわざ「挑戦」と銘打って何かをするんですから、その「何か」は困難な目標であることが多い。それでも敢えて挑む。大変な決心です。だから、私としては基本的に誰かの挑戦は応援したいと思っています。  地元の友達、こ

          最速挫折じゃ慰めにならない

          推理ものに蔓延していたらしい「ウッカリ殺人事件」

            推理ものはフィクションの中で最も治安の悪いジャンルのひとつと言えるでしょう。あの本でもこのドラマでもみんな猟奇的な連続殺人事件が起きている。もちろん、起きてないものもありますけれども、大体は人が次々と殺されるどころか、散々殺されてから物語が本格的に始まったりもする。しかも人気ジャンルですから作品数が多い。恐らく、今までの作品を全部集めたら、殺された人数はちょっとした国の人口を平気で超えるでしょう。そんなこんなで治安の悪さは随一です。  と同時に、推理ものは楽しいです。架

          推理ものに蔓延していたらしい「ウッカリ殺人事件」

          かくれんぼの鬼が心配される

           「日本かくれんぼ協会」のサイトによりますと、かくれんぼは古代中国の宮廷内でおこなわれていた「迷蔵」という遊びが平安時代以前に日本へ伝わったとの説があるようです。  私は隠れるのが得意な少年でした。痩せていて、背が低かったため、「普通は入らんだろ」という隙間の奥へ隠れられ、見つかりづらかったんです。  更に、忍術の本を愛読していたのもかくれんぼにはプラスに働きました。私の読んでいた忍術の本は巻物をくわえてガマガエルに化けるような荒唐無稽なものではなく、現実に存在した忍者が

          かくれんぼの鬼が心配される

          題名読書感想文:24 あああいいいうううえええおおお

           丸々1冊読んで感想を書くのは大変だから、読むのは題名だけにしておこう。そんなどうしようもない読書感想文が「題名読書感想文」でございます。もちろん、夏休みの宿題にはお勧めできません。せめて、1冊読んだフリはしてください。  今回のテーマは「同じ文字の繰り返し」です。  どんな言葉でも、同じ文字が繰り返す時よりも、繰り返さない時の方が圧倒的に多いです。例えば、日本語の五十音を完全ランダムにひたすら並べていくとすると、「ああ」みたいに同じ文字がふたつ並ぶ確率は「1/50×1/

          題名読書感想文:24 あああいいいうううえええおおお

          仙人を仙人と呼んで後悔

           大学生をしていた頃の話です。私はとある講義の教授があまりにも特徴的な外見で気になってしまいました。痩せ型の男性でございまして、髪は薄く、髭が非常に長い。そして、どちらの毛も真っ白です。  私はその教授に「仙人」という直球のあだ名をつけました。当然、本人の前では決してそんな名前で呼びません。友人知人との会話でバリバリ使っていたんです。誰もが教授を「仙人」と呼ぶのに何の抵抗もありませんでした。それほどまでに見た目が仙人だったんです。杖を振るえば目の前に雲が現れ、それに乗って空

          仙人を仙人と呼んで後悔

          男女コンビ芸人の傾向を調べてみました

           お笑いコンビの中でも男女コンビというのは少数派です。そのためか、お笑い芸人たちの間でもまだよく分かっていない点が多いらしく、しばしば不思議な存在として扱われています。  では、一体どういう特徴があるのでしょう。簡単に調べられるいくつかのプロフィールで確認してみました。と申しましても、実在する全ての男女コンビを集計するのは不可能なので、以下のウィキペディアに載っている男女コンビを選びました。比較的、最近の方のほうがデータとしてまとまりやすいと考え、2000年以降に結成された

          男女コンビ芸人の傾向を調べてみました

          忘れてもいい忘れられない一言

           誰にも忘れられない一言があると思うんです。ただ、忘れられない理由はきっと千差万別でしょう。嬉しかった一言、悲しかった一言、衝撃的な一言。皆さんの心の中に、いろんな一言が存在している。  たまにそんな忘れられない一言が後々まで影響を与える場合がございます。私にもそんな一言がございます。  当時付き合っていた彼女を家に呼んだ時の話です。彼女は部屋に入るなり、あっちこっちを見て回りました。別に見つかって困るようなものは置いていませんでしたし、事前に掃除をしておりましたので、部

          忘れてもいい忘れられない一言

          それは落とし物と言うのか

           歩いていたら、道路に靴下が片方だけ落ちていました。くるぶしまでの短い靴下で、手のひらに収まるくらい小さい。可愛らしい魚の模様。赤ちゃんの靴下だとすぐに分かりました。  きっと親御さんに抱っこされている時、足をバタバタさせて脱げてしまったのでしょう。何しろ、くるぶしまでしかない靴下です。脱げやすかったに違いない。そして、親御さんも脱げた靴下に気づかなかった。落としてから10分後か、はたまた1時間後か。片方だけ素足の我が子を見て、ようやく気づいたはずです。  それから数日後

          それは落とし物と言うのか

          メモの才能がない

           こんなnoteでも日々思いついたアイデアに基づいて書かれていまして、「これは書けそうだぞ」と思いついたものを次々と形にしているんです。ちゃんと形になっているかどうかは別として。  お笑いばかり見ているせいか、その手のアイデアはいつの頃からかネタと呼ぶようになりました。芸人でもないのに、ネタを探す日常を過ごしているわけです。  ネタはそれなりに思いつくんですが、思いつく瞬間というのが、ジョギング中だったり入浴中だったりと、メモに不向きな状況だったりするんです。本当に「より

          メモの才能がない

          題名読書感想文:23 挟んでもピンク、挟まなくてもピンク

           本の題名だけ読んで感想文を書く、決して宿題として提出できない読書感想文。それが「題名読書感想文」でございます。  今回のテーマは「疑似下ネタ」です。下ネタは内容が内容のため、直接的な表現が避けられる傾向が強いです。何かに例えてワンクッションおくことで、下ネタのエグみを薄める。そうすることで、場合によっては公的な場面で言っても大丈夫なところまで持っていけたりします。  しかし、このワンクッション入れた表現が多彩なんです。なぜなのでしょう。  あまりに同じ例えを使っている

          題名読書感想文:23 挟んでもピンク、挟まなくてもピンク

          真実はいつもいっぱい

           古典から最新作まで、子供向けアニメから海外発の長編小説まで、推理ものなら何でも片っ端から鑑賞する知人がいるんです。仮に金田さんとしておきますけれども、こういうものが好きな方の常として、自分も謎を解きにかかるんです。マジで犯人をあぶり出そうとする。  言い方を変えると、いろんな作品に疑いの目を向けまくったせいで、まともな楽しみ方をしていないんです。お陰で印象に残る言葉を残してもくれます。皆さんご存じ、「見た目は子供、頭脳は大人」という重要な秘密が日本中にバレている、知名度抜

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